聖なる河。

  • 2010/03/30(火) 20:44:07

<現在、インド・ブッダ・ガヤーにいます。ふたりとも健康です。>
*2010年3月24日〜27日の日記*


体調不良のため、期せずして1週間もい続けてしまったアーグラーAgraから、バナーラス
Banarasへと移動することにしました。
バナーラスは他にもベナレス、バナラシ、ヴァラナシなどといくつかの言い方がありますが、
独立後の正式名はヴァーラーナスィーVaranasiだそうです。

2010年3月24日、3度取り直した列車のチケットをやっと使う日が来ました。
予約しようと思った時には既に満席だったため、エマージェンシーチケット(よく仕組みは
わからないが、手数料を多く払えば割り込みできるチケットっぽい)にしたり、別の駅から
乗るようなチケットにしたりと、いろいろと手を回してもらったため、チケット代888Rs+
手数料200Rs(約2176円)と高くついてしまいました。
おまけに前2回分のチケットも直前でキャンセルだったため、金もほとんど手元に残らず、
ずいぶんと高い移動費になってしまいましたが、まぁ、こればっかりは仕方がありません。

21:15発の列車だったので、20時過ぎにお世話になったHotel Sakuraを出発。
パプーさんは信用のできそうなオートリクシャーのおっちゃんと60Rs(約120円)で
駅まで行けるように話をつけてくれました。
宿のスタッフには本当に最後までお世話になりました。

向かった先はアーグラー・フォート駅
オートリクシャーで20分くらいのところです。

列車大国インド。
国内をくまなく線路がつないでいますが、ボクらはほとんどバスを利用してきたので、
初の列車による長距離移動となります(混み混みの自由席に乗ったのは除く)。

駅に着くと、ホームの内外問わず、列車待ちと思われるインド人がいたるところに
シーツや新聞を敷いて寝転がっています。
というのも、インドの列車は遅れるのが基本
2時間3時間は当たり前、すごいのだと12時間遅れなんて話も聞きました(昼発の列車が
ホームに到着したのは真夜中だったとか)。
よって駅は列車待ちの人であふれかえるわけです。

というわけでまずはホームと出発予定時刻の確認。
アーグラー・フォート駅は比較的大きな駅だったので、入り口付近に大きな電光掲示板が
ありました(小さな駅だとホワイトボードだったり紙だったり)。
この時点では30分遅れでしたが、最終的には1時間遅れとなりました。
まぁ、かわいいもんです。

周囲のあわただしさから判断するに、そろそろ列車が来そうだとなったら、荷物を背負って
動ける準備をします。
というのも。
インドの長距離列車は軽く20両はあり、それに合わせてホームもバカみたいに長い
電光掲示板によって、ある程度自分の乗る車両がどの辺に来るのか予想はできるものの、
実際着いてみるとだいぶずれているなんてこともあるので、周りの人に聞きながら
車両を探し回る必要があるのです。
実際ボクらが乗る列車が到着した時も、5両分くらいずれていて、だいぶ歩く羽目になりました。

ボクらが乗る車両のクラスは3A(A/C 3-Tier Sleeper)といって、エアコン付きの3段寝台です。



こんな感じ。
これは日中に撮った写真ですが、夜は下段の席の背もたれを上から吊り下げて、3段の
ベッド(というか寝棚)ができあがります。
自分の席を見つけたら、荷物を下段のベッドの下に潜り込ませ、チェーンロックをかけます。
ボクらは最上段だったのですが、きちっとした梯子らしい梯子はないので、既に人が寝ている
ベッドを踏み台にして上がりました。



ベッドには枕、シーツ、毛布がついており、エアコン付きの車両でも快適に寝られました。
(ちなみにKAOは夜中に再発熱して、大変だったらしい。)
上段でしたが、思ったより揺れも少なかったです。

ちなみにセキュリティー上、最上段が一番安全だと思います。
また下2段は朝になると座席になってしまいますが、最上段だけはそのまま寝ていられるので、
上り下りの手間を除けば、最上段を予約するのが最適だと思います。

ちなみにチャーイや弁当(ターリーとか)、お菓子や果物なんかの車内販売もありました。


結局2時間遅れくらいでバナーラスの駅に到着。
駅から宿まではプリペイド・オートリクシャーで65Rs…のはずだったのですが、とりあえず
見るだけとか言われて、おっちゃんお勧めの日本人オーナーの宿に連れて行かれるも、
値段折り合わず。
自分らの行きたい宿へ連れて行けと言っても、また別の宿へ連れて行かれる始末。
仕舞いには、そこへはオートリクシャーは入れないから行けないと言い出すので(実際は
すぐ近くまでは行けたっぽい)、もういい!と怒って、歩いて行くことにしました。
…が。
思ったよりも遠くて、ものすごい炎天下の中、思い荷物を背負って20分以上歩くことに
なってしまいました。
もう汗だくです。
病み上がりのKAOにはそうとう辛い思いをさせてしまいました。
ごめんよ。

