宇宙に立つ。〜ウユニ塩湖・その4

  • 2011/03/25(金) 13:24:32

<現在、ペルー・リマにいます。ふたりとも健康なんですが…。>
*2011年2月11日〜12日の日記*


ペルーリマにいます。
1週間ほどイースター島に行っていたんで、音信不通でした。
Hotmailを開くのに1分ほどかかるという、素敵なネット環境でした。

上にも書いたように、ふたりとも健康っちゃあ健康なんですが、ボクの方がちょっと。
数ヶ月前に欠けた奥歯。
とりあえずずーっと痛くはなかったんですが、最近…痛くなってきました。
さすがにこのまま放っておくわけにはいかなくなってきたので、今日からリマで歯医者通いです。
…言葉が通じないって、大変ですね。



さてさて。
書きかけになっていたウユニ塩湖ツアー2日目の続きから。

夕食後、ボクらは塩のホテルでダハブゲームをしながら、夕方から強まった風が止むのを待っていた。
交代で外に出てみるも、なかなか風は止まず。

途中、こんなことしてみた。


ライトで書いた文字。

そんなことしてるうちに…


月の入り
まだ水面が波立っているので上下対称とはいかないものの、美しい光景。


そして2時半過ぎ、風が止んだ。


満天の星空。
そしてその星が水面に映っている。
頭上に、そして足元に星がある。
まるで、宇宙


水平線の下にも星座が瞬く。
気付くと、足元を流れ星が流れていく。


世界中でこんな光景が見られるところが他にあるんだろうか。
さすがにこれは写真では表現しきれない。
とにかく言葉にならない景色の中に、ボクらは立っていた。

一つだけ難点を挙げるとすれば…寒い。
さすがに夜は水が相当に冷たいので、10分も立っていると歯の根が合わなくなってくる。
ウユニの街とかで安く売っているので、長靴を持っていくことを強く勧めたい。


5時半頃。


夜が明けてきた。
この時間が今までで一番風がなかったように思う。
完全に凪の状態。


みんなで朝日を待つ。
いや、マジで寒いって。


思い切って水に入ってみた。
鏡の上を歩いているみたい。
日の出の方角ばかりを気にして見ていたのだが、ふと振り向いてみると…


なんだ、この色(実際見た色とちょっと違う気もするけど、だいたいこんな感じ)。
すごい空。
今まで、自然界でこんな色見たことない気がする。


こうなりゃ、寒いなんて言ってられない。
みんな、思わず水の中へ飛び出す。
あ、いや、やっぱ寒いって。


さっきの写真と比べて真ん中の青っぽい部分が狭くなってきたのがおわかりだろうか。
日の出が近づくにつれ、夜の部分が水平線の向こうへ消えていく。


鳥たちが空を飛ぶと、もう一つの空にも鳥たちが横切る。

そして青い夜の部分がすっかり消える頃、反対側の空では…


日の出
太陽から伸びる光の線まで映ってる。


2つの太陽によって迎えられた朝。


言葉を失って、立ち尽くす。


年賀状にでも使えそうな写真。


年賀状に使ったら怒られそうな写真。


ウユニ塩湖滞在中では、やっぱりこの時間が一番鏡面反射がきれいだった。


これ、いい写真だなぁ。


前日、無理を言って延泊したおかげで、すごい夕日、すごい星空、そしてすごい朝日を見ることができた。
残ってよかった。
この景色を見ずに帰ったかと思うと、ぞっとする。
そして天気もさることながら、このメンバーと一緒で本当によかった。
毎日のようにいろんな人たちがこの塩湖を訪れるのだろうが、ボクらの時が最高だった、もうこれ以上はないと自信を持って言える。
大満足


この後はホテルに戻って、全員分合わせて20GB以上もある写真の交換をしたり、情報ノートを作ったりした。
3日間、ほぼみんな徹夜状態なんで、さすがにみんな疲れ気味。

昼飯を食った後、最後の塩湖ドライブへ。


この日は雲ひとつない晴天。
本当ならおおはしゃぎするような天気なのだが、みんなあまり写真も撮らず、車の上からこの光景をただ眺めていた。
ほとんど無言で、この奇跡のような光景を目に焼き付ける。
…まぁ、ただ単に疲れていただけって話もあるが。

