ギリシャ版青の洞窟・後編。

  • 2010/11/13(土) 06:37:54

<現在、エジプト・カイロにいます。ふたりとも健康です。>
*2010年8月27日〜30日の日記*

本日、KAOのお姉さんは無事に帰国…しているといいですね。
一応、無事に出国ゲートの中へと消えていきました。
その後どうなったかは知りません。
エジプトの出国審査でトラブったり、トランジット先のドバイとかで迷子になっていないといいのですが。


さて。
前回は青の洞窟の入り口の前に辿り着いたところまででしたな。


改めて、これが洞窟の入り口。
写真ではよくわからないかもしれませんが、めっちゃ狭い、というか低いんです。
あー、いよいよこれは泳いで入らなきゃいけないんだろうなぁ、などと思っていたら。
おっちゃん曰く、「じゃあ、これからボートで入るから這いつくばって!」
…マジですか?


洞窟に入る直前。
洞窟の入り口に対してボートの高さがギリギリなのがわかりますかね。

で、あれよあれよという間に洞窟の中へ。
そして振り返ると…


す、すげぇー!
めっちゃきれい。
これがギリシャ版『青の洞窟』です。
すばらしい。
泳いでもいいよーとのことだったので…


泳いでみました。
いやぁ、これは素晴らしい体験でした。
それにしてもきれいですな。

さぁ、帰りますよーということになり、入る時と同様ボートに這いつくばったのですが…


おっちゃん、出口で痛恨の肩打撲(海老塚くんが撮った決定的瞬間)。
やり場のない怒りを持て余していました。

洞窟内の滞在時間はわずか10分ほどでしたが、本当に行ってよかった。
トルコへお越しの際は、メイス島まで足を伸ばすことを強くお勧めします。


帰りのフェリーまではまだまだ時間があったので、きれいな海で泳ぐことにしました。


泳ぐのによさげな場所を探しがてら、島を散歩。


コの字になっている港にはおしゃれなカフェやレストランが立ち並んでいます。
さすがはギリシャ領だけあって、トルコよりも値段は高め。


トルコや中東でよく見かける目玉のお守り。
これは地面に埋まってるバージョン。


子どもたちが楽しそうに飛び込んでいました。
これ、港の中です。
普通、港ってのは油やゴミが浮いてたりしてあまりきれいではないもんですが、ここは泳ぎたくなるほどきれいでした。

港からちょっと歩くと…


お、泳ぐのによさそうな場所が。


いやぁ、水がきれい。
ここにきて浮き輪大活躍
…と思ったら。


浮き輪のパンクが判明。
実はここに歩いてくる途中で浮き輪を岩にこすったらしいのですが、その時に穴が開いてしまったらしい。
KAOが右手でしっかりと浮き輪をつかんでいるのがおわかりでしょうか。
穴をふさいでいるのです。
どうやっても空気が抜けてしまうことが避けられないことがわかったらしく…


結局浮き輪無しで泳ぐことにしたようです。


KAOを知っている人にとっては衝撃映像なんじゃでしょうか。
カナヅチのはずのKAOが泳いでいる…。
ボクも初めて見た気がします。


というわけで、遊びまくり。


とぅ!


せーの。


とぉ!


いやっほーい。


じゃぽん。

結局ここで4時間くらい遊んでました。
海老塚くんはこの後ロドス島へ向かうとのことで、港でお別れ。


また1時間フェリーに乗って、カシュの街に戻ってきました。
いやぁ、楽しかった。


翌日は休息日として、宿でのんびり過ごしました。
この街で食べたものをざっと紹介。


チキンの煮込みとインゲンの煮込み。


マッシュルームと野菜の炒め物。


これは…何だったかな。
オムレツっぽい何か。
美味かった(気がする)。


暑さでぐったり。


…だらしなさ過ぎやしないか。


さぁ。
3度目の訪問となったトルコを離れ、シリアへ向かいましょう。

カシュから国境に近いアンタクヤという街へ向かうわけですが、アンタクヤへのダイレクトバスがないので、まずは途中にあるアンタルヤという大きな街へ向かいます。


途中で見かけたマンション。
軍事基地並みのアンテナの数ですな。
しかも意外と向きがバラバラ。

4時間ほどでアンタルヤに到着(18TL、約1080円)。
アンタルヤのオトガル(バスターミナル)で探したところ、HASというバス会社の17:00発アンタクヤ行き夜行バス(45TL、約2700円)がありました。


オトガルで話しかけてきた、人懐っこいトルコ人と。


所要13時間ほどで、翌朝アンタクヤのオトガルに到着。
寝ぼけながら客引きと話していると、同じHASというバス会社の9:30発シリア・アレッポ行きの国際バスがありました(10TL、約600円)。

出発までしばらく時間があったので、両替をしたり、シリアからやって来た日本人旅行者と情報交換したり。


いざ、シリアへ。
次回からは中東編が始まります。


小ネタを一つ。


あわててテレビの画面を撮ったのでブレブレですが、これはサッカーの国際試合の模様です。
白い方がトルコらしいのですが、なにやら頭にかぶっているのがわかりますかね。
これ、実は女子サッカーの試合なのです。
イスラムの国の人はサッカーの試合でも被り物をしなきゃいけないんですね。
暑そう。

[PON]

