ブラックリスト入り。

  • 2010/03/08(月) 16:14:39

<現在、インド・ムンバイにいます。ふたりとも健康ですが、少々暑さにやられ気味です。>
*2010年3月2日〜5日の日記*


2010年3月2日、マンダレーからミャンマーでの出発地点であるヤンゴンへと戻ることに
しました。
以前の日記にも書きましたが、基本的にミャンマーからの出国は空路でしか
認められておらず、既にヤンゴン発のチケットを入手しているので、わざわざ戻るわけです。

宿からバスステーションまではピックアップ車の荷台に乗るようなタクシーで4000K。
ヤンゴン行きのバスは事前に宿で手配してもらって、1人14000Kでした。
18時発で所要12時間。
…やっぱり結構きつかったです。
ミャンマーで乗ったバスの中では、一番広い座席だったんですが、いかんせんケツが痛い
座席の上で右向いたり左向いたりといろいろやってみたのですが、どうやっても
同じ体勢を長時間維持することができず、その度に目を覚ましてしまいました。
今思えば、『水曜○うでしょう』の深夜バス移動なんて、かわいいもんじゃないでしょうか。
こっちはそのバスのお古に乗っているわけですから。
座席とかべこべこだったりするし。
しかもアウェー(周りは全員ミャンマー人)。
彼らもぜひ東南アジアとかでサイコロやっていただきたいものです。

ちなみにヤンゴン→バガンやマンダレー→ヤンゴンなどの長距離移動の時は、途中で
身分証のチェックがありました。
夜中に起こされて、基本的には全員バスを降ります。
まぁ、爆睡してバスの中で寝たまんまの人もいましたが。
で、ぞろぞろと歩いていくと検問のようなところがあって、ミャンマー人はIDカード(?)、
外国人はパスポートを調べられます。
身分の不確かな人間は単なる国内移動でも制限があるんでしょうな。


というわけで朝6時、ヤンゴンのバスターミナルに到着。
ここからはタクシー(←なぜか乗り合いだった)で前回宿泊したTokyo Guest Houseへ。
前回居心地が良かったというのもあるんですが、バガンでたまたま会ったS君がボクらと同じ
飛行機でインドで向かうということだったので一緒に行こうということになり、バガン以降の
ルートが違うからヤンゴンのTokyo Guest Houseで再会しようということになっていたのです。
…が。
満室ー!
というかシングルの部屋しか空いてませんでした。
仕方がないので、疲れきった体にむち打って宿探し。
20分くらい歩いたところにあったGolden Smile Innというところに泊まることにしました。
エアコン・ファン・ホットシャワー付きで12US$。
Tokyo Guest Houseの朝食(←美味しい和食)、楽しみにしてたんだけどなー。
残念だけど、空いてないものはしょうがない。

チェックインは11時からということだったので、出歩く気力もない我々はロビーで抜け殻のように
ぐったりしていたのですが、見かねたのか急いでベッドメイクしてくれたらしく、9時には
部屋に入ることができました。
ありがたや。
当然のように、昼過ぎまで爆睡しました。


ヤンゴンではもう特に観光する気もなかったので、街をぶらぶらしたり、屋台で飯食ったり
お茶飲んだり、ネット屋に行ったりして過ごしました。
そういえば、マンダレーでもネット屋に行ったんですが、かなり新しそうな店であったにも
かかわらず、やはりHotmailは使えませんでした
基準はよくわかりませんが、日本語のサイトも半分くらいは見ることができませんでした。
しかも気が遠くなるほど遅い。
一方ヤンゴンでは、行った店が良かったのかもしれませんが、普通にHotmailも使えましたし、
日本語のサイトも問題なく見ることができました。
しかも速い。
街によって閲覧制限の程度が違うわけではないと思うので、ヤンゴンなどの都市部では
それをかいくぐる術を知っている店が多いってことなんでしょうなぁ。



屋台で食べたご飯。
カリカリに揚げた豚のばら肉に野菜のあんがかかっています。
600K(約60円)。
激うまでした。



これも屋台で。
一見焼きそばですが、そうじゃなくてゆでた麺にタレを絡ませたものです。
店員さんが素手でこれでもかと混ぜてくれました。
400K(約40円)。
味がしっかりしていて美味い。



手前のはモンピャータレッというスナック。
タマネギやパクチー、豆、ひき肉などが入っており、一見お好み焼き風ですが、
大きく違うのは米の粉を使って作られているところです。
ハサミで小さく切って、すりゴマをまぶしてくれました。
1枚200K(約20円)。
まぁ、味はほとんどソース無しお好み焼きなんですが、少しもちもちしていて美味い。
奥のはホットケーキの米粉バージョンみたいなスナック。
ココナツの千切りをまぶしてくれました。
甘くて、お茶うけにいい感じです。


