[リアルタイム情報]日本・南相馬市にいます。

  • 2012/02/17(金) 23:05:45

現在、日本・南相馬市にいます。

ふたりとも健康です。

まったくもって、本当に大変ご無沙汰しております。
ブログやら何やら、すっかり放置でした。
すいません。
それからメールやら何やらいただいていたのに、返信していないものも数多くあります。
本当にすいません。
って、このブログ上で謝ってみたところで、いったい何人の人が読んでくれるかわかりませんが。


帰国してから早10ヶ月、そしてあの地震から11ヶ月が経ちました。
ボクらは4月からずーっと福島県の南相馬市というところを拠点にして、被災地でのお手伝いを続けています。
原発からは30数キロといったところです。
長いことこの辺りで暮らして、様々なものを見て、たくさんの人たちと話をして、みんなに伝えたいことや言いたいことは、それこそ山のようにあるのですが…
それは会った時にということで。
っていうか、被災地に来たことがない人は、今からでもいいので足を運んでみて下さい。
全然遅くはありません。

さて。
被災地でのお手伝いということで、4月から今までふたりでいろんなことをしてきました。
例えば…
被災馬の診察・治療・健康管理(PON)、被災馬を受け入れている牧場作業の手伝い(馬房掃除・放牧・えさ作り・施設の修繕など)、津波で被害を受けた家や畑のがれきや泥の撤去、仮設住宅へ入居する人たちへの物品の配布、避難所や仮設住宅での炊き出し、幼稚園への水やぬいぐるみの配布の手伝い、仮設住宅を建てるために全国から集まってきた大工さんたちのための宿のお手伝い、避難所の運営補助、泥だらけになった写真の洗浄、田植え、津波で被害を受けた地域の生物調査、在宅被災者へのアンケート調査、仮設住宅の建設現場での手伝い、支援物資の配布…。
ざっと思い出せるだけでも、こんな感じです。
夏から秋にかけては、ハーモニィセンターが行った東北支援活動のお手伝いもしました。
被災地の幼稚園や保育園、仮設住宅、復興イベントなどにポニーを連れて行ったのですが、ポニーの背中の上ではしゃぐ子供たちの笑顔が忘れられません。
あの地震から、どれだけ恐ろしい思いをし、どれだけ悲しい目に遭い、そしてどれだけのことを我慢しなければならなかったかを考えると、涙が出そうでした。
…と、それぞれの活動について感じたことはたくさんありました。


なぜこのタイミングでブログを更新しようと思ったのかといいますと、みなさんにちょっとお知らせしたいことがありまして。

ボクらの活動のメインの一つに「スコップ団」があります。
宮城県を中心とした被災地ではだいぶ有名になりつつありますが、その他の地域ではまだまだですかね。
スコップ団の中心メンバーは震災直後からガソリンの配布や動物の保護(イヌとかネコとかイルカとか)、遺体安置所へのドライアイスの配布など様々な活動を続けてきて、現在は毎週末、宮城県山元町を中心に津波に襲われた家のドロかきをしています。
詳しくは団長のブログ『どうせ地球のチリだからな。』を読んでいただくのが一番かな(下の方にHPやらブログやらをまとめて紹介します)、結構ボリュームがあります。
毎週末、どんな感じでやっているかもわかりますし、被災地の想い、スコップ団の想い、そして何より団長の想いを感じてもらいたい。

で、そのスコップ団が3月10日、天国へ向けて追悼花火を打ち上げることになりました。
場所は宮城県の泉ヶ岳。
今回の震災による死者・行方不明者を合わせたおよそ2万人分ということで、2万発ぶっ放す予定です。
ただ、みなさんのご想像通り、ものすごいお金が必要になります。
今たくさんの人たちに呼びかけて、募金を集めているところです。
集めたお金を被災者の手元に残るような「物」ではなくて鎮魂のための花火という形で使うこと、お金をかけた花火大会なのにボクらが見るものではなくて、あくまでも天国へ打ち上げるものだということ(ある程度天候が悪くても実施する予定です。また当日は被災者の方々は招待しますが、一般の方々は会場へ入ることができません。ただ仙台周辺では一番高い所から打ち上げるので、晴れていれば仙台市内はもちろん、津波の被害を受けた周辺の市町村からも見えます。)などといった趣旨に賛同していただける方は募金をお願いしたいと思います(詳しくは団長ブログのこちらの記事をご覧下さい)。
またみなさんの周りの方々へもスコップ団や追悼花火のことをお伝えいただけるとうれしいです。
企業レベルでの出資ももちろん歓迎いたします。