1人が腹痛くてトイレに行きたいということになったので、湖の真ん中でしばらく待つことになった。
彼を乗せた車、どこにいくのかなーと思って見ていたら…


そこかーい!(車の陰で用を足している)
湖の真ん中じゃーん。
彼にとって忘れがたいトイレとなったことだろう。


最後のこの時間を楽しむ。


よく見ると、結晶化した塩がこんなピラミッド型になってたり。


手形。


最後までボクらのわがままを笑顔で聞いてくれたジョニー。
ありがとう。
こんなに楽しかったのは、あなたのおかげです。


というわけで、以上がボクらのウユニ塩湖ツアーの全てである。

旅に出る前からあこがれていた場所。
(日ごろの行いのおかげで)天候、メンバー共に恵まれた3日間だった。
やっぱり写真で見るのと、実際その場に立つのとでは大違い。
地球上に本当にこんな場所があるとは。

地球って素晴らしい。


…って、いかにも終わりそうな雰囲気の文章を書いたが、もうちょっとだけ。
街に帰ってからシャワーを浴びると…


足の裏がしわっしわ(ちょっと写真ではわかりにくいかも)。
数日間はしわが寄りすぎて痛いくらい。
おそらく特濃の塩水によって皮膚の水分が抜かれて、漬け物状態になっちまったわけだな。
ボクの場合、数週間もこの状態(シャワーを浴びるたびにしわしわになる)が続いた挙句、最終的には足の裏の皮が全部べろりとむけてしまった。


最後に旅仲間ノブくんのウユニ衝撃映像をどうぞ。


…こ、怖いっ!
穴が開いていたらしい。


八つ墓村。

ちなみに鼻とかめっちゃ痛かったことは想像通り。
飽和度MAXの塩水だもんな。

[PON]

こんな天気でテンションが上がらないわけがないのです。〜ウユニ塩湖・その3

  • 2011/03/08(火) 08:00:43

<現在、ボリビア・ラパスにいます。ふたりとも健康です。>
*2011年2月11日の日記*


ボリビアラパスにいます。
2泊3日で南米三大祭りの一つ、オルーロのカルナバルに行ってきました。
申し込んだツアー会社が思いの外ひどいところで、いろんなことがありましたが、祭り自体は存分に楽しんできました。
いつになるかはわかりませんが、後日報告します。
さぁ、次はナスカだー!


さてさて。
ウユニ塩湖ツアー2日目の続き。

昼ご飯を食べて、国旗掲揚をした後、塩湖ドライブに行くことになった。
本来ボクらは1泊2日のツアーに参加していたため、ツアー会社から迎えに来た2台の車でウユニの街に帰るはずだったのだが、16人中9人が延泊を申し出たため、事実上1台は空で帰すというめちゃくちゃなことになってしまった。
そんな話を上手く伝えてくれただけでなく、空いた車で塩湖ドライブまでしてくれるよう頼んでくれたのが、南北アメリカを長いこと旅していて、スペイン語が堪能なガンジさん
ありがとう!
それ以上に、そんなボクらのわがままを(たぶん)快く聞き入れてくれたドライバーのジョニー
ありがとう!


というわけで、塩湖ドライブへ行くぞー!


改めて、素晴らしい天気。
昨夜の夜の天気がウソのよう。


下を見るとこんな模様になっている。
乾季にできたひび割れなのかな。
ほとんどが五角形か六角形。
丸でも三角形でもなくこんな形になるのは、何か理由があるのだろうか。