宿で合流するはずだったS君とも無事会うことができ、2010年3月5日、13日間滞在した
ミャンマーを出国する日がやって来ました。
3人でタクシーに乗り、ヤンゴン空港へ(5US$、約450円)。
ミャンマーの出国税が1人10US$(約900円)。

搭乗手続き、出国審査を無事に済ませ、いざ飛行機へ!
…と思ったら、最後の最後でやられました
ヤンゴンの空港では搭乗するまでに手荷物検査が3回もあるという念の入り様だったの
ですが…。

1回目はKAOがライターをとがめられたのですが、「預ける方の荷物に入れるから!」
と言って無事通過。
なぜかボクのポケットのライターはスルー。

そして運命の2回目。
結局そのまま持っていたKAOのライターは没収(ボクのライターはなぜかまたスルー)。
そしてボクは…電池を取られました。
しかもエネループ
カメラなどの予備用に単3を2本、単4を4本ケースに入れてリュックに入れていたのですが、
没収されてしまいました。
電池がダメだなんて知らなかったよー!(というか、初めて聞いた。)
かなりねばって頼んでみたのですが、ダメでした。
エネループ、高かったのにー!
激痛です。
同行していたS君はペンライトの電池まで抜かれていました(ボクらのライトはスルー)。

駄目押しの3回目。
すごく怖そうなおじさんによる手荷物&ボディーチェックだったのですが、ここで突然
「アナタはタバコを吸いますか?」と聞かれました。
「はい。」と答えたところ、続けて「ではライターは持っていますか?」と聞かれました。
ここでライターを持っていかれたら、飛行機降りてからタバコ吸えないじゃん!と思い、とっさに
「持っていません。」と答えたところ…
あえなくポケットから発見されてしまいました。
あれ?こんなところにライター入ってたんだ!知らなかったよ!的な顔をしてみたのですが、
ものすごい顔でにらまれ、「持っていないと言いませんでしたか?」と叱られた挙句、
名前を控えられてしまいました。
…ミャンマーでブラックリスト入りです。
ま、たぶんもう来ることないけど。

ミャンマーの手荷物検査、あなどり難し。


で、やっと飛行機に乗ることができました。
ちなみに飛行機はIndian Airlines。
バンコクの旅行代理店で購入し、1人8165B(約22050円)とかなり高かったのですが、
どう探してもこれより安いのはありませんでした。
ちなみにミャンマーで買ったとしても同じ値段だったようです。
競合会社のほとんどない路線だけに、仕方ないですな。



機内食です。
ボクらは機内食なんて出ない格安航空機ばっかり利用していたので、機内食なんて存在を
すっかり忘れており、出てきた時は相当喜んでしまいました。
インドの航空会社なので、機内食もインド風。
ボクらは尋ねられもせずになぜかベジタリアン用の食事だったのですが、カレーコロッケと
パイの中にピロシキの中身の肉無しが入ったようなもの(←伝わる気がしない)、それに
よくわからない甘いデザート(←全く伝わらない)などが出てきました。
朝以来何も食べていなかったので(←この時点で既に夕方)、インド映画(←歌ったり踊ったりの
アレ)を観ながら美味しくいただきました。

15時50分ヤンゴン発、約2時間のフライトで現地時間16時45分にインド・コルカタKolkataに
無事到着!(日本との時差は3時間半)
…したのです、
ここからさらにひと悶着
その話はまた次回。

[PON]

意外と美味いミャンマー。

  • 2010/03/04(木) 17:58:02

<現在、ミャンマー・ヤンゴンにいます。ふたりとも健康です。>
*2010年2月28日〜3月2日の日記*


…知らない間にオリンピックが終わってた。


さて。
2010年2月28日、ニャウンウーを離れ、マンダレーMandalayという街へと移動することに
しました。

マンダレー行きのバスはあらかじめ宿で手配してもらって、1人6500K。
朝7時発のバスだったのですが、宿のスタッフは本来の時間を繰り上げて、朝食を
用意してくれました。
皆さんいい人たちで、非常に居心地のいい宿でした。



