プーケット連続事件簿・Part.2。

  • 2009/11/20(金) 22:38:21

<現在、マレーシア・ランカウイにいます。ふたりとも健康です。>


さて、プーケットで起きた連続事件の続きです。

事件その2。
まぁ、これは事件というほどのこともないのですが、
「連続事件」というタイトルにハクをつけるために、無理矢理事件に昇格させました。

部屋水びたし事件の翌日、ボクらは宿を変えました。
プーケット初日に歩き回ってみたところ、ビーチから少し離れた通りには
安めのゲストハウスが軒を連ねていました。
いくつか値段を聞いて回っているうちに見つけたのがSunet Guest House。
欧米人(ドイツ人かスウェーデン人あたり←適当)の男性Mervさんと
タイ人の女性Knokさんが経営しているようでした。
1泊いくらか尋ねると、Mervさんは汗だくになって一部屋一部屋見せながら丁寧に説明してくれ
「3泊以上するならさらに安くするぜ!」と言ってくれました。
部屋は初日に泊まった部屋と同じくらい広くきれいで、エアコン・ホットシャワー・
TV(←見ないけど)・冷蔵庫付き、おまけに広めのベランダにはテーブルとイスがあり、
山々を見渡すこともできました。
車通りが比較的多い通りに面しているので少しうるさいですが、
目の前にセブンイレブンがあり、周りには食堂もたくさんあります。
これで1泊600B。
もちろん他の地域よりは高めですが、ここプーケットではかなり安い部類に入ると思われます。
特にMervさんが親切でいい人だったのですぐにこの宿が気に入り、
プーケット滞在2日目にして早速この宿に移ることに決めました。
まぁ、部屋水びたし事件の影響も大きかったですが。

事件はこの宿滞在2日目の夜に起こりました。
部屋で本を読みながら、そろそろ寝ようかなーなんて思っていたところ。
部屋のドアをノックする音が聞こえました。
英語らしき声も聞こえます。
既に0時を回っています。
こんな時間に…。
いないフリしたら諦めるかなーなどと開けるかどうか迷っていると、再びノックの音が。
「Excuse me…」
泥棒?強盗?
泥棒ならわざわざノックしないだろうけど、強盗なら油断させておいて…
などとごちゃごちゃ考えながらも、結局ドアを開けてみました。
すると欧米人らしき若い2人組が。
よく見ると、夕方宿の前で食事をしていた人たちでした。
話を聞いてみると、どうやら部屋に鍵を置いたまま施錠して外出してしまい、
フロントはもう閉まっているから部屋に入れない、ということらしい。
こっちの宿はたいてい半オートロック。
オートロックとは言っても、日本で言うところの電子的なやつじゃなくて、
部屋のドアを閉める前に内側の取っ手のボタンを押し込み、
それでドアを閉めると鍵がかかるという寸法。
よって鍵を持って出ないと、部屋に入れなくなるわけである。
で、彼らはボクらの隣の部屋で、ベランダのドアは開いているはずだから、
ベランダ沿いに乗り越えて入らせて欲しい、ということだったのです。
…なぁーんだ。
ボクらがあっけに取られている間に、さっさとベランダを乗り越えていってしまいました。
でもこれって逆に言えば、ベランダづたいにこっちにも簡単に入ってこられるってことじゃ…。
この日から、出かける時はベランダのドアの施錠もきちんと確認するようになったことは
言うまでもありません。

…えーっと、事件と言うほどのこともありませんね。
無理矢理事件っぽく書いてみました。


事件その3。
これは外人ベランダ乗り越え事件の翌早朝に起こりました。
気持ちよく眠っていると、どこからかものすごい音が。
しかも数秒ずつ間を空けて、繰り返し数回。
何の音かは判然としませんでしたが、何か硬く重いものを地面にでも打ち付けるような。
かなり近くから聞こえます。
でもこの時点では寝ぼけていたせいもあり、どこから音が聞こえるかわかりませんでした。
うるさいなーなどとは思いましたが、この時はまだ平然としていました。
工事か何かかもしれないと思ったのです。
まぁ、ちょっと朝早すぎますが。
ところが今度はガラスの割れる音が。
今度も数秒ずつ間を空けて、繰り返し数回。
ボクらの部屋は2階だったのですが、どうやら音は1階、つまりフロントとネットカフェを
兼ねた場所から聞こえてくるようでした。
さすがにこれはただ事ではないと起き出し、時計を見ると朝6時。
悩んだ挙句、まずはベランダに出てみました。
日さしがあるので直接1階を見ることはできませんでしたが、
既に開店していた向かいのレストランの人々は、明らかにボクらの宿の1階を見ています。
とりあえずさっきの音は、この宿の1階が原因であることに間違いない無いようです。
酔っ払いや泥棒、もしくはこの宿に恨みを持った人間など危険な人物が
いる可能性も考えましたが、向かいのレストランの人たちが意外と冷静な感じで
見ていたことを思い出し、と言うより好奇心が抑え切れなくて、
1階へ下りてみることにしました。
この時点では音はやんでいました。
この宿はフロントの隣に2階へ上がる階段が別になっているので、
そーっと階段を下り、フロントの方を覗いてみると…
誰もいない。
しかし大きなガラス戸の1枚が割られ、外にあった冷蔵庫が倒されていました。
最初に聞いた音は冷蔵庫が倒される音だったのでしょうか。
でも数回音がしたんだけどな…。