こんな景色の中を、日の丸を掲げて走る。
青空が上にも、下にも。
今この目で見ているものを表現する言葉が見当たらない。
強いて言えば、「すげー!」(笑)。


疾走する車の上に立って日の丸を掲げていると、まるで天下でも取ったかのような気分になる。
車が揺れて落ちそうになると、我に返るけど。


こんなに気持ちのいいドライブ、今まで記憶にないかも。


サングラスの中にいるKAOたちまでいい笑顔。


こんな天気の中、こんな風景を目にして、テンションが上がらないわけがない。
いい大人たち、またもやおおはしゃぎ。


こっちもおおはしゃぎ。


そりゃあ、ジャンプもするでしょ。
とか言って、地味にテイク10くらい(笑)。


そしてまたしてもダイスケくんの素敵なジャンプ(前回のバレリーナ)。


ジャンプする人とジャンプする人を撮る人。


普段、日本の国旗って他の国のに比べてちょっと地味だなー、なんて思っていたんだけど、青空に一番よく映えるのは日の丸かも。
かっちょいい。


るん♪←36歳


日本の裏側で活躍するトヨタ車とともに。


このハイテンションドライブでみんなの気持ちが一気に変わった。
まさかの16人全員延泊希望(笑)。
このドライブに出る前に、最終的に延泊を希望するのは9人だということを散々念を押されたにもかかわらず、ドライブを終えてみたら…まさかの16人延泊希望。
さすがのジョニー(ドライバー)もこれには苦笑いだったそうな。
それでも最終的には、翌日の迎えの車代として1人55Bs(約645円、ジョニーたちへのチップ5Bs含む)を支払うということで、ボクらのこのめちゃくちゃな希望を聞き入れてもらうことができた(3泊4日のツアー中だったヨシさんだけは、残念ながら離脱することができなかった)。
ジョニー、ありがとう!
Brisa Toursは素晴らしい旅行会社だー!←宣伝
そしてこんな言いづらいことを先頭に立って交渉してくれたガンジさん本当に感謝してます!
みんなも思っていることだろうけど、ガンジさんがいなかったら、どうなっていたことやら。

実際、日程的にキチキチだった人もいたし、体調を崩していた人もいたのだが、このドライブを終えて全員が賭けに出たわけだ。
昨夜に見ることができなかった満天の星空を見ることができるはずだ。」という賭けに。
さてさて、ボクらの日頃の行いや、いかに。

かくして、ボクらを迎えに来たはずの2台のランクルは…空のまま帰って行った(笑)。


そういえば。


気付くと足がこんな風に。
足の毛に結晶化した塩が絡み付いているわけだな。
取る時、ちょっと痛い。


ほとんど寝ない状態ではしゃぎ続けていたので、さすがの大人たちも疲れが見え始めた。
ぼーっとしたり、昼寝をしたりして宿で時間を過ごしていたのだが、その間も写真のようにほとんど雲のない状態が続いた。
ただ一つ、夕方に向けて、徐々に風が強くなっていった。


そして夕日の時間だー!
外に出てみると…


か、風強ぇー(←みんな前傾姿勢)。


でかい男を風よけに使うの図。

そして午後6時ごろ…


日の入りだー。


喜びを全身で表現してみた。


映画のワンシーンみたいだな。


走る。
エンディングっぽい。
足跡が残るんだな。


サタデー・ウユニ・フィーバー(金曜日だったけど)。


昨日と同じ場所の風景とは思えない。
風があったせいで、水面に反射するような、いわゆるウユニっぽい夕日ではなかったものの、やっぱりこの景色はこの瞬間だけのもの。
ただ、ちょっとだけ変わったものを見ることができた。


他の写真でも気付いた人もいるかもしれない。
水面上に風紋が見えるのである。
はっきりと風の通り道を目にすることができた。
遠くの方からどこを風が通ってくるのを見ているのは不思議な感覚だった。
風って、真っすぐ吹いてるんじゃないんだな。

おもいっきり風の強いウユニ塩湖の夕日を満喫することができた。


…おなか空いたー。


晩ご飯。
宿を切り盛りする夫婦の奥さんの方が体調が悪いとのことだったので、みんなで配膳なんかをお手伝い。


E.T.。←鳥の足


片付けもお手伝い。

そして今晩ももちろん…


ダハブゲーム。
ただしこの日は結構体調を崩している人がいた。
まぁ、寝不足だし、寒いし、体調崩して下さいと言わんばかりの状況なんだけど。
腹を壊しちゃった人も多かったから、何か食べ物がよくなかったのかなぁ。
当然のようにボクらは元気でしたけどね。

この日もただダハブゲームをしていただけではない。
夕方から強くなった風が止まるのを待っていたのである。
いつか必ず風は止まるはずだと信じて、ゲームの合間に交代で何度も外の様子を見に行ったのだが、なかなか風が止まない。
そんな感じで次第に夜は更けていった…。