こんなバス。
これまた座席が狭いのなんの
体がばきばきになりました。

途中で乗り降りする人は屋根に上がるくらいの満載ぶりで、いくつかの街を通り抜けながら
田舎道を走ること8時間あまり、マンダレーのバスステーションに到着。

マンダレーの中心地までは少し距離があるのでタクシー(というかピックアップトラック)で
移動するんですが、たまたま同じバスに乗り合わせていたイタリア人・ドイツ人カップルと
タクシー代をシェアして行こうということになりました。
タクシー運ちゃんの言い値は4人で5000K、ところがそのカップルは1人1000Kで合わせて
4000Kという値段から一歩も引く気配がありません。
ボクらは5000Kでも構わないかなーと思っていたのですが、とにかく4000Kじゃないと
乗らない!と真剣に10分くらい交渉を続けていたので、何だか途中で口を挟みにくく、
そばにいたミャンマー人とおしゃべりをしながら戦況を見守っていました。
で、結局4000Kで交渉成立。
強いなー。
個人的にはあれだけの時間をかけて交渉するほどの料金だとは思わなかったのですが、
その辺がボクらの甘いところなのかもしれません。
彼らはインドを5ヶ月旅したりとずいぶん旅なれた様子で、こうやってひとつひとつ値切って
ここまできたんでしょうね。
ボクらもそれくらいやらなきゃダメなのかなー。

30分ほどでマンダレーの中心部に到着。
残念ながらお目当ての宿は満室だったので、タクシーの運ちゃんの紹介ですぐ近くの
Nylon Hotelへ。
エアコン・ファン・ホットシャワー・テレビ・(小さいけど)ベランダ付きのツインルームで12US$。
朝食も付いていたので、ここに泊まることにしました。


マンダレーはミャンマーのほぼ中心に位置する古都です。
1885年にイギリスに占領されるまで、ミャンマー最後の王都として栄えました。
マンダレー周辺にもインワ、ザガイン、アマラプラなどの古い王都があり、シャン族や
ビルマ族の王朝の都がおかれました。
…が、ガイドブックを見たり話を聞いた限りではあんまり興味をそそられなかったので、
実際はほとんど観光してません。
それにここら辺の王宮や寺院は第二次世界大戦で被害を被って焼けてしまい、
そのほとんどは最近再建されたものだっていうあたりも、積極的に観光する気に
なれなかった理由の一つです。
じゃあ、なんでマンダレーに来たかというと、ミャンマーという国に来てバガン遺跡だけ
見て去るのもちょっとさみしいかなと思って、何となくついでに来てみただけです。

マンダレーでは唯一マンダレーヒルというところに行ってみました。
街の中心部からミャンマー人でぎゅうぎゅう詰めの乗合ピックアップに乗り込んで
マンダレーヒルの麓まで行きました。
1人300K(30円)、地元の人が使う交通機関を使うと激安です。



ちなみに帰りはもう暗くて乗合ピックアップがなかったので、写真のような「サイカー
というものに乗って帰ってきました。
自転車の横にふたり分の座席を背中合わせに取り付けた三輪の乗り物で、英語の
サイドカーが語源のようです。
これだと2人で3000K。
たぶん観光客プライスだと思いますが、行きの5倍もかかってしまいました。
まぁ、選択の余地がなかったんで仕方ないですが。

標高236mのマンダレーヒルは、丘全体が寺院となったマンダレー最大の聖地だそうです。



参道の入り口を巨大なこま犬…じゃなくてこまライオンが守っています。
履物を預けてスタート。



頂上の仏塔に至るまでにもたくさんの祠や仏塔が点在します。
参道のど真ん中で、イヌ爆睡。



7合目付近まで車で行くこともできるんだそうですが、ボクらは当然一番下から歩いて
登りました。
ちなみに頂上まで1時間弱。
下から歩いて登っていた観光客はほとんどいませんでした。
参道にはこんな感じでずーっと屋根が付いています。



少年よ大志を抱け的な。



なんでしょ、このちょっと見くだしたような目は。
って、偉い人だから別にいいのか。

途中には他にもいろいろあったんですが、省略して…



頂上の展望テラスからの夕日。
観光客だけでなくミャンマー人らしき人たちもたくさん夕日を眺めに来ていました。

下りはお坊さんと一緒に、仏教についての話や今の坊さん業界事情なんかについて
教えてもらいながら歩きました。
英語が堪能なお二人でした。


さて、ここからは街で見かけたもの&美味しいものシリーズ。
オーストラリアやニュージーランドではほとんど自炊だったし、タイは3度目だったので
ほとんど目新しいものもなかったので、美味しいものシリーズは久々ですね。



左側のテーブルの上に電話がのっかってるの、見えますかねー。
ミャンマーではこういった電話屋台(?)をよく見かけます。
ここはタバコ&ジュース屋と併設してますが、道端のテーブルの上に電話だけ、なんて
光景をよく見かけます。
電信柱から直接電話線をつないで、客はそこにいる店員(?)にお金を払って電話を
かけているようです。
これって許可とか取ってるんでしょうかね。
しかもこの電話からかけるのはわかるんですが、たまにかかってくることもあります。
この電話にかけてくる人って、誰にかけてるんでしょうね。
店員に?
謎だ。