この時点でどうやら2階で寝ていても危険はなさそうだと判断し、
部屋に戻ると…
KAOはまだぐーすか寝ていました。
つまり音の発生から一度も目を覚ましていません。
…おい。
さすがに起こしました。
事情を説明し始めましたが、寝ぼけていたせいもありよく状況がわからない、という感じでした。
ところがまた下でガラスの割れる音がした(←今思えば割れ残ったガラスが落ちた
だけかもしれない)せいで、さすがに只事ではないということに気付いたようです。
KAOと状況を分析してみましたが、泥棒だとしたら向かいのレストランの人たちの態度が
解せないし、そもそも音が派手すぎるし、それに深夜じゃなくて朝6時というのもおかしい。
いたずらにしてもガラスを石などで割って逃げるならわかるけど、やり方がしつこすぎる。
じゃあ、酔っ払いの仕業?朝6時なのに?もう醒める頃じゃない?
それとも宿の人に恨みを持った誰かの仕業?朝6時なのに?夜中じゃなくて?
うーむ…。
結局結論も出ないまま、もう1回ボクが様子を見に行ってみました。
すると今度はさっきいなかった宿のオーナーの一人であるタイ人女性Knokさんがいました。
おそるおそる「何があったの?」と尋ねると、
「わからない。」
「Merv(もう一人のオーナーである欧米人)に電話してもつながらない。」
「あとはMervに任せる。」
の3つを繰り返すばかりで、要領を得ません。
あまり話したがっていないようにも見えたので、それ以上は聞けませんでした。
彼女の表情は困っているようにも驚いているようにも見えましたが、
比較的冷静な感じに見えました。
そもそも彼女はいつ来たのでしょう。
というのも、よく見ると割られたガラスの内側にはシャッターが下りていて、
それはずっと閉まっており、中から出てきたようではありませんでした。
連絡を受けてたった今着いたのか、さっきからずっといたのかはわかりませんでした。
この時思ったのは、「もしかして痴話喧嘩の腹いせ?」ということでした。
てっきり二人は1階に一緒に住んでいるものかと思っていたのですが、
そうではないようです。
それどころか彼にも連絡がつかないと言うし。
…うーむ。
ようわからん。
ただ泥棒ではなさそうです。
ガラスは割られていてもシャッターを開けられた形跡はなかったし、
そもそもガラスを通して見ればシャッターをこじ開けるのが困難なことは
一目瞭然だからです。
酔っ払いによる仕業やいたずらなら、向かいのレストランの人が止めそうな気は
しますが、もし彼女がヒステリーを起こして暴れて自分の店を壊していたなら、
もしかしたら黙って見ているかもしれません。
まぁ、それにしても解せない点は多々残るのですが…。

事件の後、我々はもう一眠りしてからビーチに出かけたのですが、
その時は二人の姿は見えず、シャッターは閉まったままで、
従業員らしき人がガラスや冷蔵庫の片付けをしていました。
ビーチから帰ってくるとガラスのない窓枠が一つあるくらいで、
それ以外は何事もなかったかのように営業が再開されていました。
二人に会ってもまるで何事もなかったかのように振舞っており、
また向こうからも何も言ってこなかったので、あえてこちらからも聞きにくく、
結局真相はわからないままです。
あれはいったい何だったのでしょう…。

それにしても。
仮にどこかで夜に強盗に入られたとしても、おそらくKAOはすべて事が終わるまで
目を覚まさないものと思われます。
あの物音で起きなかったくらいですから。
まぁ、うかつに抵抗とかしない分、命の危険にさらされる可能性も減るわけですが。
それにしても…ねぇ。