以上、久しぶりのくせに一方的ではありますが、よろしくお願いします。


ボクらが震災後に関わった方々とか団体のHPやらブログやらの紹介。

財団法人ハーモニィセンター 相馬ポニー牧場通信
〜相馬ポニー牧場のブログ。この相馬ポニー牧場が震災後から被災馬を受け入れ、そこでお手伝いを始めたのをきっかけに、その後もずーっと住まわせてもらっています。被災地のために、そして何より被災地の子供のために一生懸命になっている牧場長のあたろうさんは、震災後に出会った、最も尊敬できる人間の一人です。

Riding For All
〜相馬ポニー牧場を中心にハーモニィセンターが行った東北支援活動事業についてのブログ。被災地の子供のもとへポニーを連れて行きました。

被災馬INFO
〜NPO法人・引退馬協会の被災馬に関するHP。引退馬協会は震災直後から被災した馬のために動き、長期的な支援活動を行いました。この団体の紹介で南相馬市へ行くことになりました。

被災馬 近況報告ブログ
〜相馬ポニー牧場で被災馬の世話やら何やらを数ヶ月間一緒に行った、引退馬協会現地スタッフのブログ。

フー太郎の森基金
〜お隣の相馬市を中心に被災地の支援活動を行ったNGOフー太郎の森基金のHP。代表の新妻香織と一緒に週1〜2回、本当にいろんなことをやりました(主にKAO)。津波で被害を受けたイチゴ農家のドロかき、避難所や仮設住宅での炊きだし、支援物資の配布、在宅被災者へのアンケート調査、松川浦の遊歩道整備…まだまだ数え切れません。

We Are The Earth
〜ビーチクリーンウォーカー・岡野龍介さんの活動報告ブログ。震災直後から夏までは週2回、それ以降も週1回のペースで鎌倉から相馬へ支援活動に通い続け、しかもほぼ毎回日帰りという、つわものサーファー。本当にすごい人です。フー太郎の森基金の支援活動をずーっと一緒にやってきました。毎回、水やらお菓子やらを運んできては相馬市や南相馬市の保育園や幼稚園に届けています。以前はぬいぐるみキャラバンにも関わっていました。

どうせ地球のチリだからな。
〜スコップ団団長のブログ。もし時間が許すのであれば、地震の日から彼が何をして、どんなことを考えていたかをぜひ知っていただきたい。ボクらは彼に出会えたこと、そしてスコップ団の仲間に出会えたことを心から誇りに思います。

スコップ団事務局
〜スコップ団事務局のブログです。スコップ団の活動予定やらグッズの注文(←活動資金になります)やらはこちら。

ほぼ日刊イトイ新聞 僕たちの花火の連絡、見えますか。スコップ団団長 平了+糸井重里 対談
〜糸井重里さんがスコップ団をずっと応援してくれています。スコップ団と鎮魂花火の全体像に関しては、この連載を読んでもらうのが一番わかりやすいかもしれません。

ほぼ日刊イトイ新聞 山元町と手をつなぐ。
〜ついでにこちらの連載もどうぞ。夏ごろのスコップ団の活動を紹介してくれています。


最後にひと言。

ボクら一人一人にできることは本当に小さい。
でも、ゼロじゃないよ。

[PON]

