[リアルタイム情報]エジプト・カイロにいます。

  • 2010/10/29(金) 23:16:18

現在、エジプト・カイロにいます。

ふたりとも健康です。

予告通り、やっとこさっとこカイロへと移動しました。
思ったよりも涼しくて驚きました。
朝晩は肌寒いくらい。

そして今日、無事に日本からやって来たKAOの姉さんと合流しました
これから2週間ほど、一緒にエジプトを旅する予定です。
まずはこれから数日間カイロに滞在して、あちこち見て回ろうかと思います。
っていうか、エジプトに1ヶ月もいるのに…


まだピラミッド見てない!

[PON]

古代ローマ遺跡とビールの関係性について。

  • 2010/10/28(木) 18:16:38

<現在、エジプト・カイロにいます。ふたりとも健康です。>
*2010年8月22日〜25日の日記*


先ほど、風呂上りにホテルのベランダ(8階)でパンツ一丁でカイロの街並みを眺めていた時、ふと「あぁ、遠くまで来たんだな〜」と感じました。
何ゆえそのタイミングで感じたかは不明。


さて。
やって来ました、3度目のトルコ
マルマリスの港に着いたところ、予約していた宿Maltepe Pansiyonの従業員が出迎えてくれました。
ラッキー…と思ったら、別に宿まで車で連れて行ってくれるわけではなく、場所だけ教えてくれて歩いて行けとのこと(っていうか、バイクで来てた)。
なーんだ。
ちなみに歩いたら20分以上かかりました。


エアコン・シャワー付きのツインルームで1泊1部屋28ユーロ(約3080円)。
トルコとしてはかなり高いですが、このシーズンだし、加えてここマルマリスはエーゲ海リゾートの一つらしいので仕方あるまい。
1泊で出るのはもったいないくらいのいい宿でした。

そしてもう一つ、この宿には…


これがいる。
スーパーデブネコ。


アザラシみてぇだな。


転がしてみた。


意外と軽快に立ち去っていきました。


結構時間が遅くなってしまったし、疲れて探し回る元気もなかったので、この日は宿の人に勧められた店で晩飯。
久々にしっかりと肉を食った気がする。


はい、というわけで翌朝。
再々トルコでの最初の目的地セルチュクへ向かいましょうか。
バスチケットはマルマリスの街なかにバスオフィスが数件並んでいるところがあるので、前日のうちにそこで購入しました。
そこで(そんなにいるとは思えないけど)マルマリスからセルチュクへ向かう方へ、一つ注意点が。
「Pamukkale」というバス会社ではセルチュクへのダイレクトバスがあるそうです(値段は知らん)。
ボクらはそれを知らなかったため、マルマリスからアイドゥンという街までのバスチケットしか買えず、アイドゥンで乗り換えることになりました。
値段はそっちの方が安いのかもしれないけど、楽に行きたい方はご検討を。

マルマリスのバスオフィスからオトガル(バスターミナル)まではセルビス(無料送迎ミニバス)で。
そこから大型のバスでアイドゥンまで約3時間(20TL、約1200円)。
アイドゥンのオトガルに着くかと思いきや、よくわからない道ばたで降ろされました。
ここどこ?と思っていたところ1人のおっちゃんが現れ、ボクらをオトガルまで先導してくれたと思ったら(徒歩5分くらい)、颯爽といなくなってしまいました。
…あの人は誰?バス会社の人?
ま、とにかくアイドゥンに無事到着。

オトガルでひと休みしていたら、トルコ人の兄ちゃんが新聞を広げながら話しかけてきました。
言葉はよくわからないけれど、どうやらサッカーくじをどうやって買うか悩んでいるようだったので、適当にこれはこっちが勝つ、これはこっちが勝つと助言(?)すると、えらい喜んで「お前の言うとおりに買うよ!」と言っているようでした。
当たったのかなー、あれ。


アイドゥンのオトガルでセルチュク行きのミニバスに乗り換え(6TL、約360円)。
よく見ると、車体の横に「FIRST CLASS」と書いてあります。
ま、言ったもん勝ちだな(まったくもってファーストクラスではなかった)。