事件その4。
ここまではプーケットらしからぬ奇妙なことばかりでしたが、
最後はリゾート地らしく海にまつわるお話。

早朝ガラス事件の後、ボクらはビーチへ出かけました。
前日もビーチで楽しい時間を過ごした我々は、さあ今日も遊ぶぞ!と意気込んで
海に向かったのですが、空はどんより曇天模様。
まぁ、このくらいの方が日にも焼けすぎなくていいかもねー、
などとのん気なことをいいながら、ビーチで道中買ってきたサンドイッチに
かぶりついていたところ…
スコール!!!
そりゃあもう土砂降りです。
風もあるので、ビーチパラソルの下にいてもぬれる有り様。
どうせぬれるなら、ということで海に入ることにしました。
(実際大勢の人が海へ移動していました。考えることは一緒なんだな。)
…あったけー。
雨に当たっているよりも、はるかに海中の方が暖かい状態。
どうせぬれるわけだし暖かいし、こりゃいいやー、などと思っていたのですが…
痛い痛い痛い痛い。
雨脚が強すぎて、海面から出た部分が打ち抜かれるようでした。
しかも海面から体を出すと…寒い。
かなづちのKAOと一緒に、まるでアザラシのように浅瀬で這いつくばりながら
できるだけ体を水中に沈めて過ごすこと…約1時間。
さすがに体がふやけてきたし、いっこうに雨がやむ気配なし。
それどころかどんどん雲が広がり、文字通り暗雲が立ち込めてしまいました。
乾季だー!と思って喜んでプーケットに来たのですが、
どうやら若干早かったようです。
(結局ビーチを満喫したのは1日だけ。)
全然やむ気配が無いので、あきらめて上陸し、土砂降りの中宿に帰ることにしました。
ビーチには街の方から流れてきた雨水で、幾筋もの川ができていました。
えらいこっちゃなーと思いながら道路へ出ると…



さらにえらいこっちゃでした。
街の一番海に近い方の一ブロックくらい(つまり一番低い所)が丸々冠水していました。
車やバイクがじゃぶじゃぶ水をはね上げながら走っていました。
観光客にとっては珍しい光景なので、誰もがおもしろがって写真を撮っていました。
スコールが降るといつもこんな感じなのかなぁ、などと話しながら歩いていると、
店から出てきた店員も「Oh!」と言って目を丸くしていたので、
どうやらいつもこうではないようです。
プーケットは以前この辺りを襲った大きな津波で被害を受けたところの
ひとつだそうですが、この有り様を見れば何となくうなずける気もします。
まぁ、何にせよ、プーケットは乾季だけでなく雨季でも楽しめるとわかっただけでも
儲けものです。←若干やせ我慢


…とこのように、毎日のようにいろんな事件がおきました。
こんなことばっかり書いていると、プーケットはあんまりいい場所じゃないように
思われるかもしれませんが、毎日全員の身にこんなことが起こっているわけでは
ありません。←当たり前



シーズンの変わり目だったため、少し波は高めでしたが、
北海道の海しか知らないボクにとっては、それはそれはきれいな海でした。
信じられない程遠浅だし。
今まで体験したことの無いほど水温は高く、いつまでも入っていられます。
たとえ、土砂降りでも(笑…って笑い事じゃなかったけど)。



ビーチが西向きだったので、夕日もきれいでした。
なるほど、世界中からこのビーチを求めてやってくるわけです。
ビーチ沿いにはリゾート価格の素敵なレストランやバーが立ち並んでいますが、
探せばボクらみたいなスタイルの旅行者でも楽しめるような飲食店もあります。
そういう店は概してビーチから離れたところにある傾向にありますが、
現地の人が食べるような食堂や屋台がいくつもありました。
ある一角にはシーフードをたくさん扱っている食堂が集まっているところがありました。



エビのガーリック&ジンジャー炒めと魚(白身だけど何の魚だかわからず)の
イエローカレー炒めです。
どっちも美味かったー!
すごい量で食い切れないかと思いました。
これにビールとライスで2人で1000円くらい。
これでも若干高めだとは思いますが、ここら辺のその手のレストランで食べれば
おそらく数倍はすると思います。
何よりも店の人がすごくいい感じの人たちで。
猫の親子もかわいくて。
2日通ってしまいました。


さて、この次は(やっと)5カ国目マレーシアへ!
ランカウイというまたしてもビーチリゾートを目指します。
ビーチリベンジ!
ただし!
…またしてもマレー半島の西側なんだよなぁ。
どうなることやら、乞うご期待。

[PON]

プーケット連続事件簿・Part.1。

  • 2009/11/16(月) 23:16:24

<現在、タイ・プーケットにいます。ふたりとも健康です。>


さて、前回お知らせした通り、我々はプーケットにやってきました。
プーケット島はタイ南部の西側アンダマン海に浮かぶ大きな島です。
島とは言え、本土とは橋でつながっているようです。
「ようです」と言うのは、島だからどこかで船にでも乗り換えるのかなー、
などと思っていたら、寝ている間にプーケット島に着いてしまったからです。
よって実際その橋を目にしたわけではありませんが。
あ、もしかしたらトンネルだったかもしれません。
まぁ、どっちでもいいですが。