そんなわけでウユニ塩湖・その3はこれにて。
次回は最終回…だと思います。
夜から朝にかけての写真、けっこうヤバいよ。

[PON]

いい年した大人たち、大いにはしゃぐ。〜ウユニ塩湖・その2

  • 2011/03/04(金) 11:22:01

<現在、ボリビア・ラパスにいます。ふたりとも健康です。>
*2011年2月10日〜11日の日記*


まだボリビアラパスにいます。
予告通り、3/4から2泊3日でオルーロのカルナバルに行ってきます。
この時期、南米でいっせいに「祭り」祭りですな。

そしてラパスに戻ってきた後は、一気にナスカへ向かいます。
チチカカ湖やマチュピチュは後回し。
以前にも書いたように、今この辺りは雨季真っ只中で、天気が悪い可能性大。
ペルーやボリビアはまた戻ってくる予定なので、見どころはまとめて全部後に取っておくことにしました。

その後は遅くとも12日までにはリマへ入る予定です。
そして16日にはイースター島へ!
いやー…南米、楽しいわ



ではでは。
ウユニ塩湖ツアーの続き。
今回は…もとい、今回も写真多いよー。


さて、天気が悪いながらも神秘的だった夕日の後は…


晩ご飯!
体が冷え切っていたので、温かいスープはありがたかったなぁ。
他にもパン、チキンパスタなんかが出て、思ったよりお腹いっぱい。
温かいマテ茶(南米原産のお茶)も美味かった。
ただし大食いの男性ならちょっと足りないくらいだと思うので、おやつか何かを買っていった方がいいかもしれない。

結局この日の宿泊者は18人全員が日本人(だったはず)。
みんなの自己紹介を聞いたところ、年齢はもちろん、旅の期間も日本での職業もばらっばら(珍しいところではナレーションをやっているという人や飛行船を飛ばすのが仕事だったという人も)。
言ってみれば、たまったま地球の裏側で出会っただけの人たちと一緒にいるだけなのに…
こんなに楽しいなんて!
ウユニ塩湖の真ん中という特殊な環境のせいもあるとは思うが、何にせよ、この出会いに感謝せずにはいられない程、本当に素敵なヤツらだった。

そんな仲間と一緒に…


ダハブゲーム!
このホテルでは発電機を使っていて、夜10時くらいには消灯されてしまうので、明かりといえばロウソクのみ。
よって映像的には怪談でもやっているかのような雰囲気になっているが、実際やっているのはトランプゲーム。

で、ダハブゲームとは…説明が猛烈にめんどくさい(笑)。
ものすごーく大雑把に言えば、ディスカッションをしながら犯人を探すゲーム。
犯人は普通の人を装っているので、会話や行動から誰が犯人かを暴き出そうとするわけだが、なかなかこれが難しい。
8人ずつ2グループに分かれてやったのだが、このくらいの人数だと、1ゲームで軽く1時間以上はかかる。
暇つぶしにはもってこいのゲーム、というわけである。

ちなみに「ダハブゲーム」の「ダハブ」とは、諸事情によりボクらが1ヶ月近くも滞在したエジプトのダハブである。
一説によれば、ダハブ滞在中の暇人が考え出したとか。
まぁ、あそこでだらだらしてれば、新しいゲームの一つや二つ考え出すのも訳ないかな。


ボクらはこのダハブゲームを明け方までずーっとやっていた。
意外とみんながダハブゲームにドはまりしてしまったというのも大きな理由だが、もう一つ理由が。
日が沈んだ後もどんどん外の天気は悪くなり、しまいにはどしゃ降りに。
しかしウユニ塩湖で見られるはずの満天の星空が諦めきれない
というわけで、みんなでダハブゲームをしながら、もしかしたら回復するかもしれない天候を待ち続けていたわけである。
まぁ、実際はゲームがおもしろすぎて、ほとんど天候そっちのけだったけど(笑)。

で、結局…天候は回復せず
ゲームの合間に交代で外を見に行ったりしてみたものの、見えたのは雲の隙間から星3つ、とか。
朝日が昇るであろう時間に外に出てみても、雲が厚すぎて、どの辺りから太陽が昇ったのかさえわからない有り様。