Pann Cherry Restaurantというヌードルショップで食べたシャン・カオスエという
スープ麺(800K)。
澄んだスープに米の麺、鶏肉、たっぷりの野菜。
すりゴマがアクセントとなって、非常に美味い。
付け合せに高菜のような漬物も付いてきました。
ちなみに「シャン」とはタイに多い民族の名称です。



マンダレー名物の一つ、モンディー(400K)。
米粉を使った太めの麺で、ちょっとピリ辛の汁なし麺。
少しカレーっぽい味がして美味い。



宿の向かいにあったNylon Cold Drinkというアイスクリーム屋さんで食べたレインボー
アイスクリーム(700K)。
普通に美味い。
アイスだけでなくシェイクも種類が豊富で、しかも美味い。



懐かしい感じのプリン(700K)も結構いけます。
いつ来ても子供から大人まで、ミャンマー人でごった返していました。



地元でもカレーが美味いと評判のToo Too Restaurantに行ってみました。
エビカレー1品を頼むとナスやブロッコリーの炒め物など、えらい勢いで副菜が
出てきました。
ご飯はお代わり自由なんで、そりゃあもう腹いっぱいになりました。
(ただし1人3200Kとかなり高め。外国人プライス?)



エビカレーのアップ。
カレーはミャンマーで最も普通に食べられているおかずだそうです。
ただし日本のカレーとは大きく異なり、タマネギをスパイスで炒めたものに具を加えて
煮込み、水分を蒸発させて具の表面が油で覆われるように仕上げているそうです。
写真でもがっつりが浮いているのがわかりますかね。
便宜的にカレーと呼ばれていますが、正しくは「油戻し煮」という調理法だそうです。
カレーにエビの味がしっかり染みていて非常に美味かったんですが…
さすがにボクはこの油にやられて、翌朝ゆるくなりました。
ただKAOは全くのノーダメージだったそうです。
かなわん。



これまた地元人にも人気のシャン料理の店Lashio Layに行ってみました。
左からチキンボールと野菜の炒め物、豚肉の炒め物、揚げいも餅(?)。
シャン料理は辛くない料理も多く、味は濃い目で非常に美味い。
値段も1品800Kと安い。



何度か通ったShwe Pyi Moe Cafeという喫茶店。
市内にチェーン展開しているほどの人気店だそうで、昼間(写真は午後2時くらい)だと
いうのにこの盛況ぶり。
お前らちゃんと働けよっていうくらい、いつ行っても混んでいました。
まぁ、ボクらも働いてないですけど。



激甘コーヒー(200K)とイチャーコイという中国風揚げパン(たぶん2個で50K)。
揚げパンの方はこのまま食べても美味いし、ちぎってコーヒーや麺料理、スープなんかに
浸して食べても美味い。
KAOはこれがえらく気に入ったらしく、ばくばく食べてました。

そういえば、この喫茶店でミラクルが起きました。



木から落ちてきた葉っぱがダイレクト・イン!
…いいことありそうです。←前向き

[PON]

世界三大仏教遺跡バガン観光・不真面目編。

  • 2010/03/03(水) 18:52:45

<現在、ミャンマー・ヤンゴンにいます。ふたりとも健康です。>
*2010年2月24〜27日の日記*


最近KAOは久々にDSを取り出したと思ったら、桃鉄にはまっています。
つられてボクもはまっています。
2人でプレイしているので、そのうちケンカになるでしょう。
キングボンビーなんて嫌いだ。


というわけで今回は、バガン観光中に見かけた不思議なものや何じゃこりゃ的なもの、
おもしろかった出来事なんかについてレポートしようと思います。
あと最後に、後日見に行った朝日についてもちょっとレポートします。


まずは、とある寺院や仏塔で見かけたもの。



…謎の仏像(?)発見。
何教なのか、理解に苦しむ。



ブロック崩しみたいですな。
なんかこんなゲームありましたよね。
アルカノイドだっけ?
もしくはドラクエのゴーレム。



仏教寺院にふさわしいエンブレムとは思いにくいんですが…。



ハンプティー・ダンプティー?
目が怖い。

ちょいと疲れたので、揚げスナック屋台で一休みすることにしました。



店先には揚げたてではないスナックが山積みです。



正直、ほとんどのスナックの原材料が何だかわかりませんでした(ピーナッツだけわかった)。
上の方にあるすっぱ辛いようなタレをつけて食べます。
これが意外と美味い。
お茶は飲み放題。
これで200K、20円くらい。


