[リアルタイム情報]イスラエル・エルサレムにいます。

  • 2010/09/20(月) 03:26:34

現在、イスラエル・エルサレムにいます。

ふたりとも健康です。

イスラエルはテロ対策等の安全のため、入国審査が厳しいことで有名です。
イランやシリア、レバノンといった反イスラエル国家への入国履歴がある我々、できるだけ入国時に引っかかる要素を減らすため、荷物の大半をヨルダンにおいてきました。
で、PCも置いてきてしまったので、相変わらず日記が書けない状況にあります。
というわけで、近況報告だけでも。

中東和平直接交渉が平行線をたどる中、その話題の中心であるイスラエルにやって来ました。
ボクらは中東に辿り着くまでに、この周辺の国々ががどうしていつももめているのか、パレスチナ問題とはいったい何なのか、中東和平問題の目指すところはどこなのかなどといったことについて、少しだけ勉強してみました。
そして実際イスラエルにやって来て、エルサレムやパレスチナ自治区を自分たちの足で歩いてみて、改めてこの問題が一筋縄ではいかないことを痛感しているところです。
宗教的な問題と政治的な問題が見事に絡まりあったこの問題の落としどころはいったいどこにあるのか…。
日本にいた時は遠い国の話であったパレスチナ問題を、今、痛いくらい肌で感じ、考える機会が得られただけでも、この国に来た甲斐があったと思っています。

それにつけてもユダヤ教、キリスト教、そしてイスラム教という大きな三つの宗教の聖地があるこのエルサレムという街は不思議であり、変てこであり、そして興味の尽きないところです。
この街を紹介できるのはいつのことになるんだろう…。

もう数日エルサレムに滞在した後、またヨルダンに戻る予定です。

[PON]

[リアルタイム情報]シリア・ダマスカスにいます。

  • 2010/09/13(月) 03:59:52

現在、シリア・ダマスカスにいます。

ふたりとも健康です。

ご無沙汰です。
だいぶ間が開いてしまいました。
前回の日記はシリアのハマにいた時にアップしたのですが、その後一旦レバノンに入り、またシリアに戻ってきました。
ずーっとネット環境が悪くて、今日までメールチェックすらできていない状況です。
ヨーロッパやトルコでは宿でWiFi使えるのが当たり前だったのですが、中東に入ってからはWiFiを使える安宿は少なく、たとえ使えても悶絶するほど遅かったりします。

加えて、ちっとも新しい日記を書けていません。
今、ボクらを含め日本人4人で一緒に行動しているのですが、毎日めいっぱい移動して、めいっぱいあちこち歩き回っているので、宿に辿り着く頃にはもうぐったり。
で、夜はみんなでいろんな話しをしていると、もう寝る時間。
そんな毎日の繰り返しなので、全然日記が進んでいません。
そんなわけで、次回アップ予定のギリシャ・アテネの日記は実に1ヶ月前のものとなってしまいました…。
がんばって、少しずつ書いていこうと思います。
気長に見守ってください。

この辺りの国々ではやっとラマダーンが終わったので、食べ物にも困らなくなりました。
この後は数日ダマスカスに滞在してから、ヨルダンへと向かうつもりです。

[PON]

お知らせです。

  • 2010/09/05(日) 05:10:26

一部の人にしか関係ない話で申し訳ないですが。

旅先で出会った人でmixi専門の人が結構いるので、このブログをmixiにリンクさせることにしました
普段mixiを利用されている方は読みやすくなると思います。
ただ日記の公開範囲を一部の方に限定しているので、mixiで新着日記を確認したり読めるようにしたい方はコメントやメール、メッセージを下さい(現時点ではたとえマイミクでも読めるようになっていません)。

以上、お知らせでした。

[PON]

なんでこんなところに建てちゃったんでしょうねぇ。

  • 2010/09/03(金) 22:26:16

<現在、シリア・ハマにいます。ふたりとも健康です。>
*2010年8月9日〜10日の日記*


さて。
前回はカランバカに到着したところまででしたな。

夕方、散歩に出てみました。


おぉ、いかにもギリシャ文字って感じですな。
読めそうで読めん。


ちょっと離れすぎですかね。


スーパーで見つけたんですが、これいいです。
カートを出すほどじゃないし、かと言ってかごを手で持ち続けるのは重すぎる、なんて時にはこれが便利ですな。
今まで見たことなかったんだけど、日本でも普通にあるのかな?