うーむ…。

元々、満足のいくものが見られなかった場合、塩のホテルに延泊しようと考えていた。
延泊するなら1泊25USD、一方もう一回1泊2日のツアーに参加するなら55USD。
金額だけ考えるなら延泊した方が圧倒的に安上がりなわけだが、数日前からこの日にかけての天気が悪すぎる。
おまけにめっちゃ眠いし。←半分自業自得
KAOと相談した結果、このまま延泊しても星空を見られる可能性は低いだろうということになり、特に日程的にも詰まっているわけではないので、一旦ウユニの街に帰って、ゆっくり休んでから、再度1泊2日のツアーに参加しようということになった。

そうと決まれば、まずはひと眠り(KAOは7時半に朝ご飯と言われて、叩き起こされたらしい)。
9時半ごろ起き出して、寝ぼけながら朝ご飯(パンとコーヒー)を食べていると…
…あれ?
…もしかして?


めっちゃいい天気ーーー!!
最近でこんなに天気いい日あったっけ?
これは今晩の天気も期待できんじゃないの?
というわけで、ボクらはこの時点で延泊決定!
朝の時点での延泊希望者は2人だったのだが、この天気を見てさらに7人が延泊を決定。
スペイン語堪能のガンジさんがホテルの従業員に掛け合ってくれて、どうやら9人全員が延泊できそうな気配となった。
(ガンジさん、ほんっとうにお世話になりました。)


さぁ、みんなではしゃぐぞー!


いやっほー!

ジャンプしたり走り回ったりしてはしゃいでいると、ズボンや服はもちろんのこと…


顔もこうなる。
塩だらけっす。

もういっちょ、ジャーンプ!


ダイスケくん、姿勢良過ぎだから。
バレリーナかよ。

トリック写真も何枚かどうぞー。


ライター。


サザエさんのエンディング風。


車輪が4つ!
いあぁ、きれいだなー。
新しいUNIQLOのCMの撮影地が雨季のウユニ塩湖らしいという情報を日本にいるKAOの姉さんから得たんだけど、この写真なんてそのままCMに使えそうじゃない?
UNIQLOさーん、安くしときますよー。


人文字。
水に映ったほうだけを見ると…UYUNI


サングラスの中からこんにちは。


広さを強調してみた。
ちなみに水面に浮いている泡みたいなものは、結晶化して浮いてきた塩。
気温が上がってくると、どんどん増えてくる。

はーい、みんな好きなポーズとってー。


いい感じで適当ですな。

じゃあ、次はみんなでジャーンプ!


…ばらっばらだし。


みんなで手つないで、カメラに向かってダーッシュ!


おりゃぁぁぁぁぁ!
ヨシさん(向かって一番左)、帽子が落ちたことに気付く。


どりゃぁぁぁぁぁ!
ヨシさん、完全においてかれる。

女性陣のみなさーん、ジャーンプ!


うぉー、めっちゃきれい。
これなんかもUNIQLOのCMとかで使えんじゃね?
UNIQLOさーん、こっちの写真も安くしときますよー。
って、実際身に着けてるUNIQLO商品って、KAOのパンツくらいかも。
…ダメか。


女性陣を撮るカメラマンたち。
「いいよー、その感じ。もう1回いこうかー。」
…なんかエロい。

はい、次。
男性陣のみなさーん。


なんちゃってEXILE(下半身塩だらけVer.)。
っていうか、最前列…ヤクザにしか見えないんですけど(笑)。

はーい、みんなー、決めポーズ!


やっぱりヤクザがおる…。

はーい、じゃあみんな、最高の笑顔でー!


この写真、最高すぎる(特にヨシさん、っていうかヨシさん)。
ボクらふたりの中での、ウユニ塩湖ベストショット賞

…っていうか、この辺の写真、もうウユニ塩湖とか関係ないし(笑)。


というわけで、昼食タイム(みんな写真撮影に夢中になりすぎて、既に13時半)。


なんか…テンション低っ。
誰ひとりとして笑ってないし。
さっきまでの笑顔はどこ行った。
まぁ、みんなほとんど寝てないわけだし、仕方ないか。

そしていよいよ…


国旗掲揚!
この日は奇しくも建国記念日(2月11日)。
みんなで台の上に上がり、大声で君が代を大合唱!
周りにいたたくさんの外国人観光客の視線が痛いこと痛いこと(笑)。
「何やってんだ、こいつら」的な冷たい視線がザクザク。
でも(たぶん)ボクらみんな右寄りの人間じゃないんだけど、歌ってる時は本当に気持ちよかったなー。


さぁ、晴天の塩湖ドライブへGO!