とある寺院で、おばちゃんにつかまりました。
数回前の日記で紹介した「タナカ」という日焼け止めを塗ってくれるとのこと。
まぁ、みやげ物を買わせる手段の一環であることはわかっていましたが、おもしろいので
塗ってもらうことにしました。



まずは砥石みたいなものに水をたらして、その上で柑橘系の木の幹をすり下ろします。



で、それを塗ります。



乾かします(おばちゃん笑いすぎ)。



で、こうなります。
…このムラはどうにかならんのか。
日焼け止めとして使うらしいのですが、まだらに焼けるんじゃね?
ちなみに、この後この顔のままで歩いたところ、「私と同じだー!」ということで地元の
子供たちに一時的に大人気となりました。



民族衣装のようなものだと思うんですが、ほとんどのミャンマー人が腰に巻いている
ロンヂー(女性用はタメインと呼ぶ)を巻いてもらいました、というかふたりして半強制的に
巻かれました。
男性は上着を中に入れ、女性は外に出すんだそうです。
さぁ、これですっかりミャンマー人!
で、この後は当然のようにおばちゃんによるロンジー買え買え攻撃が始まったのですが、
にこやかに断って、その場を後にしました。

そういえば。
『KAOミャンマー人疑惑』が浮上しました。
最初にこのおばちゃんに会った時、KAOの顔(←ダジャレではない)を見て
「まるでミャンマー人に見える」と言っていました。
この時は、ただのセールストークだろう(ミャンマー人に似ていると言うことが売り上げに
つながるかどうかは別として)と思っていたのですが…。
後日、お坊さんと会話する機会があったのですが、その時もKAOの顔(←ダジャレではない)
を見て、「…外国人ですか?ミャンマー人ですか?」と大真面目な顔をして聞いていました。
どうやらKAOの顔(←ダジャレではない)はミャンマー人っぽいらしいです。
というか、KAOはミャンマー人かもしれません


夕日までの時間つぶし、というよりは暑くてのどが渇いて干からびそうだったので、
道路わきにあったジュース屋さんで一休み。



そこにいた女の子。
かわいい。
子供もこんな感じでばしっとタナカを塗ります。
朝にはびしっと塗られているのですが、夕方にもなるとあちこちにこすって取れてしまい、
この子のおでこみたいになっちゃいます。
ほっぺたはまん丸に塗っている人も多いんですが、子供のそんな顔を見ると、キョンシーを
思い出してしまいます。


以上、バガン観光・不真面目編でした。


続きましてー。
2010年2月27日、バガンへ朝日を見に行ったもようをお伝えします。

前日、宿の前を通りかかった馬車をとっつかまえて値段交渉。
2人で5000Kとちょっと高めだったのですが、朝早くて眠くてかわいそうだからと
言い値で交渉成立。

で、当日の朝、馬車のおっちゃんに言われた通り、5時に宿を出発。
真っ暗な中馬車で走ること30分、バガン観光の際に夕日を見たのと同じ、シュエサンドー・
パヤーに到着。
日の出は確か6時30分頃。
…ちょっと早すぎじゃね?
まだ1時間もあるんですけど。
とは言え、他にすることもないので、とりあえず仏塔に上ってみることにしました。
前回の日記で紹介した通り、階段はかなり急です。
…こぇー。
真っ暗だし。
念のためと思って持ってきたヘッドライトが存分に役に立ちました。



上ったはいいが寒いし、真っ暗だし、高くて怖いし…ということで座り込んでるKAO。



30分くらいして、やっと空が明るくなってきました。
本当はすっごいきれいだったんですが…コンパクトデジタルカメラの限界です。



朝もやにけむるバガン。
美しい。



バガンの日の出。
美しい。

以上、朝日レポートでした。


ニャウンウーの街には5泊もしたのですが、実際観光に費やしたのは1日半程度で、
残りの日々は宿の居心地のよさをいいことに、かなりだらだらして過ごしてしまいました。
街でWiFiが使える喫茶店的なものを見つけたので、足を運んでみたのですが…
これがまぁ、遅いのなんのって
メール1通見るのに、途中で寝ちゃいそうなほど時間がかかりました。
ブログのアップなんて、何度途中でPC投げようと思ったことか。
一つの記事のアップに1時間以上かかってしまいました。


最後にもう一度。
キングボンビーなんて嫌いだ。

[PON]

世界三大仏教遺跡バガン観光・真面目編。

  • 2010/03/02(火) 17:58:15

<現在、ミャンマー・マンダレーにいます。ふたりとも健康です。>
*2010年2月23日〜24日の日記*


まずは。
2009年9月2日に日本を出発した我々。

ついに半年が経過!

