盛り上がってまいりました。

  • 2009/10/31(土) 20:47:59

<現在、タイ・チェンマイにいます。ふたりとも健康です。>


えーっと、まだチェンマイにいます。
なんだかんだで10日くらいチェンマイに滞在します。
何でこんなに長い間ここに留まっているかというと、
もうどうしようもないくらいこの街が気に入った!
というわけではなくて、11/1〜3にロイカトーンというお祭りがあるのです。
この時期はどこの宿も値上がりし、しかも満室になってしまうそうです。
しかもタイ全土で行われるので、うかつに次の町に移動しても宿がない!
という事態を避けるために、チェンマイでお祭りを迎えることにしたわけです。
本当はここから南にあるスコータイという町でロイカトーンを見たかったのですが、
スコータイはロイカトーン発祥の地でもあり、宿もここチェンマイに比べて
だいぶ少ないらしいので諦めました。
さすがに野宿はイヤですしね。
ボクらはだいぶ前からチェンマイに入っていたので、
宿のおばちゃんも宿代はそのままでいいよと言ってくれました。
ラッキー。
ちなみにD.N.Houseという宿で、ホットシャワー付きのダブルルームで1泊200B。
本来ならこの時期は250Bに値上げするそうです。
ちなみにスコータイではロイカトーンの時期は宿代は倍になるらしい。
およよ。


この日記を書いている時点では、まだお祭りの準備期間です。
あちこちで飾り付けが始まりました。



寺の多い旧市街地を囲む城壁に設けられた門の一つ、
ターペー門の前の広場です。
ここはメイン会場の一つになるらしいです。
毎日飾り付けに追われているようなのですが…
効率悪いってば。
この黄色やら青やらのタコ提灯みたいなのに電球を入れてぶら下げたいらしいのですが、
見ていると、まず提灯だけをぶら下げます。
で、次にソケット付きの電線をぶら下げて、ソケットを一つずつ提灯に入れていきます。
で、最後にぶら下がった提灯に下から手を突っ込んで、一つずつ電球を取り付けていきます。
…いやいやいやいや。
地面の上で全部組み立ててからまとめてぶら下げた方が絶対早いし楽だってば。
毎年この手順でやってるんですかね。
教えてあげた方がいいんでしょうか。
ま、タイ語できないけど。


さっさと近場の観光を済ませてしまった我々は…
毎日暇で暇で。
何をしているかというと…



バナナケーキを食べたり…(←焼き立てでめっちゃ美味い)



鳩と遊んだり…←暇人丸出し
あとは本読んだりしながら過ごしてます。
同じように早くからチェンマイ入りしている日本人も毎日暇らしく、
「今日は何してましたー?」
「…いやー、特に。」
なんて会話を繰り返してます。
何でこんなにやる気ない感じかというと…

暑いんだってば!!!

昼間の散歩はヤバいです。
干からびます。
というわけで、基本的に行動は夕方から。←遅い
行動とかいっても、飯食いに行くだけですけど。

といわけで、美味いものシリーズ。



見ての通り、鳥の丸焼き。
店先でこれ見せられたら、食べるでしょ。
1羽はさすがに多いので、2人で半羽食べて49B。
150円弱…安いなー。



手前が豚のスペアリブ的な料理で、奥が酸味の利いたタイ風スープ。
辛くて美味い。←KAOは辛いもの苦手で食えず



タイ北部風のカレーと味付きご飯。
ココナツの入ったいわゆるタイカレーとは全然違って、ちょっとしょっぱい。
付け合せには日本の高菜の漬物風のものが。
懐かしい感じです。



珍しく、というか初めて中華(雲南料理)の店にも行ってみました。
やっぱり中華料理は美味い。
日本人が安心して食えます。
美味しいものいっぱいあったんだけど…気づいたら、写真撮る前に食っちゃいました。
唯一撮ったのがこれ。
なんて言えばいいのかなー。
肉まんの肉無しのものを揚げたやつ。
これ、めっちゃうまい。
ほんのり甘くて。
ちなみに奥に写ってるのはきのこ炒め。
これも美味い。