[リアルタイム情報]日本・神奈川にいます。

  • 2011/04/02(土) 14:07:08

現在、日本・神奈川にいます。

ふたりとも健康です。

今日、無事帰国しました
しばらくはKAOの姉さんの家にお世話になることにしました。
まずはここで情報収集をしたり、ここから通えるボランティアに行こうと考えています。

帰国するということを決めてからというもの、みなさんから応援、アドバイスなどをたくさんいただきました。
本当にありがとうございます。

まずは帰国の報告まで。


長旅を終えた旅人は誰しも感じることだとは思いますが。
改めて、日本ってすごい国ですね。
いろんな意味で。

[PON]

[リアルタイム情報]ボリビア・ポトシにいます。

  • 2011/02/18(金) 09:02:59

現在、ボリビア・ポトシにいます。

ふたりとも健康です。

今いるポトシ標高約4070m
ガイドブックによれば、ボリビアで、そして世界で最も高い位置にある都市なんだそうです。
ちょっと興奮してしゃべるだけで息が切れます。

前回のリアルタイム情報はウユニの街に着いたところまででしたな。
数日天候の様子を見た後、1泊2日のウユニ塩湖ツアーへ。
初日が天候が悪かったので、ウユニ塩湖の中にある塩でできたホテルに延泊することにしました。
これが大正解!
この世のものとは思えない素晴らしい景色を堪能することができました。
そして何より、たまたま地球の裏側で集まった16人ほどの日本人メンバーが素敵な奴らで。
ものすごい景色と愉快なメンバーのおかげで、本当に素晴らしい体験をすることができました。
みんな、本当にありがとう!
幸せな3日間だったねー。

というわけで。
この覚めやらぬ興奮を今のうちに記しておきたいと思い、かなり順番が前後することになりますが、ウユニに関する日記を先に書くことにしました。
やっぱり時間はかかると思いますが、近日中にはアップできると思いますので、暇な方はご覧下さい(って、まぁ、今から書くんだけど)。
ちなみに。
最後にみんなで写真の交換をしたんですが、その量なんと23GB!4436枚!
アホかー!
写真のセレクトだけで、いったいどれだけかかんだよ…。
あ、最初にお断りしておきますが、ボクのカメラはあんまりいいものではないので、ブログではウユニで一緒だった仲間が撮った写真もたくさん使わせていただくことになると思います。
どうかご了承下さい。

じゃあ、ウユニ塩湖の写真をちらりと1枚だけ。


一応、車の上にボクらが上に乗ってます。

[PON]

[リアルタイム情報]ボリビア・ウユニにいます。

  • 2011/02/10(木) 00:40:45

現在、ボリビア・ウユニにいます。

ふたりとも健康です。

ボクらにとって37ヶ国目となるボリビアに入りました。
そしてこの長い長い旅の中で、唯一来る時期を決めていたウユニまで無事辿り着きました!
ボリビアは現在、雨季の真っ只中。
この雨季にボリビアにやって来た理由はただ一つ。
鏡張りのウユニ塩湖を見るためです。
天候を見計らって、近日中に塩湖へ行ってきます!


前回のリアルタイム情報はアルゼンチン・プルママルカまでだったので、その続きから。

世界遺産であるウマワカ渓谷にあるプルママルカで七色の岩山を眺めながらトレッキングを楽しんだ後、ラ・キアカ〜ビジャソン国境を越えて、ボリビアに入国。
一気に標高3000mほどにあるトゥピサという街に辿り着きました。

ボリビアに入ったとたん、一気に物価が下がりました。
宿はシャワー共同のツインルームで1泊530円くらい。
夕食も1人200円以下で、しかも美味い。
タバコも安い。
そしてインディヘナの人たちは気さくで優しい。
ボリビア素晴らしい!