そんなこんなでやっと辿り着いたお目当てのFriend's Guest Houseは…
満室。
うぅ…ついてない。
そこで紹介されたのがLuxmi Guest House
『地球の歩き方』でも評判よさそうだったので、そちらに行ってみることにしました。
この日はエアコン無しホットシャワー付きのダブルルームで600Rs(約1200円)と
高い部屋しか空いていなかったのですが、翌日安い部屋に移るという条件で交渉成立。
部屋自体は広く清潔で、窓からの眺めもよかったです。

…しかーし。
この宿の選択が、後日大変なことに
詳しくは次回(もしくはその次)の日記で。


部屋でひと休みした後、腹が減ったので屋上のレストランに行ってみました。



意外とこのEgg Zosui(たまご雑炊)が美味い。
そして…



おぉ、ガンガーだ…。
ボクらはこのガンジス河(インドではガンガーと呼ばれている)を見るために、ここまで
やってきたのです。

インドではこの河そのものが神格化された女神として崇められています。
そしてここバナーラスは3000年以上の歴史を持つヒンドゥー教最大の聖地、シヴァ神の
聖都なのです。
ヒンドゥーの信仰によれば、ガンガーの聖なる水で沐浴すれば、全ての罪は浄められ、
ここで死に、遺灰がガンガーに流されれば、輪廻からの解脱を得るといいます。
これはヒンドゥー教徒にとって最高の幸福なのだそうです。
この街に年間100万人を超える巡礼者が訪れ、その中にはここで死ぬのを目的にしている人
さえいるのはこのためです。


というわけで、ボクらはこの街で何をするというわけでもなく、暑い昼間は避けて、
早朝と夕方にただひたすらガンガーを眺めて過ごしてみました。


とある夕方。



沐浴をする人々。
このような沐浴場のことをガートといいますが、ここバナーラスではガンガー沿いに
果てしなくガートが並んでいます。
ちなみに沐浴というと、水に浸かってお祈りして…といったおとなしいイメージだったのですが、
みなさんかなりアクティヴでして(特に夕方)。
ばっしゃんばっしゃん泳いでいらっしゃいました。
リアル・ガンジス河でバタフライおじいちゃんとかもいました。
河に入る前に、これでもかと準備運動している方もいましたし。
いまいち沐浴と水泳の区別がつきません。



聖者のお化粧タイム。



かなりコミカルなシヴァ神(?)。



じいちゃん、夕暮れのガンガー見て何を想う。



ウシもガンガー見て何を想う。←たぶんエサのこと



川の流れに身をまかせ。
一瞬死体かと思ってどきりとしましたが、この後元気に上流へ向かって泳いでいきました。
ちなみに子供と出家遊行者は荼毘に付されず、重石をつけて河の深みに沈められるのだ
そうです。


とある夜。
ガート付近、ずいぶん物々しい警備だなーと思っていたら…



ハラハラ・マハーディーさんです。
えーっと、誰だか知りませんし、この集団のどの人かもわかりません。
ただ、スピーカーから「ハラハラ・マハーディー!」が連呼されたと思ったら、周囲のインド人の
歓声と共に、大勢の警官に警備された人が、わざわざ敷かれた絨毯の上を歩いて登場したので、
ものすごく偉い人であることだけは間違いなさそうです。
誰なんですかね。
知ったこっちゃないですね。


とある早朝。



日の出前から多くの人が沐浴に来ていました。
朝は比較的みんなおとなしい感じです。



ガンガーに身を浸しながら祈りをささげる人。



どこからともなく楽器を鳴らし、祈りの歌(?)を歌いながらやって来た人々。
ひとしきり演奏(?)が終わると、最後にガンガーに祈りをささげ、みんな満足げに
帰って行きました。



ガンガーの日の出。



特に信仰心とか持ち合わせていなくても、神聖な雰囲気に包まれるのを感じました。
ガンガーの日の出は素晴らしい。



ちょっと不思議なじいちゃんに会いました。
聖者なのかただのじいちゃんなのかよくわかりませんが…まぁ、ただのじじいだな。
少し危ない感じでしたが、特に危害を加えてくるでもなく。
チャーイやタバコを分けてあげたら…



お礼を言って、去っていきました。
何となく憎めない感じの、かわいらしいじいちゃんでした。

[PON]

世界遺産3連発。

  • 2010/03/29(月) 20:18:29

<現在、インド・ブッダ・ガヤーにいます。ふたりとも健康でーす。>
*2010年3月20日〜21日の日記*


さてさて。
ボクの不健康とKAOの不健康の隙間に行ったアーグラーAgra観光についてのお話。

前回の日記にも書きましたが、アーグラーにはかの有名な『タージ・マハルTaj Mahal』を
はじめ、『アーグラー城塞Agra Fort』『ファテープル・スィークリーFatehpur Sikri』の3つの
世界遺産があります。