そんな感じで、毎日のんびりと過ごしています。
しかしさすがに祭り直前とあって、街は浮き足立った感じ。
子供たちだけでなく大人たちまでが待ちきれずに、
昼真っからロケット花火やら爆竹やらをバンバン鳴らしています。
いよいよ明日からお祭りです。

[PON]

ビバ・日頃の行い。

  • 2009/10/28(水) 21:27:17

<現在、タイ・チェンマイにいます。ふたりとも健康です。>


本日、2本目の日記。

チェンライの話の続きです。
チェンライは少数民族の村を訪れるトレッキングの拠点として有名な町のひとつで、
宿にも様々なツアーが用意されていました。
ボクらはあまりそれらに興味がなかったのですが、ひとつだけ気になるものが。
プーチーファーというところですごくきれいな朝日が見られるとのこと。
写真があまりにもきれいだったので、さっそく宿の人に尋ねてみたところ、
どうやらこれは乾期に見られるとのこと。
今はちょうど雨季の終わりで、見られるかどうかは保障できない時期だから、
例年ではまだやっていない時期だという風に言われてしまいました。
しかしあきらめきれない我々と前回登場したMさんは、
もし見られなくてもいいから行ってみようというギャンブルに出ることにしました。
しかし人数が少ないと1人あたりの値段が高くなってしまうので、
我々は丸1日かけて人狩りをすることにしました。
新しく宿に来た日本人に片っ端から声をかけていきました。
前回の最後に登場した流暢な大阪弁を話すファンさんも、
いろんなところに値段交渉の電話をかけてくれたり、夜遅くまで人狩りを
してくれたりしました。
…が。
やっぱりそんなギャンブルにのってくれる人はついに現れませんでした。
結局1人あたり1500B。
見られる保障がない朝日に払う対価としてはかなりの高額ですが、
自分らの日頃の行いを信じることにしました。←一番信用ない

遅くまで人狩りをしていたので、寝たのは0時頃。
で…2時起床、3時出発。
殺人的スケジュールです。

ファンさんの旦那さんの運転で夜道を走ります。
1時間ほど走ったところで、おもむろに車が止められました。
外に出てみると…満天の星空。
当たり前ですが、星座の位置が日本とは違いました。
いくつも流れ星が飛んでいます。
おまけに道端にはホタルが。
日本以外にもホタルがいるんですね。

途中モーニングマーケットで腹ごしらえをして、山道を走ります。
トータルで2時間ちょっと走り、プーチーファーに到着。
ぼんやりと明るくなり始めた山道をさらに20分ほど登っていくと…



すごーい!



これ、全部雲海です。
本当はもっと雲海が多くなるらしいのですが、この時期にこれだけの雲海が
見られることは、そう多くはないそうです。



日の出です。
正月にはここはものすごい人出になるそうです。
ま、そりゃそうだな。
ちなみにこの雲海の下はラオスの小さな村だそうです。



日が昇ってくるとこんな感じ。
すごいでしょ。
やっぱり日頃の行いって、大切だなー。←ツッコミ無用



ファンさんと3人で。
我々のわがままに応えてくれた上、夜遅くまで付き合ってくれてありがとう!
ちなみにファンさんは大阪の難波にある日本語学校に通い、
計9年半も大阪に住んでいたので、大阪弁ぺらぺらになったんだそうな。
納得。



山頂付近ではモン族の子供たちが歌を歌っていました。


帰りにバスステーションまで送ってもらい、ボクらは次の町チェンマイに移動しました。
チェンマイはタイ北部最大の都市で、700年の歴史を持つ古都です。
城壁で囲まれた旧市街とその周辺には、今も100を超す寺院が残っています。