で、数あるビーチの中から、バンコクの旅行会社にいた日本人にきれいだと勧めてもらった
パトンビーチにやってきました。
プーケットはタイでも随一の有名リゾート地だけあって、高級ホテルが所狭しと立ち並びます。
しかしプーケットに来る前に調べてみたところ、気絶しそうなほど高いホテルから
バックパッカーが泊まるような安宿まで幅広く揃っているようです。
初日の宿はBoomerang Innというところになりました。
バンコクからプーケットへ向かう途中、半強制的に旅行会社に連れて行かれたのですが、
そこのオヤジが「今はハイシーズンだから、めちゃくちゃ人がいるんだぞ!
予約なしでプーケットへ行くなんて、野宿しに行くようなもんだぜ!(←超適当訳)」
と力説するので弱気になり、まぁ、実際自分らもそれをちょっと心配していたので、
「じゃあその代わり、できるだけ安い宿!オレらは貧乏旅行者だから、
高いホテルなんて泊まれないぜ!(←実際そんなにペラペラと英語はしゃべれない)」
と言ってみたところ、「オーケー!じゃあ、これでどうだ!」と言って紹介してくれたのが
Boomerang Innでした。
1泊800B、2400円くらい。
もちろん今まで泊まった宿に比べれば高いですが(今までは200〜350Bくらい)、
安宿もあるとは言え、リゾート地だから1000B以上の宿も覚悟していたので、
その値段ならと予約をお願いすることにしました。
これでとりあえず野宿は避けられると、ボクらは胸を撫で下ろしました。
まぁ、実際プーケットに着てみたらもっと安い宿や空き部屋なんていくらでもあるってことを、
この時は知る由もないわけですが…。


さて、ついにやってきたプーケット。
着いて早速散歩してみたところ、天気はいいし海もきれい。
来てよかったねーなどと喜んでいたのですが、なんのなんの。
それだけじゃない。
プーケットは毎日を飽きさせない事件の宝庫でした。


まずは事件その1。
それは初日の宿Boomerang Innで起こりました。
ここは旅行会社で扱っているだけあって、安いとは言え、いわゆるホテル。
部屋は非常にきれいで広く、エアコン・ホットシャワー付き。
窓も大きく、小さいながらベランダらしきものも付いていました。
フロントの奥の中庭には小さなプールもありました。
まぁ、誰も泳いでいる気配はありませんでしたが。
「ちょっと高めだけど、これなら800Bでも文句言えないかもね。」などと話していたのですが、
ただひとつ気になることが。
チェックインを終えて部屋に入った時、なぜか部屋の入り口付近に大きな水溜まりが
できており、部屋の奥にあったガラスのテーブルにも大きな水滴がいくつも付いていました。
「なんだろう、この水溜まり。風呂場掃除の時にこぼれたのかなぁ。」
「それにしてはこぼれ過ぎじゃね?それにテーブルの水は?」
「じゃあ、部屋中に水をぶちまけて掃除でもしたんじゃない?」
「あー、そうかもね…って、そんなわけないやん。」
などと適当なことを言っていました。
水はある程度拭くだけで後は乾きそうだったので、それ以上は特に気にしていませんでした。
そうです。
ボクらはその時、その水の意味に気付くべきだったのです…。

この日はバスによる16時間もの長距離移動を終えた後で寝不足の上疲れていたので、
海で泳ぐのは翌日以降とし、散歩がてらもっと安くていい宿は無いか探したり、
後はエアコンの効いた涼しい部屋で本を読んだりして過ごしました。
そしてその夜。
腹が減ったので、そこら辺に晩飯を食いに出かけました。
すると…突然のスコール。
ちょうどこの時期、東南アジア辺りでは季節風の向きが変わります。
その影響である場所では乾季から雨季へ、またある場所では雨季から乾季へと変わります。
ここプーケットのある南北に長いマレー半島では、西海岸は雨季から乾季へ、
東海岸はその逆になるため、ハイシーズン(乾季側)とローシーズン(雨季側)の
入れ替わりの時期に当たります。
ボクらがダイビングで有名なタオ島・パンガン島・サムイ島をすっ飛ばして
プーケット島にやって来たのも、上の3つの島々が半島の東側(雨季側)にあり、
一方プーケット島が西側(乾季側)にあるからです。
せっかくビーチへ遊びに行くのだから、ハイシーズンで宿が高くなっても、
天気のいい方へ行きたいね、という理由からです。
…とは言え。
乾季とか雨季とかは自然現象を便宜的に人間が区分した言葉、
特に今は移行時期のため、ハイシーズンと言えどもまだ雨は降るのです。
(乾季真っ只中なら、まず雨は降らないらしい。)
加えて、「例年と比べて今年はタイの気候がおかしい。いまいち天気が読みきれない。」
という話も現地の人から聞いていました。
まぁ、この「雨季は完全に終わっていない」ということを痛いほど思い知らされるのは数日後、
事件その4のことになるのですが…。

それにしても、東南アジアのスコールはすごいです。
全身雨で打ち抜かれるんじゃないかくらいの勢いで降ります。
あっという間にそこらじゅうに小さな川ができたり。
土砂降りの中飯を食い終え(←もちろん屋根の下)、小降りになったところで
今のうちと急いで宿へ戻りました。
…事件です。
異変は部屋のドアを開ける前からありました。
ドアの下に水溜まりができている…。
あわててドアを開けると…

部屋が水びたしー!

よく観察すると、開けっ放しになっている(というかガラスが無い)廊下の窓から雨が入り、
傾きの関係でその水がボクらの部屋に流れ込んでいたのでした。
床に置いてあったKAOのバックパックの底も水びたし。
そして、更なる悲劇に気付きました。

テーブルの上も水びたしー!