そんなわけでウユニ塩湖・その2はこれにて。
まだまだ続きます。

[PON]

天空の鏡〜ウユニ塩湖・その1。

  • 2011/02/28(月) 12:31:03

<現在、ボリビア・ラパスにいます。ふたりとも健康です。>
*2011年2月10日の日記*


まだボリビアラパスにいます。
南米三大祭の一つであるオルーロのカルナバル(3/5〜6)を見に行くことにしたので、まだまだラパスでのんびりします(ちなみにあとの二つはリオ・デジャネイロのカーニバルとクスコのインティライミ)。
同行者、絶賛募集中。

っていうか、毎日雨ばっかりで寒い!
まぁ、標高も高いし(約3650m)、雨季真っ只中だから、当たり前っちゃあ当たり前なんですが。
飯食いに行くのも面倒になるほど寒いっす。

予告通り、いろいろと大幅にすっ飛ばして、ウユニ塩湖についての日記を先に書きます。
この長い旅の中でもトップレベルに感動し、楽しかったこのイベントを、今書き残しておきたいなー、と思いまして。
このブログが実際の行程に追いついた段階で、再度アップし直す予定です。

にしても…写真が多すぎる!
うれしい悲鳴ではありますが、写真の選別をするだけでえらい時間がかかります。
しかも本当にいい写真ばかりで、削るには惜しいものだらけ。
紹介し尽くしたいのは山々なのですが、1000枚とかのっけるわけにもいかないし…。
希望者にはどこかでお会いした際に、吐くほど見せてあげます。

ウユニの日記に関しては、ボクらが撮った写真だけでなく、塩湖で一緒だったみんなの写真も使わせてもらいます。
っていうか、むしろボクらの写真の方が少ない…。
だって、みんなの写真の方がきれいなんだもん!
改めて、コンパクトカメラと一眼の実力の差を思い知らされました。
この場を借りて、改めてお礼。
みなさん、ありがとうございます。



と、いうわけで。←前の記事と上手くつながるであろう魔法の書き出し
待ちに待った、念願のウユニ塩湖ツアーへ!!

まず、ウユニ塩湖とは何ぞや。
むかーしむかしのそのむかし、ここアンデス山脈は比較的短時間に海中から隆起して形成されたのだそうな。
このため、大量の海水がそのまま山の上に残されることとなり、さらにこの辺りは乾燥した気候であったこととウユニ塩湖が流出する川を持たなかったことにより、近隣の土壌に残された海水由来の塩分も集まって干上がることになったそうな。
こうして形成されたのが世界でも類を見ない広大な塩原、ウユニ塩湖である。(出典:Wikipedia)
ちなみに学術的には「塩湖」ではなく、「塩原」と呼ぶのが正しいらしい。
普段は水無いからね。

ボクらが世界一周の旅に出ると決め、いろいろと調べているうちに出会ったのがこのウユニ塩湖の写真。
乾季には見渡す限りの白い世界になるのだが、雨季の写真を見た時にふたりとも心を奪われた。
(これからお見せすることになるのだが)とにかく目を疑うばかりの光景が映し出された写真を見た瞬間から、「雨季のウユニへ!」はボクらの旅の大いなる目標の一つになった。
以前にも書いたように、これを見るためにアフリカを丸ごとすっ飛ばしてここまでやって来たわけである。

ところがここには大きな難題が。
ボクらが見たいのは水がたまっている晴れたウユニ塩湖(基本的には雨季にしか水がたまらない)。
しかし今は雨季。
つまり1年中で一番天気が悪い時期
来る前は「雨季に行きゃあ、あの景色が見られるんだー」くらいに思っていたのだが、よく考えたら雨が十分に降った後で、しかも晴れていて、さらに風もないという、ほとんど奇跡のような状態でなければあの光景には出会えないという事実に改めて気付かされたわけである。
さぁ、我々の日頃の行いは吉と出るか凶と出るか…。