2010年3月20日はタージ・マハルとアーグラー城塞を見に行きました。

まずはタージ・マハル
ボクらにとっては21個目の世界遺産です。

宿からオートリクシャー(70Rs、約140円)で15分ほどのところに、あのバカでかい墓はありました。
入場料は250Rsに加え、インド考古学局とやらに払うADAなるものがあり、これが500Rs。
合わせて750Rs(約1500円)!
高い!
ちなみにこのADAはアーグラーの主な観光名所でも入場料とは別に必要となるのですが、
タージ・マハルで500Rs支払っていると、同日入場の場合に限り、他の場所で払う必要が
なくなります。
ボクらはこの日アーグラー城塞も見に行ったのですが、ここでは払う必要がありませんでした。

外国人は入場料を支払うと、500mlのミネラルウォーターと靴の上からかぶせる袋(裸足に
ならなくて済む)をもらえます。
そしていざ入場ゲートへ向かうと…長蛇の列
ここタージ・マハルは入場時のセキュリティーチェックが厳しいので有名です。
テロ警戒のためらしいのですが、デジカメを除く全ての電子機器類の他、薬や食品は
持ち込めません(入り口の周辺に手荷物預かり所がある)。
またスケッチ禁止のためメモ類や書類、雑誌等もダメ(ガイドブックは大丈夫だった)。
ライターやマッチだけでなく、タバコも没収(3本しか残ってなかったのでよかった)。
KAOのリュックに入っていた携帯用の箸&スプーンセットもさんざん調べられた上、
場内では出さないように言われました。
そんなこんなでチェック待ちの列はどんどん長くなっていくわけです。



タージ・マハルの正門です。



門にはコーランのアラビア文字が書かれているのですが、下から見て同じ大きさに見える
ように、上にいくほど大きくなっています。
そしてこの門をくぐっていくと…



おぉー、うっすらと見えてきたのは…



どどーんとタージ・マハル。
ものすごいベタな構図ですが、タージってこれ以外撮りようがないんじゃなかろうか。
これが一番美しい。
見ての通り、ものすごい左右対称です。
さてここでクイズ
敷地内のもの全てが病的なまでに左右対称なのですが、唯一対称でないところが
あります。
さて、どこでしょう。(正解は後ほど)



やっぱりすごいなー。
全てが大理石でできており、基壇の大きさは95m四方、本体は57m四方で、高さ67m、
四隅のミナレット(塔)の高さは43mだそうです。



マハル(宮殿)と呼ばれているので王妃のための宮殿だと思われがちですが、これは
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンの妃アルジュマンド・バースー・ベーガムの
お墓です。
タージ・マハルというのはこの死んだ妃の称号ムムターズ・マハルが変化したものだ
そうです。
建築狂であったシャー・ジャハーンは妃の死に際し、世界各地から貴石を取り寄せ、
職人を集め、22年といわれる歳月と天文学的な費用をかけてタージ・マハルを造りました。



タージ・マハルの裏に流れるヤムナー河です。
シャー・ジャハーンはタージ・マハルのちょうど対岸に、黒大理石で同じような自分の墓を
建て(通称・黒タージ)、両者をで結ぼうと考えていたそうです(真偽の程は定かではない
らしい)。
しかし国力が傾くほどの費用をつぎ込んでタージ・マハルを建ててしまい、その上
息子に権力を奪われてしまった彼は、その息子の手によってこの後見に行くアーグラー
城塞に幽閉されてしまい、黒タージの夢は実現しませんでした。

ここで先ほどのクイズの答えです。
シャー・ジャハーンは死後、完全に左右対称に作られたタージ・マハル内の妃の棺の
に安置されたため、ここだけ左右対称ではなくなってしまったそうな。
なんだか皮肉な話ですね。



敷地内にあるモスクです。
美しいですなぁ。



イスラム建築ってのは、美を感じさせます。
天井も美しい。



仏教徒のお坊さんも好奇心には勝てないってところでしょうか。


次はアーグラー城塞
ボクらにとっては22個目の世界遺産です。
タージ・マハルから歩いて20分くらいのところにあります。



でかすぎて、写真に入りきらん。
赤砂岩で造られているので、赤いですね。
ちなみに敷地の約75%は軍の施設となっているので、一部しか見ることができません。



濠を渡って、城の南側のアマル・スィン門から入ります。
入場料は250Rs(約500円)です。



庭園…かな?
ガイドブックの地図がいまいちで、正直どこがどこだかよくわかりませんでした。



美しいですねぇ。



美しいですねぇ。←コメントが思いつかない



幽閉されたシャー・ジャハーンはこんな感じでタージ・マハルを眺めていたんですかね。
そして対岸に造られるはずだった黒タージを夢見つつ、死んでいったのでしょう。
悲しすぎる。