しかもそこにあったのは…東南アジア一帯のガイドブックとノートPC。
そのホテルは館内がWi-Fi無料だったので、飯を食いに行く直前まで
調べ物をしていたのが災いしました。
窓はちゃんと閉まっています。
どうやらこちらは、そのテーブルの真上にエアコンがあったのですが、
その配管か何かをつたって雨漏りしているようでした。
そうです。
初めて部屋に入った時にあった水はこれだったのです。
おそらく前日もスコールが降り、それが日中のうちにある程度乾いた状態だったのでしょう。
やられました。
さすがにフロントへ行き、人を呼んできました。
部屋の状況を見た彼は、一言。
「窓開けっ放しにしちゃ、だめだよー。」
カチンときたKAOは彼に向かって…
「No Window!(←窓が無い!)」
英語の文法はともかく、身振り手振りも付いたおかげで
KAOの怒りはどうやら伝わったようでした。
状況を確認した彼はいったんフロントへ引き上げ、代わりに大量のタオルを
持った女性がやってきました。
いやいやいやいや、無理無理無理無理。
とりあえずものすごい水びたしだし、そもそもまだ雨降ってるし。
さすがに部屋を変えてもらいました。

調べてみたところ、幸いなことにノートPCは無事でした。
キーボードカバーをかけていたので、ほとんど水が内部に入り込まなかったようです。
しかしガイドブックは持ち上げるだけで水が流れ落ちるほどの有り様。
とてもページを開けられる状態ではありませんでした。
乾かして使うことも考えたのですが、それにしてもひどい状態だったし、
一連のハプニングの責任も取ってもらいたかったので、
本代を弁償してもらうよう交渉することにしました。
本当はPCも壊れたことにしてふっかけようかとも思ったのですが、
そうなるといろいろと手続きがありそうだし、それ以前にそれをこなす英語力が…。
みなさん、英語勉強しておいた方がいいですよ。

というわけで、翌朝。
ボクらは当然連泊はせず、チェックアウトするためにフロントへ。
ホテルのマネージャーらしき人と交渉開始。
「あの…昨日ボクらの部屋であったハプニングのこと、知ってますか?」
「…は?」
「…。(ちゃんと言っとけや!)」
改めて昨日の出来事を説明し、雑巾のように成り果てたガイドブックを見せると
さすがにすまなそうな顔をし、300B(古本だったので値段が付いていた)を
すぐに払って、謝ってくれました。
今思えば、自分らで500Bとかに書き換えておけば、あっさり払ってもらえた気もします。
失敗したー!


えーっと、長くなりましたが、プーケットで起きた事件はまだまだこれからです。

[PON]

ただいまバンコク。

  • 2009/11/13(金) 23:54:09

<現在、タイ・プーケットにいます。ふたりとも健康です。>


2009年11月6日、スコータイを離れ約2ヶ月ぶりにバンコクに戻ってきました。
2ヶ月かかって4カ国しか回っていないんですね。
それもこれもラオスに1ヶ月もはまってしまったことが原因なわけですが。
まぁ、物価の安い東南アジアはのんびり旅しましょうか。

スコータイからのバスはバンコクの北バスターミナルに着いたのですが…
でかい!
人もめちゃくちゃ多いので、間違ってかくれんぼなんかしたら
鬼は泣いて家に帰る羽目になるであろう程でかいバスターミナルでした。
親切なタイ人たちの「あっちだよー、あっちだよー」という声を頼りに、
何とか目的地行きのバスを発見。
安宿街カオサンロードを目指してバスは出発したのですが、
ここで不思議なことが。
普通市内の路線バスでは車内にいる車掌さんに運賃を払うはずなのですが…
途中で降りる人降りる人、誰一人として金を払っている気配がありません。
「タイ人は無料?」とか
「実は見えないようにして払っている?」とか←目的がわからん
「今日はサービスデー?」とか
いろいろ考えているうちに、バスは目的地に到着。
ボクらは降りる場所がわからなかったので、あらかじめ運転手に
「着いたら教えてねー」と言っておいたのですが、
目的地に着いたことは言われても、金を払えとは一切言われず。
…無料で乗れちゃいました。
ラッキー。
…って、まぁ、たかだか1人7B、20円くらい得しただけですが。
ちなみに翌日同じバスに乗ったという日本人に会ったのですが、
普通に7B取られたそうです。
真相は藪の中。