例えばこれはそのひとつワット・チェディルアン。



もちろん全部を見て回るわけにはいかないので、一部しか見ていないわけですが、
どの寺院も非常にきれいで、遺跡というよりは現役の寺という感じです。
お参りに来ている人たちもたくさんいました。

街の中心部から乗り合いソンテウで30分ほどのところにワット・プラタート・
ドイ・ステープがあります。
海抜1676mのステープ山の山頂にある寺院です。



300段の長ーい階段を登った先には…



(修復中でしたが)きらびやかな寺院がありました。
観光客だけでなく、多くの参拝者がいました。



そこからの眺め。
ラオスのルアンパバーンなどの写真と見比べてもらえばわかりますが、
ものすごい都会です。
とても100以上の寺院がある街とは思えません。



タイの狛犬的なものは、なぜかものすごい戦闘スタイル。


最後にチェンマイで出合った美味しいもの。



チェンマイ名物カオ・ソーイです。
ココナツ入りのカレースープの中に黄色の小麦麺が入っていて、
上に揚げた麺がのっています。
これ、めっちゃ美味いです。
今まで食べたものの中で三本の指に入ります。
もう一回言います。
めっちゃ美味いです。

[PON]

『KAOのひとことコラム・12』



私の小パックの中の必需品。
日本を出る前に友人から譲り受けたジャンパー。(←助かってるよ。ありがとう。)
コレ、見ての通りコンパクトになるので重宝します。
もう1つは、ラオスでPONさんにおねだりしたマフラー風の織物。
エアコン効き過ぎの殺人的バスの中や、上の文章にあった山など、
寒い時には欠かせないアイテムです。

[KAO]

再タイ。

  • 2009/10/28(水) 21:15:42

<現在、タイ・チェンマイにいます。ふたりとも健康です。>


2009年10月24日、ルアンパバーンからの移動を開始しました。
夜行バスなのですが、いわゆるローカルバスによる移動です。
ボクら以外はすべて現地の方々。
当然トイレなど付いていないし、シートもほどほどにしか倒れません。
観光客向けのVIPバスもあったのですが、やっぱり少し高いし、
それ以上にそういうバスは一晩中エアコンがガンガン効いているので、
いつもかなり寒いのです。
というわけで、むしろ望んでローカルバスを選びました。

ただし、ローカルバスにも欠点が。
まずトイレ。
3〜4時間に1回は止まってくれるのですが、必ずしもトイレがある場所ではありません。
男性はそこら辺でするから問題ないし、現地の女性の人も草むらに分け入ってしていますが、
やはり女性旅行者にはちょっと大変です。
まぁ、そんなこと言ってもトイレが無いんだからしょうがないんですけど。
でもいいこともあります。
真夜中になーんにもない山の中で空を見上げると…すごいんですよ。
星空が。
まさに降るような星空でした。

そしてもうひとつのローカルバスの欠点。
それは…音楽です。
文字通り、一晩中大音量で現地語の曲がバス中に鳴り響いているのです。
おそらくは運転手の眠気覚ましのためだと思われるのですが、とにかく音がでかい。
あれではオレらだけじゃなく、現地の人々も眠れないと思うんですが、
特に文句を言わないところを見ると、普通のことなんでしょうね。


そんなこんなであまり眠れないままバスに揺られること12時間、
翌日の早朝に国境の町フェイサイに到着。
国境が開くまで時間があったので、コーヒーを飲んだり土砂降りの空を眺めたり
犬がバックパックに小便をかけそうになるのをあわてて止めたりしながら(←間に合わず)
2時間ほど時間をつぶしました。

ラオス側のイミグレーションでパスポートチェックを受け、渡し舟でメコン川を渡ると
そこはもうタイの町チェンコンです。
ラオスのビエンチャンでツーリストビザを取得していたので、60日の滞在許可がもらえました。
ラオスに初入国したのが9月28日だったので、気が付けば本当に丸1ヶ月近く
ラオスにいたことになります。
さらばラオス。
いい国でした。