アーグラー城塞見学はこんな感じで、結構あっさりと終わりました。



サル。
ガン飛ばされました。



リスが意外と人を怖がらないので、結構遊べます。



伏せを教えてみました。←うそ


すぐ近くにインド最大級のモスクであるジャマー・マスジットがあるので行ってみたのですが、
近づくとなんだか大渋滞。



近くで火事があったようです。
まだ煙がくすぶっていました。



ジャマー・マスジット。
なんだかちょっと入りにくい雰囲気だったので、入り口から眺めただけです。


翌21日はファテープル・スィークリーを見に行きました。
ボクらにとっては23個目の世界遺産です。

宿の近くのイードガー・バススタンドからファテープル・スィークリー行きのローカルバス
(27Rs、約54円)がありました。



途中でバスが故障
みんな手は出さずに、口だけ出します。
20分ほどで修理完了。
バススタンドからは1時間半ほどで着きました。

マーケットや細い路地を抜けると…



どどーんとでかい門が現れます。
随所にインド風の要素を取り入れ、赤砂岩に白大理石を配したムガル建築の最高傑作とされる
ブランド門(勝利の門)です。
ファテープル・スィークリーはモスク地区宮廷地区に分かれていますが、このブランド門は
モスク地区の入り口です。



モスク地区の内部。
ちなみにこの辺り、みやげ物売りやら自称ガイドやらがたくさんいて、実にうっとうしい。

北インド全域の支配を実現しつつあったムガル帝国第3代皇帝アクバルによって、約5年を
かけて建設された都がファテープル・スィークリーで、「勝利の都」という意味です。
城壁で囲まれた3km×1.5kmの広大な都城の遺跡がそれほど傷まないで残っているのは、
水不足が原因で、遷都後わずか14年で放置されてしまったからだそうです。

さて、ここから先が宮廷地区。
ここからが有料です(入場料250Rs+ADA10Rs、約520円)。



厩舎です。
少なくとも200頭の馬やラクダを飼育できるスペースがあるそうです。
写真は想像図です(ラクダのつもりらしい)。



(たぶん)廷臣ビルバルの館です(ビルバルって誰やねん)。
ファテープル・スィークリーが建築史上重要視されるのは、そこにインド古来の建築様式や
技法が反映されている点にあります。
イスラムの建築様式であるアーチやドームを多用せず、傾斜した屋根や庇などに、木造建築の
木組みをそのまま石で表現したような造りが見られます。
これは古くから仏教やヒンドゥー教の石窟寺院などに見られたものです。
この都はまさに、アクバル帝が広大な領土統治の安定のために進めた諸宗教融和政策
実践の場でもあったわけですね。



パンチ・マハル(五層閣)です。
建物前の中庭には大きく十字に方眼が刻まれており、ここでハーレムの女性たちを
駒に見立てたチェスを王が上から眺めながら遊ぶための施設だったそうです。



宝物殿の入り口です。
確かに木造の細工っぽく見えますな。



貴賓謁見の間です。
宮廷地区の政務部分に当たるそうです。



その内部にある柱です。
すごいですなー。
この上に置かれた玉座から、王は貴賓や賢人たちを迎えたそうな。

ちなみにこの辺り、KAOが熱射病で動けなくなった記念すべき場所でもあります。

[PON]

インドの洗礼。

  • 2010/03/27(土) 18:47:07

<現在、インド・バナーラスにいます。ボクは完璧、KAOもほぼ復調。>
*2010年3月17日〜27日の日記*


2010年3月17日、ジャイプルJaipurからアーグラーAgraという街へ移動することに…
したのですが。

夜からちょっと調子悪いかなーと思っていたら、朝起きると…腹下ってました
半年以上無敗を誇っていたボクのお腹、ついに敗北した瞬間です。
何があたったんだろう。
前日口にしたものでKAOが食べていないものは、ホテルのレストランで食べたカレー
くらいなんだけどなぁ。
まぁ、怪しげなものは毎日山のように口にしているわけですが。

このままではとてもバスで移動できる状態ではなく、正露丸でもちょっと頼りない感じ
だったので、最強止瀉薬ロペラミド倍量飲んで(←普通はやってはいけない)、
無理矢理止めた状態でいくことにしました。

オートリクシャーでセントラル・バススタンドまで行き、そこからデラックスバス(というほど
デラックスではなかったが)でジャイプルへ向けて出発。
…意外と快調。
6時間ほどかけて、アーグラーの街に到着しました。


宿はバススタンドのすぐそばにあったHotel Sakuraにしました。
エアコン無しホットシャワー付きのダブルルームで、言い値は500Rsだったのですが
450Rsになりました。
ちょっと蚊が多いですが、毎日蚊取り線香をくれて、またインドでは珍しくトイレット
ペーパーも無料でもらい放題でした。

ここまできても意外と腹は落ち着いてるようだったので、次の目的地であるカジュラーホ
Khajuraho行きの2日後の列車の手配をお願いし、余裕かましてカレーとか
食べていたのですが、部屋に戻ると…
下痢再発&発熱
普通に薬が切れた上、無理矢理止めていた分の反動がきたんですな。

