宇宙に立つ。〜ウユニ塩湖・その4

  • 2011/03/25(金) 13:24:32

<現在、ペルー・リマにいます。ふたりとも健康なんですが…。>
*2011年2月11日〜12日の日記*


ペルーリマにいます。
1週間ほどイースター島に行っていたんで、音信不通でした。
Hotmailを開くのに1分ほどかかるという、素敵なネット環境でした。

上にも書いたように、ふたりとも健康っちゃあ健康なんですが、ボクの方がちょっと。
数ヶ月前に欠けた奥歯。
とりあえずずーっと痛くはなかったんですが、最近…痛くなってきました。
さすがにこのまま放っておくわけにはいかなくなってきたので、今日からリマで歯医者通いです。
…言葉が通じないって、大変ですね。



さてさて。
書きかけになっていたウユニ塩湖ツアー2日目の続きから。

夕食後、ボクらは塩のホテルでダハブゲームをしながら、夕方から強まった風が止むのを待っていた。
交代で外に出てみるも、なかなか風は止まず。

途中、こんなことしてみた。


ライトで書いた文字。

そんなことしてるうちに…


月の入り
まだ水面が波立っているので上下対称とはいかないものの、美しい光景。


そして2時半過ぎ、風が止んだ。


満天の星空。
そしてその星が水面に映っている。
頭上に、そして足元に星がある。
まるで、宇宙


水平線の下にも星座が瞬く。
気付くと、足元を流れ星が流れていく。


世界中でこんな光景が見られるところが他にあるんだろうか。
さすがにこれは写真では表現しきれない。
とにかく言葉にならない景色の中に、ボクらは立っていた。

一つだけ難点を挙げるとすれば…寒い。
さすがに夜は水が相当に冷たいので、10分も立っていると歯の根が合わなくなってくる。
ウユニの街とかで安く売っているので、長靴を持っていくことを強く勧めたい。


5時半頃。


夜が明けてきた。
この時間が今までで一番風がなかったように思う。
完全に凪の状態。


みんなで朝日を待つ。
いや、マジで寒いって。


思い切って水に入ってみた。
鏡の上を歩いているみたい。
日の出の方角ばかりを気にして見ていたのだが、ふと振り向いてみると…


なんだ、この色(実際見た色とちょっと違う気もするけど、だいたいこんな感じ)。
すごい空。
今まで、自然界でこんな色見たことない気がする。


こうなりゃ、寒いなんて言ってられない。
みんな、思わず水の中へ飛び出す。
あ、いや、やっぱ寒いって。


さっきの写真と比べて真ん中の青っぽい部分が狭くなってきたのがおわかりだろうか。
日の出が近づくにつれ、夜の部分が水平線の向こうへ消えていく。


鳥たちが空を飛ぶと、もう一つの空にも鳥たちが横切る。

そして青い夜の部分がすっかり消える頃、反対側の空では…


日の出
太陽から伸びる光の線まで映ってる。


2つの太陽によって迎えられた朝。


言葉を失って、立ち尽くす。


年賀状にでも使えそうな写真。


年賀状に使ったら怒られそうな写真。


ウユニ塩湖滞在中では、やっぱりこの時間が一番鏡面反射がきれいだった。


これ、いい写真だなぁ。


前日、無理を言って延泊したおかげで、すごい夕日、すごい星空、そしてすごい朝日を見ることができた。
残ってよかった。
この景色を見ずに帰ったかと思うと、ぞっとする。
そして天気もさることながら、このメンバーと一緒で本当によかった。
毎日のようにいろんな人たちがこの塩湖を訪れるのだろうが、ボクらの時が最高だった、もうこれ以上はないと自信を持って言える。
大満足


この後はホテルに戻って、全員分合わせて20GB以上もある写真の交換をしたり、情報ノートを作ったりした。
3日間、ほぼみんな徹夜状態なんで、さすがにみんな疲れ気味。

昼飯を食った後、最後の塩湖ドライブへ。


この日は雲ひとつない晴天。
本当ならおおはしゃぎするような天気なのだが、みんなあまり写真も撮らず、車の上からこの光景をただ眺めていた。
ほとんど無言で、この奇跡のような光景を目に焼き付ける。
…まぁ、ただ単に疲れていただけって話もあるが。

1人が腹痛くてトイレに行きたいということになったので、湖の真ん中でしばらく待つことになった。
彼を乗せた車、どこにいくのかなーと思って見ていたら…


そこかーい!(車の陰で用を足している)
湖の真ん中じゃーん。
彼にとって忘れがたいトイレとなったことだろう。


最後のこの時間を楽しむ。


よく見ると、結晶化した塩がこんなピラミッド型になってたり。


手形。


最後までボクらのわがままを笑顔で聞いてくれたジョニー。
ありがとう。
こんなに楽しかったのは、あなたのおかげです。


というわけで、以上がボクらのウユニ塩湖ツアーの全てである。

旅に出る前からあこがれていた場所。
(日ごろの行いのおかげで)天候、メンバー共に恵まれた3日間だった。
やっぱり写真で見るのと、実際その場に立つのとでは大違い。
地球上に本当にこんな場所があるとは。

地球って素晴らしい。


…って、いかにも終わりそうな雰囲気の文章を書いたが、もうちょっとだけ。
街に帰ってからシャワーを浴びると…


足の裏がしわっしわ(ちょっと写真ではわかりにくいかも)。
数日間はしわが寄りすぎて痛いくらい。
おそらく特濃の塩水によって皮膚の水分が抜かれて、漬け物状態になっちまったわけだな。
ボクの場合、数週間もこの状態(シャワーを浴びるたびにしわしわになる)が続いた挙句、最終的には足の裏の皮が全部べろりとむけてしまった。


最後に旅仲間ノブくんのウユニ衝撃映像をどうぞ。


…こ、怖いっ!
穴が開いていたらしい。


八つ墓村。

ちなみに鼻とかめっちゃ痛かったことは想像通り。
飽和度MAXの塩水だもんな。

[PON]

この記事に対するコメント

お久しぶりです☆

パキで会ったユウコです♪お元気ですかー?南米であえると思ったけど、会えずじまいでしたね(><)いつ帰国ですか?あたしは5月ごろからまた行く予定です☆

>ユウコさん

コメントありがとうございます。
…が。
残念ながら、人違いだと思われます。
ボクらはパキには行っていません。
知り合いでもう一組pon&kaoさんという旅人がいるのですが、たぶんそちらではないでしょうか(「てくてく世界旅」というHPがあります)。
とにかく。
5月からの旅、楽しんで下さいね!

ひたすらすごい

足元を流れ星が流れていくなんて!
”月の入り”とか”5時半ごろ”とか、もう最高!
朝焼けの微妙な色合いが上下対称になっているのも素晴らしい。
本当に風のない素晴らしい景色だったんだね。
ほら、やっぱ、日頃の行いが良かったんじゃん!
見ているだけで満喫させてもらったよ。ありがとう。

>あっくん

いや、本当にすごかったです。
心の底から、ここに来てよかったと思いました。

  • 投稿者: PON
  • URL
  • 2011/03/27(日) 13:42:43
  • [編集]

ちょー行きたくなりました。死ぬまでに必ずいくことが決まりました。今

>こうくん

でしょ?(笑)
絶対行くべし!

写真観て

泣いたこと あったかなあ。
あったかもしれないけど ブログ観て涙出たコトはなかったな。
朝の色 素晴らしいです。

てか UK来なかったな〜〜。w

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