おめでとー!
ありがとー!
個人的には、半年しか経っていないのかぁー、という感じです。
出発したのがもうずいぶん前に感じる。
そして半年も経つのに、スタート地点であるタイの隣の国にいる…。
まぁとにかく、半年間大きな病気や怪我をすることも無く、ちょっと金をちょろまかされた
くらいで盗難などに遭うことも無く、無事に旅を続けております。
さぁ、これからは西へ向けてユーラシア大陸横断だー
果たして本当に2年で旅を終えることができるのでしょうか…。←かなり不安
というわけで、これからも応援よろしくお願いします。


さてさて。
つらいバス修行を終えて2010年2月23日の朝、ニャウンウーNyaung Ooの宿に辿り着いた
我々は、とりあえず爆睡。
昼頃に起き出して、まずは腹ごしらえ。



ミャンマー料理というわけではないかもしれませんが、変わったものを見つけたので
チャレンジ。
ココナツつけ麺ってところでしょうか。
見た通り少し甘めですが、美味し。

ちなみに晩飯は地元系と思われる食堂に入ってみました。



1品頼むと、サラダやスープなどの小皿がぞろぞろ出てくるのがミャンマー流らしいです。
フライドライスとスープ麺を頼んでみたのですが…正直、ちょっとつらかったです。
いかんせん味が薄い。
しかも量が多い。
もちろん残しはしませんでしたが、地元系の食堂での当たり外れは結構でかいです。


さて。
何ゆえボクらがこのニャウンウーという街にやってきたかというと、バガンという遺跡を
見るためです。
このバガン遺跡はカンボジアのアンコールワット遺跡群、インドネシアのボロブドゥール
寺院遺跡と共に世界三大仏教寺院の一つに数えられています。
前2つを制覇している我々は最後の一つを見るべく、はるばるこの街へやってきたわけです。

というわけで2010年2月24日はバガン遺跡観光に出かけることにしました。

と、その前にまずは朝ごはん。
この宿は朝食付きだったので、もちろん眠くても起きて食べます。



この宿ではこんな眺めのいい屋上で朝食をとることができます(ペットボトル邪魔)。



フルーツ満載で美味しかったのですが、このトーストはパンというより麩菓子みたいな
食感でした。
どうやって作ったら、あんな食感になるんだ?


レンタサイクルを借りて(1日1200K)、朝8時過ぎに宿を出発。
ちなみに乳生霊…なんつー誤変換だ、入域料として1人10US$かかります。
遺跡の中心はここから7〜8kmほど先のオールド・バガンというところなのですが、
もう宿のすぐ近くから仏塔や寺院がそこかしこにあります。



これはバガンを代表する寺院の一つであるシュエズィーゴォン・パヤー…
などと最初はひとつひとつ写真付きで説明しようかとも思っていたのですが、
なにせものすごい数なんです。
仏塔や寺院合わせてざっと2000以上(正確にはよくわからん)。
以前あった大地震の前には4500以上あったとも言われているそうです(←地元人情報なので
事実未確認)。
もちろん全部見たわけではありませんが、いちいち説明されても面白くないと思うので、
混ぜこぜで適当に紹介します。
…つーか、撮った写真を後で見ても、正直どれがどれだったか覚えていない。



メインロードを走っていくと、もう本当に普通な感じであちこちに仏塔があります。
木の奥にもごろごろあるのがわかりますかね。

ちなみにニャウンウーとオールド・バガンとをつなぐメインロードは舗装されていますが、
正確には何となく舗装されているといった感じで、かなりでこぼこがあって走りづらい。
ちょいちょい自転車ごとバウンドしてました。



ましてちょっと道を外れるとこんな感じで下が砂地なので、自転車で走ろうと思ったら
かなりがんばらなくてはいけません。
砂にタイヤを取られて、押して歩くこともしばしば。
バガン観光用に馬車がそこら辺をうろうろしているんですが、もし今後行かれる方がいたら
ぜひ馬車のチャーターをおすすめします。
自転車は疲れます。

そして自転車の欠点はまだあります。
大きな通りを走っていてもいまいちちゃんと看板が出ていない(もしくは出ていてもミャンマー語)
ので、見えている仏塔が地図で探している目的のものかどうかわからないことが何度も
ありました。
勘で道から外れてえっちらおっちら近づいていってみると…全然違ったり。
遠くから見た感じかなり立派そうなので、これが有名なやつだろーと思って近づいて
いってみると、有名どころか名前さえ付いていない仏塔だったり(2051番とか、番号のみ)。
で、せっかくだからといってじっくり見てから、また元の道に引き返して進むと、
また遠くから見た感じ立派そうな仏塔が…なぁんてことを繰り返してしまうため、
特にこの日の午前中はいつまでたっても前に進めませんでした。
馬車をチャーターすれば馬車のおっちゃんがちゃんと知っているので、迷うことはなかろうかと
思います。