結局それから丸2日、トイレ住み込み生活の日々でした。
あぅ。
結局手配してもらった列車のチケットもキャンセル
あぅ。

この時点でビザの残り日数と今後のルートを考え合わせた結果、カジュラーホを
すっ飛ばすことにしました

カジュラーホにはエロチックな彫刻満載のヒンドゥー寺院という、ちょっと変わった
世界遺産『カジュラーホの建造物群』があったのですが、仕方ありません。
ちなみにインドの首都であるデリーもすっ飛ばすことにしていました
デリーには『レッド・フォートの建造物群』『フマユーン廟』『クトゥブ・ミナールの建造物群』
という3つの世界遺産があります。
しかし日数の都合により、そして何より旅行者が騙される確率断トツでナンバーワンという、
めんどくさいことこの上ない街であるため、ボクらの中での優先順位が低くなってしまい、
すっ飛ばすことになったわけです。

何とかボクが動ける目処が立ったため、今度はバナーラスBanaras行きの3日後の列車の
手配をお願いしました。
2回もごめんなさい。


ぼちぼち飯も食えるようになり、だいぶ復活してきたのでアーグラー観光に出かけることに
しました。
アーグラーにはかの有名な『タージ・マハル』をはじめ、『アーグラー城塞』『ファテープル・
スィークリー』
の3つの世界遺産があります。
(アーグラー観光の詳細は次回の日記で。)

2010年3月20日はタージ・マハルとアーグラー城塞を見に行き、実に快調。
そして翌21日はファテープル・スィークリーを見に行ったのですが…
ここでハプニング。
あまりの暑さに、今度はKAOがダウン
明らかな熱射病でした。
ここのところ食欲が落ちていたのも、原因の一つでしょう。
日陰で休ませようにも風がなく、ちっとも涼しくない。
水を飲ませたりかけたりしてなんぼか落ち着いてきたので、観光を適当に切り上げ、
宿に向かうバススタンドまで何とか辿り着きました。
日陰で冷たいジュースを飲んで、だいぶ落ち着いてきた感じだったので、とりあえず
宿で休もうとバスに乗り込んだのですが…

これがまた、素晴らしく暑い。

窓から吹き込むのは熱風だし、おまけにエンジンの調子が悪いのか、すこぶる遅い
行きは1時間半くらいだったところを、帰りは2時間くらいかかりました。
まるで修行のよう。
元気だったボクでも結構きつかったので、KAOはさぞ辛かったでしょう。

夕方宿に辿り着いた頃にはもうぐったり。
ベッドに倒れこんで、そのままがっつり発熱してしまいました。
体温計を持っていなかったので正確なところはわかりませんが、40度近くにはなって
いたんじゃないでしょうか。
解熱剤を飲んでも熱は下がりきらず、2〜3時間程度で再発熱を繰り返す始末。
あー、正直ちょっとまずいかなー、このまま下がんなかったら病院連れてかなきゃなー
などと思いながら、水飲ませたり、頭冷やしたり、バケツに入れた水に足を突っ込ませたり
していると、夜中過ぎにやっと熱が落ち着いてきました

とりあえず何とかなりそうだなーと思っていたら、熱の影響からか、今度は…
腹を下してしまったようです
半年以上無敗を誇っていたKAOの腹も、ここで敗北宣言
この時点で、この日の晩に予定していた移動も不可能であることが決定。
列車のチケット、実に2度目のキャンセルです。
あぅ。

ここからさらに丸3日ほど、ふたりの回復のための休養に当てました。
ほとんど部屋から出ることもなく、調子の悪い時はご飯を部屋まで運んでもらって食べたり
していました。
おかげでボクはタイで大量に仕入れてきた本をすべて読み尽くしてしまい、一方のKAOは
久しくほったらかしにしていたDSのドラクエ修メキメキ進む結果となりました。
半年近く放置していたので、最初は何から始めていいかだいぶ困っていましたが(笑)。

KAOの熱もだいぶ安定し、お腹の方も何となく目処が立ってきたので、再度バナーラス行きの
列車チケットの手配をお願いしました。
あぁ、3回もごめんなさいぃ。

Hotel Sakuraには日本語を話せるパプーさんという人がいるのですが、彼をはじめとして
スタッフの皆さんには本当にお世話になりました。
みんなすごく親切で、いろいろと気を使ってくれました。
おまけに3回の列車チケットの手配と2回のキャンセルも、イヤな顔一つせずにしてくれました。
(って、まぁ、手数料は払ってるんですけど。)
とにかくいい人たちで、本当に助かりました。

バナーラス行きの列車に乗る日までKAOは完調というところまではいかず、移動中も
結構しんどかったようですが、何とかバナーラスまで到着。
詳しくは後日書きますが、美味しい日本食にもありつけて、この日記を書いている時点
(2010年3月27日)では、ほぼ復活というところまできました。
よかったよかった。