1時間ちょっとでセルチュクのオトガルに到着。
オトガルには泊まろうと思っていた宿Vardar Family Hotel Pensionの人が来ていました。
通称アヤちゃんといって、少しだけですが日本語を話すことができます。
『地球の歩き方』にもアヤちゃんのことが書いてあるのですが、名前からてっきりかわいい女性を想像していたところ…がっつり、おばちゃんでした(←悪意はない)。


アヤちゃんに連れられて宿へ。
シャワー・トイレ共同、朝食付きで40TL(約2400円)と、ハイシーズンとは言え結構高めだったのですが、エアコン付きという誘惑にあっさり負けてしまい、チェックインしました。
だって、暑いんだもん。


セルチュクは地中海沿岸で有数の規模を誇る古代都市遺跡エフェスへの起点として多くの観光客が訪れるだけあって、安いロカンタ(食堂)を見つけることができませんでした。
よってこの日は宿の近くのレストランへ。
写真のメニューで24TL(約1440円)。
高かったけど、美味かった…様な気がする(←昔のこと過ぎて覚えていない)。


翌日。
今日はエフェス観光へ。
まずはその前に朝食。


朝食は眺めのいい屋上で取ることができます。


こんな簡単な感じの食事ですが、さすがはトルコ。
パンが美味い。


さて、エフェス遺跡へ向かいますか。


何だ、この鳥。
結構でかいのがわかりますかね。
周りの人が驚いてないとこ見ると、この鳥がそこら辺を歩いているのは珍しいことじゃないんでしょうね。
で、この日の夕方、別の場所でこの鳥を見かけました。


遺跡跡の柱の上に巣があるのがわかりますかね。
コウノトリでした。


ローリング・ストーンズ風ライオン。


セルチュクの中心部から15分ほど歩いたところにアルテミス神殿跡があります。
紀元前7世紀頃から建設が始まったこのアルテミス神殿。
建設期間約120年、高さ19m、直径1.2mの円柱を127本持つこの神殿は、古代の世界七不思議の一つに数えられました(他にはこの間のロードスの巨像とか、ギザのピラミッドとか、バビロンの空中庭園とか)。
7回破壊され、7回再建されたのだそうですが…現在は手前に見える円柱が虚しく1本立っているだけです。
向こう側に見えるのはイーサーベイ・ジャーミィ、聖ヨハネ教会(12使徒の1人ヨハネがマリアとともに晩年を過ごした場所)、そしてビザンツ時代の城塞です。


エフェス遺跡までは歩いて行けるとのことだったので、こんな道をてくてく。
途中に健康器具的なものがあったので…


当然、やってみました。←無駄な体力の浪費

エフェス遺跡が…遠いんですけど。
そこで『地球の歩き方』を持って、セルチュクの中心部から歩いてエフェス遺跡まで行こうと思っている方々へアドバイス。
あの地図の縮尺はおかしい!!
セルチュク中心部から西の方へ伸びている道から左へ曲がることになっていると思いますが、その曲がり角は地図よりも全然遠いです。
途中で何度引き返そうと思ったことか。
のんびり歩いて行くと遺跡まで軽く30分以上はかかるので、そのつもりで。
ちなみにボクらは途中で親切なトルコ人が車に乗せてくれたので、ちょっと楽することができました。
ありがとうございました。


さぁ、やっと遺跡見学開始です。
エフェス遺跡の入場料は20TL(約1200円)。
この後写真で見ていただけるとわかるように、ここはローマ時代のひっじょーに素晴らしい遺跡なのですが、世界遺産には登録されていません。
なぜ?


遺跡に入ってちょっと歩いたところで、小芝居的なことをやっていました。
当時はこんな感じでしたよー、ってところだと思います。
暑いのにご苦労様です。


こちらは当時のお店屋さんの再現かな。
皮革屋さんですかね。
暑いのにご苦労様です。


この遺跡はどでかい街並みが丸々残っているような感じなので、それこそ見どころが山のようにあります。
その内いくつかをかいつまんで紹介します。
ちなみに写真はアルカディアン通り
港から大劇場を結んだ大理石の道路で、沿道には商店が並び、街灯も灯されていたんだそうです。


アルカディアン通りの先にあるのが、ピオン山に沿って造られた大劇場です。
最大収容人数24000人。
4世紀頃には剣士対猛獣の闘いが行われたのだそうな。
ちなみににこやかに座っているように見えますが、ケツが熱いです。
っていうか…黒いなぁ、オレ。