宿は2ヶ月前にお世話になったNew Joe Guest House。
旅のスタートがバンコクだっただけあって、「帰ってきたぜ!」という感が強いです。
世界でも有数の安宿街だけあって非常に騒がしい感じなのですが、
なぜかほっとします。
バンコクには5日ほど滞在したのですが毎日何をしていたかと言いますと、
これから南下するに当たって、古本屋を巡りながら南方の国々の
ガイドブック探しをしていました。
…なーんて、毎日何時間も探すわけじゃないから、
実際はいつも通りアイスコーヒー飲みながら本読んでだらだらしていたんですけどね。
だって…暑いんだもん!
タイ北部では夜はホットシャワーじゃないときついくらいだったのですが、
だいぶ南下してきただけあって、バンコクは暑くてお湯なんて浴びてられないくらいです。
ただし、毎日足を棒のようにして(ほんのわずかな時間)古本屋を探し回ったのですが、
どうしてもマレーシアのガイドブックだけ見つけられませんでした。
その代わり、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランド、そしてミャンマーの
ガイドブックを手に入れることができました。
…お、重い。
ま、この先どこで手に入れられるかわからないし、ある程度の計画を立てる上でも
仕方の無いことなのですが。
現代の技術の進歩でどうにかしていただきたいものです、はい。


バンコクで素敵なものに出合いました。
その名も「10バーツラーメン」!
いい響きです。
語呂もいい。←そうか?



ここのおすすめはバーミーヘンという汁なしラーメン。
少し甘めのタレを混ぜて食べると美味い。
そして(当たり前ですが)10バーツ、今のレートで27円くらい。
大盛りでも15バーツです。
素晴らしい。
少なくとも20年以上前からこの値段だそうです。
昼時はタイ人と旅行者でごった返していました。

ついでに、美味かったものシリーズ。



春雨のような麺と卵、野菜、そしてシーフード(もしくは肉)の
鉄板炒め、というより鉄板煮です。
あっさりしていて、野菜もたっぷりで美味い。
50B。
さっきの10Bラーメンと比べると高く感じてしまいますが、
それでも140円弱です。



見ての通り、あんかけ麺。
30B。
これは掛け値なしに美味い。
あんかけ一筋14年!らしいですが、
数年前の地図にも同じうたい文句がありました。
いつから数えて14年なんでしょう。
そもそもメニューも多彩。
…一筋じゃないやん。
それを差し引いても、店のにいちゃんがおもしろい。
結構日本語が上手なのですが、誰から教わったのか、一人ボケ1人ツッコミをしてみたり、
「お会計は…80万バーツ!(←当然、本当は80B)お客さん、お金足りないよー!」とか、
挙句の果てには「ギザかわゆす!(←しょこたん語)」
…商売繁盛を祈ります。


女一人旅の日本人、Nさんに会いました。
ボクらの通ったルートの逆回りをするとのことだったので、
いろいろ情報提供をしているうちに盛り上がり、結局半日近く話し込んでしまいました。
このNさんが、またおもしろい人で。
ボクらが世界一周中であることに感心してくれたところまではよかったのですが、
そのうち、ボクらが行く予定であるマチュピチュ(ペルー)やらぺトラ遺跡(ヨルダン)やら
ウユニ塩湖(ボリビア)の話をした辺りからかなりのってきて、
しまいには「これからそっちに行ってみようかなー」なんて話に。
本来今回は東南アジアの旅だったらしいのですが、
「一回日本に帰っちゃったら、次いつ出られるかわかんないし!」
…って、まぁ、そりゃそうですけど。
しかも今回はスーツケースで来たらしいのですが、
「そうか。バンコクでスーツケースは売っちゃって、バックパックを買えばいいのかー。」
…いや、ま、確かにここで買えば安いですけど。
たくましい女性である。
しかも…
Nさん「マチュピチュ行けば、近いからウユニもぺトラ遺跡もついでに行けるねぇ。」
PON「あ、いや、ウユニはボリビアだから近いですけど、ヨルダンは…」
Nさん「え、近くないの?」
PON「そもそも大陸が違いますよ。大西洋挟んでますし…」
Nさん「あぁ、そうなんだぁ…」
KAOの方向音痴もなかなかのものだが、Nさんの地理感覚も大概である。
まぁ、地球の裏側が旅の行程に含まれる人にとって、
アフリカ大陸と南米大陸との差は微々たるものなのかもしれません。

Nさんはとりあえずラオス巡りをするそうですが、
その後の動向から目が離せません。
ぜひ連絡下さい。


ところで。
Nさん、折り畳み傘ありがとうございました!
砂漠できっとKAOの役に立つことでしょう!
…解説します。
移動中、トイレなんか無いところで用を足す必要に迫られることがあります。
女性にとって砂漠のような視界を遮るものが無いところでは、
絶望感に打ちのめされることになるでしょう。
ケツ丸出しなわけですから。
そんな時役立つのが折り畳み傘!
傘を広げた向こう側で用を足せば、女性に飢えたハイエナ達の目から
大事な部分を隠すことができる、というわけです。
そんな素晴らしいアイテムをNさんからいただきました。
ま、風吹いて飛んでっても知りませんけど。
つーか、その前に砂漠で風吹くって砂嵐なわけだから、
トイレとかそういうレベルじゃない気もしますが。
長くなりましたが、以上、解説でした。