お腹が空きました。


なんだかえらいことになってますが、ギロとかギュロスとか呼ばれるものです。
ドネルケバブみたいなもんですな。


肉、タマネギ、トマト、そしてフライドポテトをピタパンで包んだものがギロピタです。
肉はチキンとポークがありました。
この後またイスラム圏に入ると食べられなくなるので、ポークを頼んでみました(KAOはチキン)。
1個1.5ユーロ(約165円)でした。
比較的安くてボリュームがあるので、貧乏バックパッカーの強い味方です。


さて、翌朝。


部屋のベランダから見た朝焼け。
きれいですなぁ。


朝ご飯はビュッフェスタイルでした。
となると…


当然、ここぞとばかりにがっつり食べます。
昼ご飯いらないくらいにがっつり食べます。
もちろん、おかわりも。


さぁ、今日はメテオラへ。
ギリシャ本土のほぼ中央に標高2000m級の山々が連なるピンドス山脈があります。そこから流れ出るピニオス川がテッサリア平原に達するところに現れる奇岩群、これがメテオラです。


こんな感じ。
低いもので20〜30m、高いものは400mもある岩の塔が建ち並んでいます。
そしてこれらの頂上には修道院が建っていて、そこでは敬虔な修道士たちが厳しい戒律を守りながら共同生活を営んでいるのだそうな。
ちなみに「メテオロス」とは元来、ギリシャ語で「浮漂している、空中に浮いている」という意味の形容詞、一方現代語の「メテオロ」とは「隕石、空から落ちてきた物体」もしくは「雷や雨などの大気現象」という意味の名詞なんだそうです。

ちなみにこのメテオラは世界でも数少ない複合遺産として、ユネスコの世界遺産に登録されています。
ボクらにとって46個目の世界遺産となりました。

前置きはこのくらいにして、メテオラ散策へ出かけましょうか。
まずはカランバカの中心部から9時発のバス(1.4ユーロ、約154円)に乗って、一番高いところにあるメガロ・メテオロン修道院まで行きます。
その後は基本的には下りなので、いくつかある修道院を巡りながら、歩いてカランバカまで帰ってくることができます。
しかしこの「基本的には」ってところが曲者で、けっこう上ったりするところも多かったんですがね。


というわけで、まずはメテオラ最大の修道院であるメガロ・メテオロン修道院へ来たのですが…
残念ながらこの日は休館日。
中に入ることはできませんでした。
修道院によって休館日がまちまちなので、注意が必要です。


ここからはこんなすごい景色を眺めながら、ヴァルラーム修道院ルサヌー修道院アギア・トリアダ修道院、そしてアギオス・ステファノス修道院と歩いて見て周りました。
まぁ「歩いて見て周りました」なんて簡単に書きましたが、次の修道院まで数分のところもあれば数十分のところもあるし、上ったり下ったりと結構大変だったわけですが。
どの修道院も撮影禁止で、内部の写真は残っていないので、外観とか景色を中心に紹介することにしましょう。
って、正直どれがどの修道院だったか、あんまり覚えていないってのが正直なところです。


見て下さい、これ。
こんな真っ直ぐに切り立った岩の上に修道院が建ってるんです。


一つ一つの修道院に入るには2ユーロかかります。
最盛期の15〜16世紀には24もの修道院があったそうですが、その後修道士の数が減少するにつれて修道院の数も減り、現在では6つの修道院にしか人は住んでいません。
ちなみに真夏であっても神聖な修道院ではタンクトップや半ズボン、ミニスカートなど肌を露出した格好は厳禁。
女性はズボンでも入ることができませんが、どの修道院でも巻きスカートみたいなものを貸してくれます。


20世紀初頭までは岩山に階段も梯子もなく、下界から人間あるいは生活物資を運ぶ手段は滑車につるした網袋だけだったとか。
写真はおそらく荷物の上げ下ろしをする場所だと思います。


現在はこんな風にゴンドラも使われているようですね。
神父さん、楽そうでいいなぁ。


それにしてもとんでもないところに修道院を造ってしまったものですなぁ。


こんなところとか。


こんなところとか。


こんなところとか。
自分に苦行を科すにも程がありすぎる気がする。
観光客の身にもなっていただきたい。
ちなみにそれぞれの修道院には素晴らしい壁画やフレスコ画、調度品などがあり、結構見ごたえがありました。
特に尼僧院は院内が非常に良く手入れされていて、調度品などもピカピカでした。


歩き疲れたので、ネコ休憩。


それにしてもすごい景色ですなぁ。


奇岩といえばトルコのカッパドキアやオーストラリアの風の谷なんかを思い出しますが、ここはまた独特の雰囲気があります。
そういえばカッパドキアは白い岩、オーストラリアは赤い岩、そしてここは黒い岩と、みんな岩の色が違いますな。


歩き疲れたので、休憩。


そして教会への階段を登る。


休憩。


登る。


こんな感じで教会を巡っていきます。


ギリシャの「G」!