ケルルス図書館
これは素晴らしい。
この遺跡で最大の見どころかも。
正面には知恵、運命、学問、美徳の4つの意味をそれぞれ象徴する女性像があるのですが、ここにあるのは複製で、オリジナルはウィーンの博物館にあるんだそうです。


1970年代に修復されたものだそうですが、それにしても美しい。
ここには12000巻の書物が所蔵されていたんだそうです。
ちなみにこの向かい側には古代の娼館跡があります。
大きな通りの交差する、絶好のロケーションにあるんだそうな。


これは公衆トイレ
お隣さんが丸見えです。


これはハドリアヌス神殿


この神殿の入り口にある門のアーチ部に描かれているのはメドゥーサです。
蛇というより脳みそがはみ出ちゃったように見える。


ヘラクレスの彫刻が施された左右対の門。


この勝利の女神ニケのレリーフは、本来ヘラクレスの門のアーチとして飾られていたものだそうです。


ここまでで紹介したものをはるかに上回る数の建物やら何やらが残されていました。
そりゃあ、こんなに観光客が訪れるわけだわ。


だいたい2時間くらいで遺跡探検終了。


帰りはまた徒歩…と思っていたら。


通りかかった兄ちゃんがバイクに乗せてくれました。
おぉ、優しい人だなーなんて思っていたのです、が。
降ろしてもらった後に聞いたら、こいつ、空いている手でKAOの体を触りまくっていたそうな。
なんてヤツだ!
これだからイスラムの男は…。
(もちろん全員ではないが、イスラム教の男性は異教徒の女性に対しては何をしてもいいと思っているけしからん輩が多いらしい。)


結構疲れたので、この日の午後と翌日は宿でのんびりと過ごすことにしました。


宿のベランダにて。
トルコで有名な『エフェスビール』。
ビールの名前になるほどの遺跡っていうことですな。
500mlで150円くらいです。
美味いっす。


ピデ(写真右)とラフマジュン(写真左)。
どちらもトルコ風のピザみたいなもんです。
というか、レストランが高いのでこんな感じのものしか食えん。
1枚2〜4TL(約120〜240円)くらい。


あ、そういえばトルコも真夏は非常に暑いです。
遺跡見学の際は帽子か、もしくは…


こんなものが必要だと思われます。

[PON]

One Night Carnival。

  • 2010/10/24(日) 21:31:50

<現在、エジプト・ダハブにいます。ふたりとも健康です。>
*2010年8月22日の日記*


やっと明日、ダハブを脱出します。
居心地が良すぎて、猛烈に離れがたい。
明後日の朝にはカイロ入りします。



というわけで。
ロドス島にやって来ました。
出航が遅れたため到着も遅れ、時刻は5:00前。
とりあえずはフェリーターミナルかなんかで仮眠でも取ろうかなーと思っていたのですが…
それらしき建物、一切なし。
適当な場所を求めてうろうろしてみたのですが、なにせバックパックを背負っているのでそのうち疲れてしまい、結局道ばたでボーっとしながら明るくなるのを待つことになりました。


夜明け前。

早朝にロドス島に着いたわけですが、そのままロドス島を観光して、その日のうちにフェリーでトルコに渡ることにしました(つまり0泊)。
国際線の到着するフェリーターミナルが開くのを待って、まずはチケットの購入。
16:30発トルコ・マルマリス行きで1人50ユーロ(ギリシャの出国税が含まれていたはず)。
高いなー。
ロドス島を歩き回るのにバックパックは邪魔なので、どこかで預かってくれないかなーと思っていたところ、チケット売り場で無料で保管してもらうことができました。
ありがたや。


さて、散策に出ることにしましょうか。
ロドスといえばロードス島戦記あたりを思い出してわくわくしますが、実際は何の関係もありません。
この島はギリシャでも屈指の観光地なんだそうな。
ボクらがいるのはロドス島の北端に位置するロドス・シティ、ロドス島の中心地であると同時に一大リゾートゾーンでもあります。
さらにロドス・シティの半分を占める旧市街は『ロードスの中世都市』として世界遺産に登録されています。
ボクらにとって48個目の世界遺産になります。