30分ほどテクテクと歩いてバスターミナルへ。
タイに入ったとたん、雰囲気が変わりました。
大雑把に言えばラオスは田舎な感じ、タイは都会な感じです。
こんな国境付近の町でも近代的な匂いがあちらこちらで感じられました。

バスターミナルで出会った4ヶ月ほど旅を続けている日本人ドロンさん(なぜドロンなのかは謎)
と一緒にチェンライ行きのバスに。
旅話で盛り上がりながら走ること3時間、北の都チェンライに到着。
今までラオスの田舎町を転々としてきたせいもあると思うのですが、
タイの都会っぷりに驚きました。
こんな辺境の町(失礼)でもものすごい都会です。
ラオスの首都ビエンチャンに匹敵するかもしれません。
改めてタイという国の勢いみたいなものを感じました。

宿は日本人のお父さんとタイ人のお母さんが経営するTourist Innに決定。
ホットシャワー付きのダブルルームで200B(バーツ)。
バンコクよりかなり安いです。
部屋はきれいだし、トイレットペーパーも上質(←結構重要)、
毎日ミネラルウォーターが1人1本付くし、Wi-Fiも無料で使えます。



何より宿がパン屋さんも兼ねているので、毎日焼きたてのパンが食べられます。
これがまた美味いんですわ。
日本語の本も山ほどあるので、ほとんど読み尽くしてしまった日本から持ってきた小説を
交換してもらいました。

備忘録も兼ねて、今まで読んだ本一覧。
村上春樹『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』
同『ねじまき鳥クロニクル』
同『海辺のカフカ』
久坂部羊『廃用身』
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』←途中
東野圭吾『白夜行』←ラオスで会ったおっさんにもらった


宿の前のベンチに座ってパンを食べたりコーヒーを飲んだりしながら、
ネットで調べ物をしたり本を読んだりして過ごしていた時間が長かったのですが、
そんな宿なので何人かの日本人とも会いました。
60歳になるAさんは今回は奥さんやお子さんを日本において旅に出てきたそうなのですが、
以前家族を連れてマレーシアで1年半暮らした話だとか、
10年以上前にミャンマーの遺跡で会った花売りの女の子と日本で再開した話をしてくれました。
人と人との出会いってすごいなーということを改めて感じました。
素敵な話、ありがとうございました。

女性一人で旅をしているMさんとは一緒にナイトバザールに行って、
屋台で買った美味いものを食べながらビールを飲んだのですが、
なんとボクの前の職場の友人と昔からの友達だとか。
世間は狭いなー。
さすがに驚きました。



全然関係ないけど、これは街のランドマーク的存在の時計塔。
きらびやか過ぎる。
ディズニーランドのテーマソングが聞こえてきそうな勢いです。
若干金のかけ所を間違っている気がしますが、見逃してあげましょう。


チェンライ2日目の夜は、この日宿で出会った男性に誘われて、
Mさんと4人でムーカタの店に連れて行ってもらいました。
ムーカタとはタイ風焼肉です。



豚肉がメインでしたが、他にも鶏肉や魚介類も豊富。
野菜やつみれなどの練り物系は鍋のふちに入れただし汁で煮ます。
何だかよくわからない具材もいっぱいありました。
これらに火が通ったところでスイートチリソースとかニョクマムや香草入りの
タレにつけて食べると…
うまーい!
ビールが進みます。
焼いた肉などの汁がこのだし汁に加わっていくので、どんどん美味くなっていくのですが、
これに締めとして麺を入れて食べると…
うまーい!
果物や寒天っぽいっデザート、アイスクリームなどもありました。
これらは全部食い放題で、日本の焼肉食い放題のシステムとだいたい同じです。
1人89B(飲み物別)、250円くらいでしょうか。
安い。
でも後で聞いたら、これでも高い方の店だそうです。
うーん、素晴らしい。
タイは外食文化の国なので、安くて美味しい店がたくさんあります。
(実際この店もタイの人たちでいっぱいでした。)
旅行者にとっては天国ですな。
久々に腹いっぱい食べました。
ごちそう様でした。