さて。
ツアーを申し込んだのは、泊まっていたAvenidaという宿の隣りの隣りにあるBrisa Tours
ちょっと値切って、1泊2日で370Bs(約4340円)。
結果的にはここで頼んで大正解
オフィスの人もドライバーもめっちゃいい人だったし、逆ギレされてもおかしくないようなボクらのめちゃくちゃのわがままもイヤな顔一つせずに聞き入れてくれたし。
おすすめ!!


ツアーオフィスの前に続々と人が集まってきた。
と思ったら…去年の9月にヨルダンのアンマンで会ったヒデくんがいる!
あの時はほんのちょっとしゃべっただけだったんだけど、「ウユニで再会できたらいいねー!」なんて(半分社交辞令的に)言ってたら、ほんとに会えたー!
こんなこともあるんだなー。

結局、13人の日本人と数人の外国人とで、3台のランクルに分乗して、10時半にツアースタート!
最近の中では比較的いい天気である。


まず着いたのは「列車の墓場」。
文字通り、使い古された列車が放置されている所。
ウユニ塩湖を目指す人々にとって、ここはただのオプションでしかなく、さらっと見てすっ飛ばすようなところなのだが…


みんなおおはしゃぎ
言ってみればただの鉄くずなんだけど、何だかカッコイイ。
思った以上にテンションが上がった。


スタンド・バイ・ミー風。


列車自殺。
走馬灯で人生を振り返っているあたりですかな。


移動中、野良リャマ(←言いにくい)を発見。
いまいちアルパカとの違いがわからんが、ちょっと調べてみた感じだと、たぶんリャマの方。


小さな村に到着。
おみやげ屋がずらりと並んでいたが、ウユニの街よりはちょっと安め。
というわけで、みんなボリビアっぽいズボン(通称ボリパン)やボリビアっぽい帽子(通称ボリハット…とは言わない)なんかを買っていた。
つられてKAOもボリパンをお買い上げ(値切って40Bs、約470円くらい)。
ちなみに真ん中の人がはいているのが、いわゆるボリパン。


この村のもう一つの重要な産業がの生産。
周りに原料が山ほどあるのだから、当然っちゃあ当然か。
国内のみならず、国外にも輸出しているそうな。


おっちゃんが塩の精製方法なんかについて説明…してくれていたっぽい(スペイン語でよくわからず)。
出来立ての塩が1袋(500g)1Bs(12円弱)で売られていた。
ちなみにタダトモくんはそれをおみやげとして10袋買って(120円弱)日本へ送ったら、送料が5000円近くかかったらしい(笑)。
ちなみに言えば、ラパスの街なかでは1袋0.5Bs(60円弱)で売られていたりして。

車へ戻ると…何やら鳴き声が。


カメラケースから子ネコが這い出してきていた。
一緒に車に乗っていたアルゼンチン人のカップルが、旅行中にどこかで拾ってきたものらしい。
うーん、かわいすぎる。
ところで肉とか食わせてたけど、ミルクじゃなくて大丈夫なのか?


というわけで、塩湖の端っこに到着。


ここからはみんなランクルの上に乗っかって移動。
テンション上がりまくり。
ちなみに車の手前に立っているのが、ドライバーであるジョニー
めっちゃいいヤツ。


Let's go!
見ての通り、背後からは今にも雨を降らせそうな雲が迫ってきていたのだが、前を見ると…


キターーーーーーー!!
すごすぎる。
これぞ夢にまで見た鏡張りのウユニ塩湖
みんな「すげー!」とか「やべー!」とかしか言葉が出ない。


どっちを向いてもこんな景色が広がっている。
鳥肌立ちまくり。
雲が水に映って、天と地の境目がわからん。


このウユニ塩湖は高低差が50cmしかないらしく、世界でもっとも平らな場所でもある。
そのため、雨季に雨により冠水すると、湖全体が巨大な鏡のようになってしまうのである。
まさに天空の鏡
あぁー、生きててよかったー!
この景色を見るために旅に出て、そしてはるばるボリビアまでやって来た、と言っても過言ではないかも。
水鏡の上を疾走する車の上で、そんなことを考えていた。
それくらいの素晴らしい光景。
いやー、本当に来てよかった。