それ以上に…とにかく暑い!
特に昼以降は死ねます。
それからボロ自転車なので、ケツも痛い!
KAOは翌日までダメージを引きずっていました。
というわけで、観光の際はぜひとも馬車で。


そんな感じで迷って辿り着いた名もなき仏塔の上からの眺め。



エーヤワディー(イラワジ)川中流域の東岸平野部一帯約40平方キロメートルのエリアに、
大小さまざまな仏塔や寺院が文字通り林立しています。



どちらを向いても仏塔だらけ。
すごい景色です。



ここバガンは1044年にビルマ族による史上最初の統一王朝が開かれた土地で、現在残る
ほとんどの建造物は11世紀から13世紀、パガン王国の興隆からフビライ・ハーンの侵攻を
受けるまでの250年余りの間に建設されたものだそうです。



いくつかの典型的なグループに分けることはできるものの、実に様々なタイプの仏塔が
あるもんですなぁ。



これは川沿いに立っていた仏塔。
きんきらきんです。



ただ、どうにもきつかったことがひとつ。
乾燥している上に未舗装道が多いので、とにかく砂ぼこりがすごい
咳やらくしゃみやらは出るし、鼻の中も真っ黒。
しばらく気管支炎&鼻炎気味になってしまいました。



本当に無数の寺院や仏塔があるんですが、ガイドブックで見所といって紹介されている
だけでも30くらいあります。
そのうちボクらが実際中に入ってみたのは15くらいだったのですが…
やっぱり正直途中から飽きてしまいました。
外から見る分には結構すごいと思うんですが、いざ中に入ってみると意外としょぼいのが
多いんです。



特に仏像があんまり素敵でない。
これはその中でも結構まともな方なんですが(アーナンダー寺院にあった仏像)、
いかんせん顔がどれもこれもいけてない。
罰当たりな話ですが、結構笑っちゃう顔が多いんです。
おまけにすごい寺院であればあるほど、土産屋とか物売りが多くて、あしらうのに
くたびれてしまいます。
物売りの子供たちを相手にするのも、最初は楽しいんですが後半はめんどくさくなって
しまいました。

このバガンの一番すごいところは、これだけたくさんの仏塔が立っている
という点なんだと思います。

夕方、サンセットのきれいなビューポイントとして有名なシュエサンドー・パヤーに
行ってみました。



途中で休憩に寄った店の少年がここまで案内してくれました。
そんなことより。
見ての通り、かなりな階段なんです。
転げ落ちたら、ただでは済まないでしょう。
KAOは頂上に上った後、足がすくんで動けなくなっていました。



バガンの街は、というよりミャンマー全体だと思うんですが、常にもやがかかったような
感じでした。
舞い上がったほこりのせいかな?
そのおかげで、なかなか幻想的な朝日や夕日を見ることができます。



もやのせいで、太陽は山に沈む前に見えなくなっていきました。

こうやって高いところから見るバガンの風景は、実に素晴らしいものでした。
さすがは世界三大仏教遺跡と言われるだけのことはあります。
来てよかったー。

この後、街灯も無い暗い道をえっちらおっちら自転車で帰りました。
さすがにくたびれました。
そして…足が真っ黒け。
全ての寺院や仏塔は土足禁止のため、入り口でサンダルを脱いで裸足で歩かねば
なりませんでした。
おかげで宿に辿り着いた頃には、どこからがサンダルでどこからが足だかわからないくらい
汚れまくっていました。


今回はバガン観光について、比較的真面目にレポートしてみました。
次回はその合間で見かけた不思議なものやおもしろかった出来事についてレポートします。

[PON]

ミャンマーバスの洗礼。

  • 2010/02/27(土) 17:46:02

<現在、ミャンマー・ニャウンウーにいます。ふたりとも健康です。>
*2010年2月22日〜23日の日記*


ミャンマー日記も3回目になるのに、やっとミャンマー滞在2日目からの話です。


2010年2月22日、この日は夕方のバスで移動の予定だったので、午前中はのんびりと
過ごすことにしました。

まずは朝ご飯。
前述したようにここ「Tokyo Guest House」は金子さんという日本人が経営しています。
よって朝食も和食がメインです。
白米に和風スープ、サツマイモを炊いたものなんかが出てきました。
久々の和食!
やっぱり白米(日本米ではないっぽい)は美味い!
あまりのことに写真撮り忘れちゃいました。