左に曲がる!


…などと、こんなアホなことで体力を消費してる場合ではないくらい暑いのですが、たまに岩の間を吹きぬけてくる風が気持ちよかったりします。


そんなこんなで4つの修道院を巡り、最後はアギア・トリアダ修道院からカランバカの街へと続くトレッキングコースを歩いて帰ることにしました(眼下に見える白い道がトレッキングコース)。


というわけで、トレッキングコースへ。


まぁ、トレッキングコースとは言っても、ずーっと下り道なので楽ちんなんですけどね。
強いて言えば、写真のように切り立った岩の間を歩いているにもかかわらず、太陽が真上にあるので日影がなくて暑い。


そんなこんなでやっと街まで下りてきました。
写真は(たぶん)カランバカで一番古くからある11世紀のビザンティン教会。
宿を出てから宿に帰ってくるまで、だいたい5時間半くらいかかりました。
疲れた。


宿に戻ると、虫(南京虫?)が発見されて部屋を消毒するとかで、強制的に部屋が移動になっていました。
エアコンもベランダも無い部屋に移動させられたので、「宿代安くしろー。」とゴネたら10ユーロ安くなりました(1泊40ユーロ、約4400円)。
言ってみるもんだ。

しかしこれだけでは終わりませんでした。
風呂場の扉を閉めたら…
開かない。
宿の人に言うと、どうやら初めてのことではなかったらしく、手馴れた様子で持ってきたドライバーを使って扉を…
開かない。
しばらく粘っていたのですが、結局諦めたらしく…


鍵屋さん登場。
ものの1分で鍵を開けて去っていきました。
いや、一時はどうなることかと。

一息入れて落ち着いたところで、駅まで列車のチケットを買いに行きました。
翌日アテネに移動するつもりだったのですが、バスと列車の値段を比べたところ、少しだけ列車の方が安かったので、久々に列車で移動することにしたわけです。
カランバカ10:24発パレオファルサロス乗り換えのアテネ行きで24.3ユーロ(約2673円)でした。


晩ご飯は今日もギロピタ
ボリュームがあって結構美味いので、気に入ってしまいました。


というわけで、メテオラ観光終了。
ここの奇岩っぷりはかなりすごかったです。
来る価値ありです。
しかもちょっと大変だけど、観光バスで周るよりは歩いて周った方がいろんな角度からいろんな景色を見られて楽しいと思います。
ギリシャへお越しの際は、ぜひメテオラへ。

[PON]

ご挨拶&[リアルタイム情報]シリア・ハマにいます。

  • 2010/09/02(木) 23:18:04

まず。
2009年9月2日と言えば…そうです。
ボクらが日本を旅立った日です。
ということは…

出発してから1年経っちゃいました!

もう1年も経つんですねぇ。
1年なんてあっという間だーという気もするし、出発したのははるか昔のような気もします。

いずれにせよ、とにかくいろーんなことがあった密度の濃い1年でした。
何より、今ふたりとも無事に旅を続けられていることが、いい旅であった証拠だと思っています。

出発当初の予定よりだいぶ遅れていますが、まだまだ旅は中盤戦。
中東、中南米、アフリカ…。
ヨーロッパ、北米は金銭的に厳しいかなぁ。
まぁ、行けるところまで行きます。

日本で、そして海外でこのブログを読んで下さっている皆さん。
この1年、応援ありがとうございました。
皆さんからのコメント、メール、そして皆さんの存在が旅のエネルギーになりました。
これからも応援、よろしくお願いします。

そして旅先で出会った皆さん。
あなた方に会えたことはボクらにとって旅の、そして人生の糧になっています。
みんなからもらった大切なものを胸に、これからも旅を続けていこうと思います。
またどこかで会いましょう!

以上、1周年の挨拶でした。


というわけで、リアルタイム情報。
現在、シリア・ハマにいます。

ふたりとも健康です。

まだラマダーンの続くシリア。
ちょっと面倒なことはありますが、この時期にしか見られないイスラム人の生活を垣間見ることができておもしろいです。

素敵な遺跡があちこちにある中東。
毎日が楽しみで仕方ないです。

[PON]