というわけで、旧市街に潜入。
旧市街はぐるりと城壁で囲まれており、数ヶ所に門が設けられています。


中世の街並みの中をてくてく。


イポトン通り、別名騎士団通りです。
中世の騎士たちが鎧をガチャガチャいわせながら歩いているところが目に浮かぶようです。
この道を真っすぐ上っていった先に騎士団長の宮殿があります。


壁に刻まれた紋章。


で、これが氣志團長の…騎士団長の宮殿です。
宮殿とはいうものの、大砲が備え付けられていたり地下に食糧倉庫があったりして、実際は砦としての役割を果たしていたそうです。


ムッソリーニがこの宮殿を別荘にしていたこともあったそうな。


内部はこんな感じ。
鎧着て階段上るのって大変だろうな…などと、要らぬ心配。


ゼウスが雷を持っている、ラオコーン像です。
美しい。


どう見ても、天使がマリア様にチョップ食らわそうとしてるところにしか見えないんですけど。


あちこちの床にこのような美しいモザイクがありました。


こういう紋章に心惹かれる。
かっちょいい。

以上、綾小路…騎士団長の宮殿でした。←しつこい


曲がりくねった石の小道、オミロウ通りを歩く。


おみやげ屋さんをのぞく。


待ちぼうけ(トイレ待ち)。


旧市街を出て、マンドラキ港の方へてくてく。


一番奥に見えるのはセント・ニコラス要塞。
左側には世界中からやって来たクルーザーやヨットが所狭しと泊まっていました。


きれいな海ですなぁ。


港の入り口をはさんで、2頭のシカの像があります。
シカはロドス・シティのシンボルなんだそうな。
ちなみに古代世界七不思議の一つ「ロードス島の巨像」はここにあったんだそうです。
全長34m、台座まで含めると約50mもあったといわれています。
今は跡形もないですが。
詳しく知りたい方はWikipediaかなにかをどうぞ。


不思議な形のプレジャーボート。


というわけで、ロドス島散策終了。


フェリーターミナルで一休みした後、フェリーに乗り込みます。
向かうはマルマリスという街、この旅で3回目のトルコになりますな。
物価が高くてあまり美味いものを食べられなかったギリシャとの日々ともお別れです。
いざ、トルコ(料理)!

[PON]

迷宮探検。

  • 2010/10/23(土) 23:02:49

<現在、エジプト・ダハブにいます。ふたりとも健康です。>
*2010年8月18日〜21日の日記*


さて、サントリーニ島を離れ、次なる島クレタ島を目指すことにしましょうか。

まずは朝ご飯。
例の24時間営業のパン屋さんで、衝撃的なパンに出会いました。


(食べかけ。)
店の一角になぜかつぶれたクロワッサンがたくさん並んでいました。
つぶれてはいますが、チョコレートがはさんであって美味しそうだなーと思ったので、これをチョイス。
で、食べてみると…げ、激甘
たっぷりのチョコレートをはさんだ大きなクロワッサンを、どっぷりとシロップに漬けたものでした。
噛むと、滴るほどの。
シロップに漬け込んだので、ぺしゃんこにつぶれていたんですな。
生涯今まで食ったものの中で、一番甘かったかも。
朝からテンションががた落ちするくらいの甘さでした。
お試しあれ。


ボクらの乗るフェリーと同じくらいの時間に出るフェリーでアテネへ向かうシンジくんと一緒に、昼前には宿からバスに乗ってフェリーターミナルへ。
フェリーが出るのは夕方だったのですが、宿にいても暑いだけなので、涼しいウェイティングルームのあるフェリーターミナルで…
と思っていたのですが、ウェイティングルームは次に出るフェリーの乗客しか入れなかったので、一応日影ではあったものの、かなり暑いところで6時間くらい待つはめになってしまいました。


フェリーが着くたびに、こんな感じで大騒ぎになります。
大勢の客と出迎えの人と客引きの人とで、もうごっちゃごちゃ。


サントリーニとアテネを結ぶフェリーはこんな感じです。
でかいです。
ちなみにボクらの乗った、サントリーニ島とクレタ島を結ぶスピードボートは…撮り忘れました。

シンジくんを見送った後、ボクらもフェリーに乗り込みました。
結局1時間遅れで出航。
今回は日程的にスピードボートしかなかったので、ちゃんとした座席でした。
1人47.5ユーロ(約5225円)。
高いー。