トゥピサではホーストレッキングを楽しんできました。
馬に乗って渓谷を歩き回る(たまに走る)のですが、5時間で1800円くらい。
安いなー。

トゥピサからの道は雨季のために何ヶ所も川で寸断されていて、バスでその中を突っ切ってきました。
で、何とかウユニに到着。
ここは標高約3660m。
ちょっと階段を上ったりすると、息が切れます。

この旅の間に会った人々の多くが、このウユニの雨季を目指して続々と集まってきています。
既に12人と再会しました。
これからもまだまだ会えそうです。
みんな、待ってるよー!(アベニーダに泊まってます)

さぁ、鏡張りのウユニ塩湖へ!
めっちゃ楽しみだぁー!

それにしてもネット環境が悪い!
メールの返信やコメント返しは少々お待ち下さい。

[PON]

[リアルタイム情報]アルゼンチン・プルママルカにいます。

  • 2011/02/04(金) 06:23:13

現在、まだアルゼンチン・プルママルカにいます。

ふたりとも健康です。

すっかりご無沙汰してしまいました。
今、昼間っからビールなんぞ飲みながら、これを書いています。


前回のリアルタイム情報は(ほぼ)地球最南端の街ウシュアイアでしたので、その後についてざっと報告します。

年明け早々にアルゼンチン・ウシュアイアからチリを経由してエル・カラファテへ移動。
ここから世界遺産にも登録されているロス・グラシアレス国立公園にあるペリト・モレノ氷河を見に行きました。

次にエル・チャルテンへ移動し、トレッキングがてら同じくロス・グラシアレス国立公園内にあるフィッツ・ロイを見てきました。
フィッツ・ロイはアウトドアメーカーPatagoniaのマークにある、あの山です。

エル・チャルテン
からエル・カラファテへ戻り、次はチリのプエルト・ナタレスへと移動し、楽しみにしていたパイネ国立公園でのトレッキングへ…行くつもりだったのですが。
ストライキのおかげでチリへ入国することができず、泣く泣くパイネでのトレッキングは諦めることにしました。
というわけで、エル・カラファテから一気に北上して、プエルト・マドリンへ。
これまた世界遺産の一つであるバルデス半島ツアーへ行ってきました。
ここではマゼランペンギンやゾウアザラシ、オタリア、グアナコ、マラなどといった珍しい動物三昧でした。

その後、アルゼンチン有数のリゾート地であるサン・カルロス・デ・バリローチェへ移動し、『南米のスイス』と形容される美しい景色を堪能しました。


バリローチェ
からチリへと入国し、オソルノ経由で一気に北上。
首都サンチアゴも経由して、ビーニャ・デル・マルへと移動しました。
ここでの楽しみは居心地の良い日本人宿汐見荘と海鮮三昧の日々!
毎日いそいそと市場へ出かけては、サケ、レイネッタ(タイっぽい魚)、アジ、アサリ、ムール貝、エビなんかを買い込んできては、刺身だー!焼き魚だー!炊き込みご飯だー!スープだー!などと、海鮮漬けの毎日でした(最終的には魚に飽きた)。
ビーニャからは、その街並みが世界遺産にも登録されているバルパライソへも出かけてみました。

汐見荘で長居した後(9泊もしてしまった)、三たびアルゼンチンへ。
メンドーサ
を経由して、ラ・リオハへ移動。
ここでは世界遺産であるイスチグアラスト州立公園&タランパヤ国立公園へツアーで行ってきました(高かったー)。
ここは中生代の三畳紀にあたる、何千万年にわたる断層が露出した、世界唯一の場所と言われており、地球の原風景を眺めることができるところです。

そしてラ・リオハからさらに北上。
サルタ
サン・サルバドール・デ・フフイの街を経由して、今日プルママルカに到着。
ここは世界遺産に登録されているウマウアカ(ウマワカ)渓谷にある小さな街です。
ウマワカ渓谷は南米のグランドキャニオンとも呼ばれ、その山肌は(文字通り)七色のグラデーションになっています。
明日あたり、そこら辺にトレッキングにでも行ってみようかと思っています。


そんな感じです。
ウユニ入りは2月8日前後になるかなー。
旅人のみなさん!
会えるのを楽しみにしてますよー。

ブログ本編の方は…まぁ、ぼちぼちと。

[PON]