この辺りで撮ったものを初めとして紹介したい動画もたくさんあるんだけど、ブログでアップするには容量がでかい…。
編集の仕方とかもよくわかんないし。
You Tubeとかニコニコ動画とかでアップすればいいんだろうけど、それもよくわかんないので、そのうち…アップするかもしれないし、しないかもしれない。

20分ほど走ると見えてきたのが…


これ。
見渡す限りの鏡張りの湖の真ん中にぽっつーんと建っているのが、今日の宿であるPlaya Blanca
塩でできたホテルである。
中に入ってみよう。


塩のブロックを積み上げて造ってあるらしい。
壁も塩。
柱も塩。
テーブルもイスも塩。


何だかよくわからない像も塩。


ベッドも塩。
布団は…さすがに塩じゃない。
一安心。

べとべとしないの?って質問があったが、基本的にはここは乾燥した土地だし、気温も低いので、むしろさらっさら。
それでもいつかは風雨にさらされて、浸食されちゃうんだろうなぁ。
ちなみにこのホテル、水は一切出ない。
シャワーを浴びることもできなければ、顔を洗うこともできないのだが、たった1泊や2泊程度のことなんで問題なし(トイレを流すのは汲み置きの水)。
そんな欠点を補って余りあり過ぎるほど素晴らしい環境にこのホテルがあることはおわかりいただけると思う。

ちなみにこんなホテルに(好き好んで)泊まるのは日本人か韓国人くらいのものなんだそうな。
他の国々の人たちは見学には来るものの、泊まるのは塩湖の淵にある(もっと高級な)ホテルらしい。
塩湖の内部に建っているのは(たぶん)このホテルだけ。
つまりここに泊まっている人だけがこのぐるり360度の景色を独り占めできるわけである。
シャワーがないことくらい、何でもない。


というわけで、昼食タイム!


飯はあまり期待しない方がいいというような噂を聞いていたのだが、なんのなんの。
美味いし、量も結構ある。
ツアー会社の当たりがよかったのかな。
それにしても、あんまりこういう切り方のスイカを見たことがない気がする。


さぁ、外へ出てみよう!


ちょっと雲が増えてきたけど、まだまだいい感じ。
昼間は水もそんなに冷たくない。
というか、ものすごく浅い(5cm程度)ので日光ですぐ暖まるのかな。


ふたりでジャーンプ!


みんなでジャーンプ!←ばらっばら


縦に並んでみた。


横に並んでみた。
ひとりだけ違うことしてる人がいるな。


バランスとってみた。
ひとりだけ塩の山から落ちてる人がいるな。


コウジくんリサさん夫婦がなぜか国旗を持っていた。
ホテルの外に立てられている日の丸がだいぶボロボロになっていたので、持ってきた日の丸にみんなで寄せ書きして立てようということになった。


日の丸とともに(変顔バージョン)。
ヒデくんの顔、マンガみたいだな(特に口)。
国旗掲揚は翌日ということになった。

そうこうしているうちに…


外を見ると、ものすごい天気になっていた。
風は強いし、雨雲は一面に広がっているし、太陽なんてどこ行ったのやら。


することもなくなったので、みんなでおしゃべり。
ビール飲んでる人もいたな。
たしか大瓶で15Bs(180円弱)だったはず。

そうこうしているうちに…


夕焼けターイム!
みんなすごいはしゃいでいるように見えるが、実際これくらいテンション上げないと、寒くてやってられん。


何だか不思議な夕焼け。
やっぱり空が湖面に移るので、上下対称の風景。


湖面に沈む直前、太陽がちょっとだけ顔をのぞかせた。


お、雷。


はっきり言って天気はものすごく悪いんだけど、ここで見る夕焼けはやっぱり特別だった。
当たり前なんだけど、この瞬間は一回きりのものなんだろうなぁ。
こんな旅に出られたことに、改めて感謝


そんなわけでウユニ塩湖・その1はこれにて。
まだまだ続きます。

[PON]