で、1時間遅れの20時にクレタ島イラクリオンに到着。
さらにそこからバスで東へ1時間半ほど行ったところにあるアギオス・ニコラウスへ移動。
着いたバスターミナルから歩いて10分くらいのところにある、予約していた宿Regina Hostelに辿り着いたのは23時を回っていました。
いやはや、疲れた。

すると、宿に着くなりオーナーらしきおばちゃんが
「遅かったわねぇ。心配したのよ。ところであなた方は英語が話せるの?」
「(質問の意図がわからず)…は?」
どういうことかというと、この宿はホテル予約サイトを通じて予約を入れていたのですが、その際だいたいの予定到着時刻を入力していました。
それが宿の方に伝わっていたのですが、実際はその時刻よりも2時間ほど遅れてしまったため、心配して電話をかけたのだそうです。
ところがボクらが予約の際入力していたのは、ボクの実家の電話番号
つまり宿の人は到着の遅い客のために、わざわざ日本まで国際電話をかけてくれたわけです。
ところが電話に出たのは当然うちの家族。
日本時間で早朝にかかってきた電話に出てみたところ、相手は英語で話しかけてくる。
で、当たり前のように会話などかみ合うはずもなく。
お互い「???」という状態で通話が終了したものと思われます。
宿の人は電話をかけた相手が誰だかわからないので、全く英語を話せない人が客としてくるかもしれないと思ったのでしょうね。
双方にご迷惑をお掛けしました。
スイマセン。


部屋はこんな感じ。
かなり素敵な感じの部屋でした。
エアコン付き、ホットシャワー・トイレ付きのダブルルームで1泊1部屋30ユーロ(約3300円)。
今この日記を物価の安いエジプトで書いているのでびっくりするほど高いように感じてしまいますが(今は1泊1部屋600円くらい)、あの時期としてはかなり手頃な値段だったはずです。


プライベートキッチンや冷蔵庫があったのが、かなりポイント高いですな。


さて、翌日。
この日は周辺の散策くらいにして、のんびり過ごすことにしました。


クレタ島のアギオス・ニコラウスはちょっとした高級リゾート地らしいです。


おしゃれなカフェやおみやげ屋さんなどが並んだストリート。


海沿いの道をちょっとお散歩。
ちなみにクレタ島は兵庫県とほぼ同じ大きさを持つ、エーゲ海最大の島です。


きれいな海ですなぁ〜。


朝ご飯。
サンドイッチとアイスカフェオレ。

昼間は例によって非常に暑く、おまけにこの島は湿気も高かったので、エアコンの効いた涼しい部屋でのんびりしました。


せっかくキッチンが付いているので、夕ご飯は自炊。
この日はナスのトマトパスタとトマトサラダ。
ま、トマト切ってマヨネーズかけただけだけど。


翌日。
この日はちょっと遠出。
ボクらがはるばるクレタ島にまでやって来た理由である、クノッソス宮殿跡を見に行くためです(ちなみにこの島へ来たもう一つの理由はねじまき鳥)。

アギオス・ニコラウスからイラクリオンまでバスで1時間半、そこからさらにバスで30分ほどでクノッソスに到着します。


これは…元々ギリシャの国旗であったと思われるのですが…。
なんでこんな惨めな姿に。

クレタ島はギリシャ文明発祥の地とされています。
紀元前3000年頃には既に文明が起こり、紀元前18世紀〜紀元前15世紀に当時世界最高水準であったといわれるクレタ(ミノア)文明は最盛期を迎えます。
当時の主要都市の一つ、クノッソスにあった宮殿跡を見にやって来たわけです。

クノッソス宮殿という名前でピンとくる方もいるでしょう。
ギリシャ神話によると、クレタ島のミノス王が、一度入ったら二度と出ることのできない迷宮を建てて、ミノタウロスという牛頭人身の怪物を閉じ込めていた、と伝えられています。
これは長い間、単なる神話あるいは物語とされていました。
しかし1900年に始められたイギリスの考古学者による発掘によって、それが実在していた宮殿であったことが判明しました。
それがクノッソス宮殿跡です(牛頭人身のあたりは作り話だと思いますが)。