さて。
去る11月11日はボクの誕生日でした。
コメントやメールをくださった方々、ありがとうございました!
異国の地で無事ひとつじじぃになりました。
そんな記念すべき日に、バスで移動すること…
16時間!
今までで最長。
さすがに腰痛いです。
ケツが平らになります。
そして辿り着いたのは…プーケット!
甘美な響きですね。
貧乏旅行者には似つかわしくない地名です。
が、着ちゃいました。
着ちゃったからには遊ばなきゃ。
明日からはビーチ三昧!のはずです。

[PON]

世界遺産8つ目。

  • 2009/11/08(日) 20:00:31

<現在、タイ・バンコクにいます。ふたりとも健康です。>


2009年11月4日、長らく滞在したチェンマイからスコータイへ移動しました。
バスで5時間ほど。
旅を始めた当初は5時間のバス移動を長いなーと思っていましたが、
最近は12時間とか当たり前になったので、5時間なんてかわいいもんです。

宿はTR Guest House。
ホットシャワー付きのツインルームで1泊250B。
非常に清潔だし、レセプションの人たちも親切でいい宿です。
ただし、なぜか洗面台だけがベランダにあります。
虫に刺されやすいKAOは蚊と格闘しながら洗濯してました。
(ちなみにボクは屋内のシャワールームですすぎ係。)

そういえば、不思議なことに気づきました。
トゥクトゥクといえば普通は運転席の後ろ側に座席が着いているのですが…



スコータイでは座席は前。
なぜなんでしょう。
乗客が多ければ運転手にとって前が見づらくなる気がするし、
雨が降れば乗客に直撃な気がするんですが。
…運転手が雨に当たらないようにするため?
スコータイの人は雨嫌いのようです。←適当


スコータイはタイ人による初めての統一国家の都が築かれた地です。
宿のあたりから乗り合いソンテウで30分ほど行ったところに
遺跡が点在するオールドシティーがあります。



結構広いので自転車を借りて散策することにしました。←常に手放し運転していたわけではない



お堀が張り巡らされていて、水の都といった趣きです。



仏像台無し。



優しい顔をした仏像です。



非常に保存状態がいいです。
きちっと芝も刈り込まれていて、手入れが行き届いている感じでした。



後ろの仏像と同じ格好をしようと思ったのですが、体が硬くてこれが限界でした。



アンコール・ワットと同じクメール調の建造物も。

昼食後に自転車で20分ほど移動して、西側の遺跡群に到着。



…げ、山の上にある。
時間は午後2時。
最高潮に暑い時間。
当然、バテました。



ちなみに数年前、この遺跡の辺りで日本人が殺されたとか。
確かに人気(ひとけ)が全然ない。
恐ろしや。
でも静かで車通りもなく、サイクリングにはもってこいの場所でした。
ま、暑いけど。



ぞーぉさん、ぞーぉさん(一部を除く)。



見えますかねー。
建物の隙間から、中の仏像が覗き見られるようになっています。

旅の途中で会った人たちの話では
「似たような感じだからアユタヤかスコータイかどっちか見ればいいと思いますよ。」
とのことでしたが、来てみると断然スコータイの方がいいです。
何につけても、話に聞くのと実際に自分の目で見るのとでは違うもんだなー、
ということを実感しました。


宿で一人旅の日本人女性Kさんに会いました。
何度も海外に出向き、既に20カ国以上を訪れているという強者でした。
世界遺産が大好きで、ボクらが憧れるような遺跡を数多く制覇しているようでした。
KAOとKさんはラムセス鏡いいかにかっこいいかという話で大盛り上がりしていました。
こんな世界遺産マニアのKさんにも大いなる弱点が。
偏食です。
辛いものダメ、香草ダメ、ココナツダメ、匂いの強いものダメ…。
東南アジアでは飢え死ねといっているようなもんです。
じゃあ、毎日何を食べているの?と尋ねたところ…



白米にふりかけ、だそうです。
後は日本から持参した味噌汁、カップラーメン。
…がんばれ。
それでも海外へ何度も出かけていくあたり、只者ではありませんね。
今回はもうじき帰国するそうで、ふりかけを分けてくれました。
ありがとうございました。
またどこかで会いましょう。



爆睡ネコ。
以上。

[PON]

ローイローイカトーン♪

  • 2009/11/07(土) 22:18:42

<現在、タイ・バンコクにいます。ふたりとも健康です。>


まずはじめに。
出国して無事2ヶ月が経過しました。
応援してくださっている皆様方、ありがとうございます。
そして旅先で出会った旅人の皆様方、これからもよろしくお願いします。


さて。
前回の記事にも書いたように、11/1〜3はタイ全土でロイカトーンというお祭りがありました。
ロイはタイ語で「流す」、カトーンは日本で言うところの「灯篭」、
で灯篭流しというわけです。
夜になると線香やロウソクに火を灯した灯篭を川やお堀に流します。



小さいものだとこんな感じ。
売ってる店によっていろんなバージョンがあります。

大きいのだと…



こんなのとか…←乗っかっている女の人は流さない(はず)



こんなのとか…←豪華な龍?



こんなのとか…←ウサギ?



こんなのとか。←タイ風シンデレラ城?