長い旅ですから、体調を崩すことくらい一度や二度ではないと思いますが、今回は
ボクが治ったらKAOという見事な連係プレーのため、思わぬ長期休養になってしまいました。
まぁ、どちらも病院にかかるほどではなかったのでよかったですが。
(ちょっとKAOは危なかったけど。)

それにしても、これまで無敗を誇っていた我々に土を付けるとは…

インドおそるべし。

[PON]

桃色の街。

  • 2010/03/26(金) 19:39:06

<現在、インド・バナーラスにいます。KAOはかなりよくなりました。>
*2010年3月15日〜16日の日記*


メールやコメント返し、すっかり滞っていますがご勘弁下さい。


さて。
2010年3月15日、28時間の長旅の果てにジャイプルJaipurという街に辿り着きました。

まずは恒例の次の街への移動手段の確保。
散歩がてら、宿からセントラル・バススタンドに向かって歩いてみました。



屋台で食べた豆カレーとふっくらした蒸しパン風のパン。
この豆カレー、めっちゃ美味かったです。
カレーとパン4枚で25Rs(約50円)でした。



カレーはこんな釜みたいなもので作っていました。



チャーイ屋の小僧。



ラッシーが美味いと評判の店に行ってみました。
カメラ向けたら、えらい意識してしまって(苦笑)。



バナナラッシーとパイナップルラッシー。
この辺りではこういった素焼きのコップに入れて売っている店が多かったです。
温まりにくいのかな?
ちょっとザラザラして飲みにくいです。
激うまでしたが、1杯35Rsとお値段もそれなり。

セントラル・バススタンドに行ってみると、ローカルバスよりもちょっと快適に移動できそうな
デラックスバスがあることがわかりました。
17日の8時発のバスを予約。
1人210Rs(約420円)。

この日の夜は無事長距離移動終了おめでとう記念として、インドで初めてビール
飲んでみました。



大瓶1本90Rs(約180円)。
正直…あまり美味しくありませんでした。
別のメーカーのにすればよかったかな。
ちなみにアルコール度数8%だったので、ふたりで1本飲んだだけでふらふらになって
しまいました。


さて、翌16日はジャイプル観光に出かけてみました。
宿からオートリクシャーで10分ほど走って(40Rs、約80円)、旧市街の真ん中まで
やって来ました。

まずは腹ごしらえ。



白いのはイドリーIdliといって、米の粉で作った蒸しパンのようなものです。
ちょっと酸味があるので、好き嫌いが分かれるかも。

では改めて、観光開始。

まずはジャンタル・マンタルJantar Mantar(入場料100Rs、約200円)。
天文学に造詣の深かったマハラジャがインド各地に天体観測儀を集めた天文台
造ったそうなのですが、そのうちのひとつです。



一見すると現代美術の展示場のようにも見えます。
広い敷地の中に石造りの天文観測機器が十数個点在しています。



ジャンタル・マンタルは直訳すると「奇妙な機器」。
文字通り、ちょっと見ただけではなんだかわからないものばかりですが、実際は極めて
正確な日時計、黄道儀、子午線儀、星座儀、天体経緯儀であり、暦の作成をはじめ
雨季の到来やや日照り、洪水、農作物の予測などの占星術にも用いられたそうです。
例えば写真のものは子午線通過時間や惑星、星の位置を測定するためのものだとか。



公園とかにあったら、子供たちが喜んで遊びそうなものばかりですな。



それぞれが黄道12星座の観測儀だそうです。
正確な占いをするために、占星家に利用されたそうです。



高さ27.4mと、この天文台で最も大きい観測儀。
現在時間、天頂距離、子午線などを測る複数の役割をもっているそうです。



現在の時間。
日時計のくせに(←失礼)2秒単位で測れるそうな。
すげぇ。


次はジャンタル・マンタルのすぐ近くにある風の宮殿Hawa Mahal(入場料50Rs、
約100円)。



かつて宮廷の女性たちがここから街を見下ろしたという、彫刻を施したテラスが
びっしりと並んでいます。
そんな目的のために造られたので、こんなに大きいのに横から見ると…



こんなに薄っぺら。



上に上がってみても、思った以上に薄い。



かつて宮廷の女性たちはこんな風に街を眺めていたんでしょうかねぇ。←配役に難あり



風の宮殿をはじめ、このジャイプルの旧市街の街並みはピンクに統一されているのが
特徴です。
ピンクといっても実際は赤みがかった土の色に近いですが。
この色と青空のコントラストは非常に美しい。
こういった特徴のため、この街はピンクシティとも呼ばれています。
まぁ、ピンクシティというと、何かこういかがわしい印象を受けてしまいますが。