宿の猫です。
完全になされるがままです。
左の女性はファンさんといって、オーナー夫婦の息子さんのお嫁さんです。
非常に流暢な大阪弁を話します。
タイ人なのになんでやねんって言います。
次回の日記に登場します。

[PON]

『KAOのひとことコラム・11』



重たい荷物の中に、日本から持参したDSがあります。
退屈しのぎにと思ったけれど、バスで使うと酔ってしまうし、
その前に眠りがやってきて、旅の途中ではほとんど使用せず。
埋もれていたはずのDSが日の目を見る時がやってきました。
タイ版「地球の歩き方!」
…も、いまいち使いづらい。(使いこなせていず。)
やっぱりガイド本がいいなぁ。と思うアナログ人間。

[KAO]

お坊さんの街。

  • 2009/10/23(金) 15:41:43

<現在、ラオス・ルアンパバーンにいます。ふたりとも健康です。>


2009年10月20日、バンビエンからルアンパバーンへの移動を開始しました。
この二つの街の間は非常に景色が美しいのですが、ずーっとものすごい山道です。
どのくらいすごいかというと…



バスがパンクしちゃうくらい。
そんなこんなで7時間ほどバスに揺られて、ルアンパバーンの街に到着。
宿はバスで一緒になった二人組の日本人に連れて行ってもらったMerry Guest Houseに決定。
ボクら2人は4ベッドある部屋を1泊50000Kにして泊めてもらいました。
エアコンなしホットシャワー付きなのですが、窓枠だけあって、
窓ガラスも網戸も無いというなかなかワイルドな部屋です(カーテンはある)。
ただし蚊帳がちゃんと付いているので、特に不便は感じませんでした。

その夜は先程の日本人と一緒にメコン川で獲れた魚の料理を食いました。
二人のうち、東京君(仮名)は来年就職を控えた学生さん、
沖縄君はボクらと同じく世界一周を目指す旅人でした。
仮名からもわかるようにみんな出身地がばらばらなので、地方ネタでかなり盛り上がりました。
ちなみに沖縄君は旅を始めて4ヶ月目なのだそうですが、
この旅の中だけで既に3度目のラオス訪問だそうな。
そのくらいラオス(特にバンビエンとルアンパバーン)が気に入ったらしいです。


翌21日は街の散策に出かけました。
ここルアンパバーンの街並みは世界遺産に指定されています(世界遺産7つ目!)。
周辺国の侵攻を受けることが少なかったため、比較的古い伝統を保ったまま、
現在に至っているようです。



市内に残る寺院は80を超え、あちこちにお坊さんが歩いています。
どの寺院も保存状態がいい上に、きちんと修復もなされているようで、非常に美しい。



早朝には托鉢に回るお坊さんたちを見ることができました(暗いので残像のみ)。
仏教国とはいえ、他の街ではお目にかかれなかった光景です。



街の真ん中にあるプーシーからはルアンパバーンの街が一望できます。
まぁ、病み上がりの体での山登りはちょっとしんどかったですが。



夕方になるとメインの通りは歩行者天国となり、ナイトマーケットに早変わり。



織物や民芸品などのおみやげ物屋をはじめ、様々な露店が所狭しと立ち並びます。
そういえば。
ある時ナイトマーケットを歩いていると、急に店員たちがバタバタとし始めました。
口々に何かを言い合ったり、露店のものをしまい始めたり。
何事かと思ってみていると、どうやら警察の巡回らしい。
商品の中には観光客に売ってはいけないものが含まれているらしくて、
それを隠していたんですな。
見ていても隠しているものとそうでないものの基準がいまいちわかりませんでしたが。