毎日、街のメイン通りを川までパレードが続きます。



めっちゃカメラ目線。



基本的にはこんな風に大小の灯篭を川へ流します。
それはそれは美しい光景でした。
そしてもう一つ。
ボクらが急いで南下せずチェンマイに残った理由の一つでもあるのですが、
ここタイ北部では他地方では見られない光景を目にすることができます。



このような紙製の熱気球を灯篭に見立てて空へ放つのです。



しばらくするとたまった熱でふわーっと浮いていきます。
ま、たまに手を離すのが早くて地面を這いずり回っていたりしますが。



こんなのが夜空へ次々と舞い上がっていきます。
幻想的な風景とはまさにこのこと。
川面に、そして夜空にロウソクの明かりがともります。
あまり性能のいいカメラではないので、十分に表現できないことが残念でなりません。



星のように見える明かりはすべて熱気球です。
花火をつけたものもあります。
ただ、この花火がくせ者で。
たまに低空飛行の熱気球に取り付けられたドラゴンのような花火から群集に向けて、
これでもかとばかりに火花が降り注ぐことがあります。

以上の話からも想像できるかと思いますがこの祭り、日本では絶対にありえないと思われます。
川に流した灯篭ならいずれ消えるでしょうし、仮に炎上したとしても周りは水なので
問題ありません。
ところが。
この空に飛ばす方は、写真を見てもらってもわかるかと思いますが
かなりの勢いで燃えています。
燃えている部分と気球をつなぐのは針金なので、風向きの関係で
えらい勢いで針金が降り注いでいる地方があると思われます。
何せ上がっている数が半端じゃないですから。
それから燃えにくい紙を使っているようですが、
ちょいちょい打ち上げの前に大炎上していたりします。
空中で炎上しているものもあります。
それに加えて花火や爆竹付き。
こんな祭り、消防署が黙って見過ごすわけがありません。
タイがいい加減な国でよかったー。←失礼



その他にも川面でタイ舞踊的なものを見ることができたり…



ビューティーコンテストが行われたりしていました。←結局誰が優勝したかよくわからず
そういえば、タイのパタヤで行われたニューハーフビューティーコンテストで、
はるな愛が優勝したそうですな。
何やってんだか。
日本での活動に限界を感じたんでしょうか。




11/1はサンデーマーケットも重なったので、それはそれはすごい賑わいでした。



様々な出店もありました。



これは卵焼き屋さんのようです。



この桶に入った黒い物体、何だと思います?
どうやら漢方ゼリーのようです。
どんだけ作ってるんだよ、とか思っていたら意外と売れ行きが良くて。
タイ人は漢方ゼリーが好きらしい。
毎日、いろんな屋台を食べ歩きました(ゼリーは食わず)。

ちょっと話はそれますが、祭りの合間にマッサージにも行ってみました(しかも2日連続)。
ここチェンマイはマッサージでも有名なところです。
タイ式マッサージのうち、バンコクのワット・ポー式マッサージは指圧を重視するのに対し、
チェンマイ式マッサージはストレッチを重視するんだそうな。
しかも安い。
1時間の全身マッサージで120B、350円くらい。
日本の10分の1以下です。
素晴らしい。
早速試してみると…



あいだだだだだだだ…



あいだだだだだだだ…
ストレッチっつーか、技ですな。
ま、気持ちよかったけど。


ロイカトーンは非常に素敵な祭りでしたが、いくつか欠点が。
まずは、タイの花火が危険すぎる。
加えて祭りの時のタイ人のテンションが高すぎる。
タイの花火、やばいです。
爆竹やロケット花火ひとつとっても、市販品とは思えない程の火薬の量。
音がでかい。
心臓の悪いじじいなら一発で他界できると思います。
ドラゴンもやばい。
火山噴火のようです。
打ち上げ系もやばい。
市販品でこれほどでかいかと思うほど火花が広がり、しかも超低空。
花火だけでも危険なのに、それに火をつけるタイ人たちがまた危険で。
人ごみの中で容赦なく爆竹やロケット花火に点火します。
いい大人が自分の子供に向かって爆竹投げたり。



これ、戦時中の写真じゃないです。
川原が特にすごい。
対岸同士で花火の打ち合いです。
じゃあ対岸にだけ気をつけていればいいかというと、後ろから花火が飛んできたりもします。
観光客と言えど、一瞬たりとも気が抜けない祭りです。
ちなみに警官たちがおそらく警備のためにあちこちをうろうろしているのですが、
ニコニコしながら花火合戦を見ているので、普通のことなんでしょうね。
つーか、その警官が酒ビン持って歩いてるし。
タイ人、恐るべし。
こんな花火合戦が夜明け近くまで続いていました。

ロイカトーンのもうひとつの欠点。
…街のあちこちで流れていたロイカトーン音頭(?)が耳から離れん。
気づくとボクもKAOも口ずさんでいる状態。
洗脳に近い。

♪ローイローイカトーン、ローイローイカトーン…

あぁ、また…。

[PON]