疲れたので、ちょいとひと休み。



アイスクリーム入りラッシー!
1杯17Rs(約34円)。
美味すぎる。


次はアンベール城Anmer Palaceとジャイガル要塞Jaigarh Fortです。
風の宮殿の前からローカルバスに乗って30分ほどのところにあります。



荒れた大地に城砦が出現。
画面中央がアンベール城、その奥の山の上にあるのがジャイガル要塞です。



周囲の山々にはこんな城壁がめぐらせてあります。
万里の長城を思わせますなぁ。
見たことないけど。

まずはアンベール城(入場料150Rs、約300円)。
アンベール城は強大なムガル帝国にも屈せず、砂漠の国に君臨したラージプート族の
マハラジャが建てた城だそうです。



これは一般謁見の間
その無骨な外観からは想像できないほど優美で繊細な空間が、城壁の中には広がって
いました。



世界で最も美しい門の一つと言われているガネーシャ門です。



すごいですなー。
壁面の彩色も透かし彫りも見事です。
ここから先が王の私的な内殿となります。



中にはこんな庭園が広がっていました。



勝利の間です。
これは貴賓謁見の間として用いられたそうです。



この勝利の間の壁面、よく見るとをちりばめた幾何学的な模様の装飾なんです。
すごいですなぁ。
別名鏡の間だそうです。

このアンベール城、そんなに期待しないで来てみたのですが、思った以上に見ごたえが
ありました。
おすすめです。


さて、次はジャイガル要塞(入場料75Rs、約150円・カメラ持ち込み料50Rs、約100円)。
アンベール城からてくてくと歩いていきます。



…暑すぎる。
20分ほど歩いて、やっと到着。



ここからの眺めは非常に素晴らしい。
右手前がアンベール城です。
この周辺の家々は青っぽい色のものが多いですな。
ジョードプルJodhpurという街の家はブルーで統一されているので、ジャイプルの
ピンクシティに対してブルーシティと呼ばれているそうなのですが、ここもブルーシティ
っぽいです。

ちなみに、この要塞は一度も敵の手に落ちたことがないとか。
おかげで非常に保存状態がいいんだそうです。



殺風景な要塞の奥に、まさに空中庭園と呼ぶべき美しい庭がありました。

さぁ、そろそろ帰ろうかと思ったのですが、さすがは要塞。
…すっかり迷いまして。
出口に辿り着くのに、えらい時間がかかってしまいました。
インドで迷子。

[PON]

28時間の大移動。

  • 2010/03/25(木) 19:24:56

<現在、インド・バナーラスにいます。ボクは完全復活、KAOも順調に回復中です。>
*2010年3月14日〜15日の日記*


さて。
前々回の日記にも書いたように、ファルダプルFardapurからジャイプルJaipurという
街へ移動することに決めたはいいのですが、結局のところ移動手段を確保するには
至りませんでした。
どうやらブサワルBhusavalという街はこの辺りの交通の要所であるらしいことまでは
わかったので、そこまで行って、あとは聞いて何とかしよう作戦を決行することに
しました。

ローカルバスの場合、始発と終点以外はバス停らしいバス停はほとんどなく、
だいたいこの辺りに停まる的な場所はそこら辺の人に聞いて確認します。
朝8時半頃宿を出発し、バスが停まるっぽい辺りの前にあった露店でチャーイを
飲んでいると、それらしきバスが登場。
チャーイ屋のおっちゃんに聞くと、それがブサワル行きのバスだということで、
あわてて乗り込みました。

長い長い移動の始まりです。

オンボロのローカルバスに揺られること1時間半(1人46Rs、約92円)、ブサワルの
どこかに到着。
ブサワルの街は持っていたガイドブックには位置さえ載っていないので、全く情報無し。
とりあえずは駅に向かってみようと、駅に行くにはどうしたらいいかそこら辺の人に
聞いてみると、すぐ隣が駅
で、横入りするインド人にめげそうになりながら案内カウンターに並び、ジャイプルへ
行きたい旨を告げてみました。
聞き取りにくい英語を何とか解釈したところ、カンダワKhandwaという街まで列車で行けば
ジャイプルに行けるらしいことがわかりました。
改めて横入りするインド人にめげそうになりながらチケットカウンターに並び、カンダワに
行きたい旨を告げるとチケットを発行してくれました。
12:45発の列車で、1人39Rs(約72円)。
渡されてから、どんな席だとかどのくらい時間がかかるかとか、ちゃんと聞いていなかった
ことに気付きましたが(←チケット見てもよくわからず)、とりあえずジャイプルに一歩
近づいたっぽいので、よしとしましょう。



列車の時間まで1時間ほどあったので、一旦駅の外に出てサモサやらパコーラーやらと
チャーイで休憩。

さて、そろそろ列車の時間が近づいてきたので、改めて駅に入ってみるも…
どのホームかわからない。
聞く人聞く人違うことを言うので、あっちへ行きこっちへ行きとうろうろしているうちに、
どうやら乗るべき列車に辿り着くことができました。
インドの列車は非常に長く、自分の車両を探し出すのに一苦労します。
そこら辺の人に言われるがままに辿り着いた車両は2等座席2nd Seat、
すなわち自由席です。
言われてみれば、確かにチケットには『供戮判颪い討△蠅泙靴拭