約3700年前に造られたという宮殿は一辺が160mで、中庭をもつ複雑で巨大な建物です。


4階建ての部分もあり、部屋の数はなんと1200以上あったであろうと推定されています。
まさに迷宮ですな。


こんな地下室の奥深くにミノタウロスは閉じ込められていたんでしょうかねぇ。
小さい頃に本で読んだ伝説のような話の舞台に、今実際立っている…。
うーむ、感慨深い。


クノッソス遺跡で特筆すべきことの一つは、壁画が数多く残されていることです。
もちろん修復されたものですが、4000年近くも前の筆使いや色彩を目の当たりにすることができます。


思った以上に色彩が鮮やか。


抽象画っぽい。
草?海藻?


ちょっと見にくいですが、ミノタウロスらしいです。


女王の間です。
イルカってところがいいですな。
ちなみにこの部屋の隣には浴室とトイレがあるらしいのですが、なんと水洗トイレだそうです。


王座の間に描かれているのはグリフィンという空想上の生き物だそうな。


イラクリオンの街に戻ってきました。
次は考古学博物館へ。
アテネにあった考古学博物館にはギリシャ全土の遺跡からの出土品などが集められていますが、唯一クレタ文明の出土品だけは展示されていません。
入場料はクノッソス遺跡との共通券で10ユーロのところを、学割で5ユーロ(約550円)でした。

気になったものをいくつか。


古代のゲーム盤だそうです。
上に写っているのが駒かな?


布製のバッグのような形をしていますが、実際は土でできています。
口が狭いので、出し入れしにくいことこの上ない気がするんですが。


古代のシャンパンタワー?
っていうか、何に使ったの?


せんだみつお祭り。

というわけで、クレタ島観光終了。
ちなみにボクらはアギオス・ニコラウスに宿をとったので、クノッソス観光のために片道1時間半もバスに乗らなければなりませんでした。
片道で6.5ユーロ(約715円)もするので、クレタ島へ行く目的がクノッソス遺跡だけの人は、アギオス・ニコラウスに泊まるメリットは全くありません。
ちょっとくらい高くてもイラクリオン周辺に泊まることをお勧めします。
フェリーに乗るのも断然楽ですしね。


さて翌日。
クレタ島を離れ、ロドス島に向かうことにしましょう。

まずはバスでフェリーターミナルのあるイラクリオンへ。
これで2往復目ですな。


ロドス島行きのフェリーはこんな感じ。
14:00発の予定が1時間遅れて15:00発に。


ベネツィア時代の要塞だそうです。


おぉ、なんだか海の色がすごい。


今回は安いデッキ席。
1人27.8ユーロ(約3058円)。
風が気持ちいいですなー。


海の真っ只中で見る夕日。
美しい。


デッキ席の人は下層にある大部屋を使うことが出ました。
おかげで存分に足を伸ばして寝ることができました
ま、床ですけどね。

[PON]

これぞ真夏のエーゲ海!これぞサントリーニ!

  • 2010/10/21(木) 18:39:02

<現在、エジプト・ダハブにいます。
 ふたりとも健康です。KAOの耳もだいぶ良くなりました。>
*2010年8月16日〜17日の日記*


さて。
これぞエーゲ海に浮かぶギリシャの島!と呼ぶに相応しいサントリーニ島にやって来ました。
島の南西部にあるペリッサという街にあるYouth Hostel Annaに泊まることにしました。
エアコン付きのドミトリーで1泊1人12ユーロ(約1320円)。
ハイシーズンなので、だいぶ高いです。


宿はこんな感じ…って、すいません。
夜撮った写真しかありませんでした。
ちなみにこの宿はなぜか(のら?)イヌの溜まり場。


こんなのとか。


こんなのとか。
多い時だと5〜6匹のイヌが集まってきて、グダグダしたりじゃれあったり。
みんなかわいいヤツらでした。

いわゆるサントリーニ島らしい街並み(フィラとかイオとか)まではちょっと遠いのでバスで行く必要がありますが、それ以外はビーチやスーパーにも近く、なかなか便利な宿でしたよ。
そういえば宿の近くにはなぜか24時間営業のパン屋さんがありました。
2軒も。
パン屋が24時間やっている必要があるのか?