しかしそれにしてもこの宿は居心地がいいです。
リピーターが多いのも十分にうなずけます。
リビングルームにはたくさんの情報ノートがあり、また他の旅行者とも情報交換ができるので、
未知の国ミャンマーの旅を始めるにはうってつけの場所だと思われます。
そのリビングルームも日本語の本やガイドブックなんかが置いてあり、のんびり読書なんか
しているとお茶を出してくれたりしました。
従業員も気さくで明るく、気が効く人ばかりです。
まぁ、多少古ぼけてはいますが、おすすめの宿です。


さて。
ヤンゴンには1泊だけして、ニャウンウーという街までバスで移動することにしました。
そのバスが出るアウンミンガラーAun Min Ga Larバスセンターまで行くのに、タクシー
だと40分くらいで着くんですが、ローカルバスだと2時間半はみておいた方がいいとのこと。
タクシー7000Kに対し、ローカルバス200K…
ローカルバスで行くことにしました。
バスセンター行きのバス乗り場(←わかりにくい)までミャンマー人の熱い視線を感じながら
(でかいバックパック背負った人が珍しいっぽい)歩くこと10分、バスがいっぱい止まっている
ところに到着。
43番のバスに…ミャンマー数字が読めない
ガイドブックと照らし合わせていると、暗号を解読している気分になりました。
でも周りのミャンマー人が寄ってたかって助けてくれるので、難なくバスに乗ることが
できました。
1人200K…のはずだったんですが、荷物がでかくて2人で4人分くらいの席を使って
しまったので、1人350Kでした。

1時間ほどでアウンミンガラー・バスセンターの前に降ろされました。
が、実はここからが大変。
バスセンターのでかいことでかいこと



こんな通りが何十本もあって、ちょっとした街くらいの大きさがありました。
親切なミャンマー人のあっちだよーあっちだよーの声に従って歩くのですが…
と、遠い。
炎天下の中20分以上歩いて、やっと目的のバスオフィスまで辿り着きました。
バスセンター内で遭難するところでした。

ちなみにミャンマー国内で走っているバスのほとんどは、他の国のお古のようです。
特に多いのが日本製。
どうやら日本語が書いてあるのがかっこいいということらしく、文字もそのまま残っています。



ボクらの乗ったのはJR中国のバスでしたが、他にも「妙高高原」とか「中央バス」とか
日本のありとあらゆる地方のバスを見かけます。
「道南バス」とか見かけるとテンション上がります。


物売りのおっさんからおやつ用にミカンを一袋買って、準備OK。
16時半ごろ、バスはヤンゴンを出発しました。
4回くらいトイレや食事などの途中休憩があります。
途中で寄った食堂で食べた豚の角煮みたいな料理がめっちゃ美味かったです。
夜中に寄った軽食店みたいなところで降りた時は、なぜか歯ブラシを配られました。
…歯ブラシとかいらんから、安くしてくれ。
誰も使ってなかったし。

で、目的地ニャウンウーに到着したのは朝6時頃…だったのですが。
いやぁ、つらかった。
補助席まで人が座って込んでいるし、冷房は効きすぎているし、とにかく座席が狭い。
今までいろいろ大変な移動がありましたが、今回が一番寝られなかった…。
体も痛いし。
12時間弱、修行のようでした。


ニャウンウーのバスターミナルに降り立つと、わらわらと馬車が集まってきます。
宿の名前を告げると2人で2000Kで行ってくれるとのこと。
しかしKAOの「高い!」のひと言であっさり2人で1000Kになりました。
さすが。

へとへとになって辿り着いた宿はInn Wa Guest House。
朝早いにもかかわらず、宿の人は非常に丁寧な対応をしてくれました。
1部屋しか空きがなく、ホットシャワー・エアコン・テレビ・冷蔵庫付きのツインルームで
1泊14US$とちょっと高め。
エアコンやテレビ、冷蔵庫などは必要なかったのですが、もうとりあえず眠りたかったので、
翌日以降安い部屋が空いたら移るということにして、その部屋に決定。
ミャンマーの宿では安宿でも荷物を部屋まで運んでくれます。
チップなども要求されません。
素晴らしい。
2階のテラスが目の前という素敵な部屋でした。
…が、とりあえずそんなことより眠い。
ちょうど停電中ということもあって、そのままふたりして昼まで爆睡しました。

おそるべし、ミャンマーのバス。
あと2回も長距離移動があるんだよなぁ…。

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