ルアンパバーンの街は食べ物も比較的安いし、遊ぶところも結構あります。
ラオスマスター・沖縄君(仮名)の勧めに従って、おかゆを食べに連れて行ってもらったり、
美味しいラオスコーヒー屋さんに連れて行ってもらったり、
彼が言うところのラオスで一番美味いカオピヤック屋さんに行ってみたり。



ルアンパバーンのカオピヤックは塩味の効いた揚げせんべいを割り入れて食べます。
汁を吸うと、非常にいい感じです。
まぁ、ボクらがビエンチャンで食べたカオピヤックの方が美味かったけどね。
まだまだだな、ラオスマスター・沖縄君(仮名)。


街中からトゥクトゥクで40分くらいのところにあるクアンシーの滝にも行ってみました。



病み上がりでしたが…



当然泳ぎました。
ちなみにこの写真、にこやかに泳いでいるように見えますが、
実際はあまりの水の冷たさに表情が引きつっているところです。

時間の都合で行けませんでしたが、ルアンパバーンにはこの他にも
薬草サウナだとか、日本語学校だとか、エレファントトレッキングだとか、
見どころ・遊びどころがたくさんあるようです。
観光客は多いですが、落ち着いたいい街でした。


さて、1ヶ月に渡ってのんびりしてきたラオスももうじき終わりです。
これからタイ国境の街・フェイサイに向けて移動します。

[PON]

『KAOのひとことコラム・10』
こちらのお坊さんの衣装は、オレンジ色の布を体に巻きつけています。
ルアンパバーンは質の良い織物の街として有名なので、
ぜひ、PONさんにオレンジ色の織物をみたてようと思ったのに…
却下されました。
絶対に似合うと思うのに、残念。

ラオスは人も穏やかだし、動物たちものびのびしてるし、緑も多く、
落ち着いて街を見て回れます。
なによりコーヒーが美味い。
ベトナムコーヒーよりラオコーヒーがいいな。
ラオスは再び訪れたい場所です。
みなさんも旅をするなら、ぜひラオスにどうぞ。

[KAO]

大フィーバー。

  • 2009/10/19(月) 20:30:02

<現在、ラオス・バンビエンにいます。
  ボクが熱出しました。詳しくは本文を。KAOは元気です。>


2009年10月14日、(やっと)ビエンチャンから北上を開始しました。
山道をバスで走ること約4時間、バンビエンの街に到着。



バンビエンはソン川沿いの小さな街で、中国の桂林とも並び評される
奇峰に囲まれた景勝地です。
川の流れや山々を眺めながらのんびりするのにはいいところです。
ただし比較的小さな街なのですが、欧米人をはじめ旅行者が非常に多いので、
そのあたりがちょっと残念です(ってボクらもそのひとりなのですが)。
宿もいわゆるリゾートホテルから安宿までそろっており、
ビエンチャンなんかと比べても安宿のレベルは非常に高いです。
ボクらの泊まっているDok Khoun 2という宿も
ホットシャワーありエアコンありのツインルームで1泊40000Kです(だいぶまけてくれた)。
部屋も清潔で広く、水やインスタントコーヒーが無料です。
大半の旅行者は山々が眺められる川沿いのあたりに泊まっているっぽいのですが、
ボクらの宿は川から少し離れている分安いのかもしれません。


翌15日はバンビエン名物のチューブ(ゴムの浮き輪みたいなやつ)下りに行ってみました。
街の中をソン川が流れているため、カヤックやラフティングツアーが人気らしいのですが、
ボクらはあまり金をかけずに遊べる(1人55000K)チューブ下りにしました。
チューブが山のように積んである店で受付を済ませ、
トゥクトゥクが人でいっぱいになると15分か20分くらい上流に連れて行かれます。
で、後は基本的にはチューブに乗って流されるだけです。
ただ川岸にはバーらしきものがところどころにあり、立ち寄ることができます。
ボクらも寄ってみました。
特に酒を飲みたいわけではないのに、なぜ立ち寄ったかというと、
何か1杯飲めばターザンロープ的なもので川へ飛び込むというアトラクションを
やらせてもらえるのです(KAOはかなづちのため当然やらず)。