インドで自由席に乗ったことがある方はおわかりかもしれませんが、それはもう
すさまじいものです。
常に乗車率200%といったところでしょうか。
車両からはみ出んばかりに…というか実際はみ出してる人とかいるし。
当然座席なんて空いてるわけもなく、車両の入り口に潜り込むのが精一杯。
狭い隙間に無理矢理荷物を下ろし、インド人と密着したままの状態で列車は
走り出しました。



それでも周りのインド人はみんな優しく、スペースを空けてくれたり、どこで降りるんだと
聞いてくれたり、タバコを勧めてくれたりと(←走行中でもみんな隠れて吸ってる)、
何かと気にかけてくれました。
ちなみにこの写真、列車の扉全開ですが、ばりばり走行中です。

みんなよってたかっていろいろと話しかけてくれたのですが、どうやらここで得られた
情報を総合すると…
ボクらが今から行くカンダワから最終目的地ジャイプルへ直接行くような列車はないらしい
ということ、インドールIndoreという街まで行けばジャイプル行きのスリーピングバスが
あるらしいということ、そのインドールという街まではカンダワからローカルバスで行ける
らしいこと…
などがわかりました。

ぎゅうぎゅうの汗だくで列車に揺られること約2時間、カンダワの駅に到着。
列車に残るインド人たちに笑顔で見送られながら、まずは駅の案内カウンターへ。
聞いてみると、案の定ここから直接ジャイプルへ行く列車などないとのこと。
やはりか…。

車内での話を聞いていなかったら、がっかりして途方に暮れているところでしたが、
先ほどの情報を元にインドール行きのバス探しを始めることにしました。
ちなみにカンダワの街もガイドブックには一切情報無し。
でもジュースを買った売店のおっちゃんに聞いてみると、すぐそこにバススタンドが
あるらしい

5分ほど歩いただけで、あっさりインドール行きのローカルバスを見つけてしまいました。
聞けば、もう出発するとのこと。
タバコ1本吸う暇もなくあわてて乗り込むと、バスはインドールへ向けて走り出しました。

このバスが暑かったんですわ
バスがというよりはインドが暑すぎて、窓から吹き込んでくる風も常に熱風
持っていた水も早々に尽きてしまい、ふたりで干からびかけていた頃に、
どこかの集落で小休憩っぽい雰囲気。
あわててトイレを済ませ(←もちろん立ちション)水を買うと、目の前にえらく美味そうな
パイナップルジュース屋さんが。
1杯25Rs(約50円)だったのですが、一口飲んでみると、どんだけパイン突っ込んだのよ
ってくらい濃厚でめちゃくちゃ美味い…
と思っていたら、後ろでクラクションが(←バス出発の合図)。
同じタイミングで注文していたインド人と3人で味わう間もなく一気飲みし、あわてて
バスに乗り込みました。

そんなこんなでオンボロローカルバスに揺られること約4時間、どうやらインドールの街の
どこかへ到着。
ちなみにインドールの街についても、ガイドブックには一切情報無し。
一緒にバスを降りたインド人にジャイプル行きのバスについて相談していたところ、
通りかかったオートリクシャーのおっちゃんがスリーピングバスが発着するバススタンド
まで連れて行ってくれるということになりました(30Rs、約60円)。

着いたプライベートバスオフィスらしきところで、今晩にでもジャイプルに行きたいということを
告げると、1時間後に出るスリーピングバスが空いているとのことだったので、その場で席を
確保しました。
ラッキー。
ちなみに1人400Rs(約800円)。

ここまで思いの外乗継が上手くいってしまったため、昼頃ちょっとスナックをつまんだ他は、
ちゃんとした食事を取っていなかったのですが、のんびり飯食ってる暇もなさそうだったので、
目の前で売っていたクッキーと水を買って、適当にしのぐことにしました。

20:30頃、ジャイプル行きのバス登場。



(翌朝撮った写真ですが)中はこんな感じ。
下段がシート、上段がベッドになっています。
エアコンは付いていなかったので窓を少し開けて寝たのですが、翌朝体中がホコリと
排気ガスで真っ黒になっていました。

昼頃、今回の目的地であったジャイプルの街のどこかへ到着。
わらわら集まってきたオートリクシャーの1台をつかまえて宿探し。
満室だったり値段が折り合わなかったりと数ヶ所回った後、Ratan Niwasというホテルで
交渉成立。
内装やホテルの造りもおしゃれで、ちょっと高いかなーと思っていたら、エアコン無し
ホットシャワー付きのダブルルームで1泊500Rs(約1000円)でした(言い値は600Rs)。

やっと荷物を降ろしたのが13時頃。
前日ファルダプルの街を発ってから、実に28時間移動し続けて、やっとジャイプルの街に
辿り着いたとさ。


いやぁ、疲れた。
でも親切なインド人たちのおかげで、意外とすんなりと辿り着くことができました。
みんなありがとう。

[PON]