無駄に港で半日を過ごしたものの、まだ昼過ぎ。
ギロピタで軽く腹ごしらえをした後、歩いて5分くらいのところにあるビーチに行ってみることにしました。


メイン通りはこんな感じ。
宿やらカフェやらレストランやらが並んでいます。
海沿いだけあって、魚貝を売りにした店が多かったような気がする。


ブラックサンドビーチ
その名の通り、少し大粒の黒砂のビーチでした。
さぁ、暑いし泳ぐぞー!


…と思っていたのですが、フェリーターミナルのイスで仮眠を取っただけという完全なる寝不足状態だったため、ちょっと泳いだだけで、ふたりして日没近くまで爆睡してしまいました。


Youth Hostel Annaに泊まると、向かいにあるこのレストランでの食事が15%引きになりました。
宿にはキッチンがなかったので、この日はここで晩飯を食べました。
ナスと挽肉のグラタンのようなムサカ(たぶんギリシャ辺りの料理)、美味かったっす(写真、暗すぎて使えず)。

この日の夜、アルバニアの宿で出会ったシンジくんと再会しました。
思えば、ボクらにとっては大きな出来事でした。
ここで再会したおかげでその後連絡を取り合うようになり、9月頭にシリアで合流した後、約1ヵ月半ほど一緒に行動をすることになったのです。


さて、翌日。
今日はサントリーニ島散策に出かけましょうか。
まずはペリッサからバスでフィラという街へ。
フィラはサントリーニ島の中心部に当たります。


バス停にて。
この島のイヌはみんなフレンドリー。


海岸沿いの通りから海を見下ろしたところ。
真っ青な海と白い建物が本当に美しいですなぁ。
サントリーニに来てよかったー。
ちなみに眼下に見える建物のほとんどはペンションらしいです。


ペリッサにも小さな港があるのですが、ここも街から海までは断崖絶壁になっていて、その間の交通手段はロープウェイ。


もしくはロバ。
乗り心地悪いらしいです。


一見したところ、岩山に雪でも積もっているようにも見えますな。
白いのはもちろん建物です。


ちょっと北の方に歩くと観光客も少なく、静かで落ち着いた街並みになります。


それにしても素敵な建物だらけですなぁ。
毎年白ペンキを塗り直しているのだそうな。


白い教会に…


青い教会。
この島には「建物は白か青に塗りなさい条例」でもあるんですかね。
オレは赤にするぜ!的な反骨精神あふれる島民はいないんでしょうかね。

そこらじゅうおしゃれな風景やオブジェがいっぱい。


こんなところで花札でもしてみたい。←ミスマッチの極致


何かよくわからないけど、とにかくおしゃれな感じ。


いいねぇ、こういうの。


ノックする手。


魔女の宅急便。←だいぶ違う


お、珍しくピンク。
でもそれがまたいい感じ。


誰?


これこそ何だかよくわからないけど、それがまたかっこいい。
サボテン割り器?


おー、いい顔してんなー。


フィラからバスに30分ほど揺られ、島の北端近くにあるイオという街へ。
日中は観光客も少なく、本当に素敵な街でした。


イオの教会。


山盛りの花。


イオの街並み。


そろそろコメントに困ってきましたが、もう少しお付き合い下さい。


こんな島でのんびり暮らしてみたいものですなぁ。


ボクらが見た中で、イオの街で見たこの景色が一番サントリーニらしい景色だと思います(今現在、PCのデスクトップ写真はこれ)。


せっかくなので、この景色の見えるカフェでアイスカフェオレなんぞ飲んでみました。
ちなみに1杯4ユーロ、約440円…。
高かったけど、満足。


ちなみにイオは夕日がきれいに見えることで有名な街です。
ボクらは燦々と照りつける太陽の下で見たイオの景色で満足したので夕日前に帰ってきましたが、夕方イオへ出かけようという方はご注意下さい。
めっちゃ混みますから。


夕方、フィラからイオへ向かうバス。
頻発はしていましたが、混みすぎてバスに乗れない人が続出していました。
夕日を見に行く方は、ぜひお早めに。


あ、ちなみに真夏のサントリーニはめっちゃ暑いです。
日陰もほとんどないので、歩き回る際は水、もしくはそれ相応の覚悟をご用意下さい。
さもなくば…


こうなります。
ぐったりー。

[PON]