左上に飛び込み台があります。
ちなみに思った以上にかなり高いです。
どこぞやのお笑い番組の罰ゲーム時のコメントじゃありませんが、
下から見るのと上から見下ろすのとでは大違いでした。
実際上に上ってから、怖気づいて下りてくる人もいました。
ボクはこういうの大好きなんで、当然チャレンジ。



…えーっと、見えますかねぇ。
画面の右の方にぶら下がっている人間がいるの。
ちっちゃくしか写っていないことに関しては、写真を撮ったKAOに文句言ってください。
で、意外ときれいに頭から飛び込んだらしく(自分ではどうなっているのか全然わからず)
周りからはそれなりに歓声が上がっていたそうです。
もがきながら水面に顔を出すと周りの欧米人が何やら盛り上がっている様子。
お、これは手でも上げて応えておこうかなーなんて思っていたら…
ボクのサンダルが脱げて流されているのをみんなが必死で教えてくれているだけでした。
あわてて泳いで回収。
泳いで戻ってこようとしたら…流れに負けてどんどん下流へ。
しかたなく川岸に上がって、歩いて戻りました。
これ以降はちゃんとサンダルを脱いでやったことは言うまでもありません。




で、後はひたすら流されるだけ。



KAOは一応ライフジャケットを装着。



こんな山々を眺めながら流されるのですが。
…暑い!
いや、死ぬって。
日光さえぎるものもないし。

と思っていたら、太陽が雲の中へ。
…寒い!
いや、死ぬって。
日が陰ると気温がぐんと下がる上、元々水温もかなり低い。
そのままほとんど太陽が顔をのぞかせることもなく、2時間以上流されてました。

で…熱出しました。
あぅ。

症状はとにかく熱だけで、のども痛くないし咳も出ないのですが、
なかなか治りませんでした。
熱が上がると解熱剤と抗生物質を飲んで寝る、
やがて汗びっしょりかいて起きると熱が下がっている、
ってのを1日数回繰り返していました。
もちろん熱が高い間は多少しんどいのですが、
一旦熱が下がってしまえば元気そのもので、
腹の調子もおかしくないので飯もかなり食べていました。
病院に行くことも考えたのですが、
結局は解熱剤出されて点滴されるだけだろうと考え、部屋で寝てることにしました。

こんな時に役立ったものがいくつか。
発汗による脱水を防ぐために、持参した粉末ポカリスウェットをミネラルウォーターに
溶かして飲んでいました。
それからKAOに買ってきてもらった氷をジップロックに入れ、氷嚢や氷枕の代わりに。
一番助かったのは味噌汁の素。
持参した小鍋に買ってきてもらった白米と味噌汁を入れて雑炊風にして食べたり、
食欲のない時は味噌汁だけ飲んだりしていました。
ビバ日本食。

こんな風にいろいろ食ったり飲んだりしながらおとなしくしていたのですが、
結局丸3日以上寝込んでしまいました。
KAOにはすっかり心配や迷惑をかけてしまいました。
ありがとう。
これがもし自分ひとりで旅をしていたら、と思うとぞっとします。
加えて、ホテルの兄ちゃんや食堂の人々にもずいぶんよくしてもらいました。
ロッティ(クレープみたいな食べ物)屋の兄ちゃんも心配して栄養あるものを作ってくれました。
ありがとうございました。


そんなこんなで、ビエンチャンに続いてまたもや予定外で1週間も滞在してしまいました。
ビザなし15日の制限があるので、本来予定していた所を飛ばさなくては
いけなくなりそうですが、とにかく明日北上を再開します。
25日中にタイ国境に辿り着けないと、不法滞在で罰金取られてしまう。

みなさんもチューブ下りの際の天候には気をつけて下さい。

[PON]