ギリシャ版青の洞窟・前編。

  • 2010/11/12(金) 06:38:20

<現在、エジプト・カイロにいます。ふたりとも健康です。>
*2010年8月26日〜27日の日記*

無事にバフレイヤ砂漠ツアーから帰還しました。
満天の星空の下…寒くて震えてきました。
砂漠の夜、侮りがたし。
というわけで、KAOのお姉さんのエジプト滞在もあと1日となりました。

たくさんのコメントやメール、ありがとうございます。
落ち着いたら、ちゃんと返信しますので。



さてさて。
見ごたえのあったエフェス遺跡を後にして、次なる目的地カシュへ移動することにしましょう。

カシュ行きのバスチケットは前日にセルチュクのオトガル(バスターミナル)で買いました(42TL、約2520円)。
買った時にはカシュまでのダイレクトバスだという話だったのですが、実際はフェティエという街で乗り換えでした。



まずはフェティエへ。
セルチュクからフェティエまで5時間ほど。



フェティエで乗り換えたのはこんな中型バス。
このバス、いろいろありました。


スピード違反でとっ捕まったり(写っているのはパトカー)。
エンジントラブルで修理のために止まったり。
後半はエアコンが効かなくなったので、前後のドア全開のまま走り続けました。

結局フェティエからは3時間ほどかかってカシュに到着。
カシュのオトガルには予約してたホテルの人がいて、迎えを呼んでくれました。


カシュでの宿はAtes Pension
ネットで予約したところ、トイレ・シャワー共同のドミトリーで朝食付きで1泊13ユーロ(約1430円)でした。


ドミトリーはこんな感じ。
ビルの屋上に増設されたような建物でしたが、ガンガンにエアコンが効いていて快適でした。


晩飯探しを兼ねて、街散策へ。


カシュは背後に山が迫る小さな街でした。
この街ではダイビングやパラグライディングが楽しめるそうです。


ここもエーゲ海リゾートの一つらしく、おしゃれなレストランやカフェが立ち並んでいました。


雰囲気のいいペンションですなぁ。


夕暮れ。
向こうに見えるのはギリシャ領のメイス島です。


高そうなレストランが立ち並ぶ中、比較的安めのロカンタ(食堂)を見つけることができました。
久々にトルコらしい料理にありつけて満足。
この他にスープを頼み、パンやサラダが付いて1人当たり7.5TL(約450円)でした。

ボクらがこのカシュという小さな街へやって来たのには理由があります。
先ほど遠くに見えたギリシャ領メイス島にある『青の洞窟』へ行くことです。
『青の洞窟』というとイタリアのカプリ島が有名です。
ところがその本家の方は水位が高かったり波が高かったりして、入れないことが多いらしいのです。
おまけに値段も高いので再チャレンジしにくいし、有名観光地であるため観光客も多い。
ところが。
こちらメイス島の方は波が高くてボートが入れないような時は泳いで入らせてくれるらしいのです。
しかもあまり有名ではないので、人も少ない。
というわけで、ボクらはメイス島の『青の洞窟』へ行くことにしたわけです。

ただ一つ、大きな問題が。

KAOはカナヅチ。

せっかく洞窟の目の前まで行っても、泳げなければ入れずに帰ってこなければならない可能性があります。
というわけで、この日散策ついでに浮き輪を購入してきました(10TL、約600円)。
ところが宿に戻ってから、試しに膨らませてみたところ…なかなか膨らまない。
ふたりがかりで1時間ほどかけて、やっと膨らますことができました。
これでは「さぁ、泳いで行きなさい!」と言われてから膨らませたのでは、どう考えても間に合わない。
よってもう浮き輪はこのまま膨らませた状態で持って行くことにしました。
というわけで…


…大丈夫か、37歳。
翌日の遠足が待ちきれなくて、前夜からリュック背負ってテンション上がっちゃってる小学生状態ですな。
どんだけ楽しみなんだよ。


さて、翌朝。


レセプションやレストランは屋上にあります。
WiFiも飛んでるし、くつろげるスペースもあっていい感じでした。
エーゲ海を眺めながらの朝食、いい感じです。


で、ここの朝食が素晴らしくて。
ご覧のように、バックパッカーにとってはありがたいビュッフェスタイル。
しかもメニューが豊富。


パン数種、シリアル数種、チーズ数種、サラダなどなど。
コーヒー、紅茶、ミルクも飲み放題。
特にモッツァレラチーズが美味くて。
トマトにはさんで食いまくりました。


さぁ、メイス島へ向かいましょう。
カシュからの往復のフェリーは前日のうちに宿で申し込みました(週末は出ていないこともあるらしいので注意)。
往復で40TL(約2400円)。
すぐ近くとはいえ島はギリシャ領なので、パスポートにトルコの入出国スタンプが押されます(ただし、なぜかギリシャの入出国スタンプはなし)。


先ほどお伝えした通り、浮き輪を膨らませたままで行かなければならないので、宿からこの状態。
欧米人の視線浴びまくり。
後ろに写っているのはドミトリーで同じ部屋になった海老塚くん。
一緒にメイス島へ行くことになりました。


メイス島行きのフェリー。
ちなみに行きは10:00発、帰りは15:30発です。


フェリーの上はこんな感じ。
デッキの上にクッションがたくさん散らばっています。


さぁ、出航!

で、1時間ほどでメイス島に到着。


メイス島の港。
トルコの街並みとは雰囲気が違って、建物がカラフルですねぇ。


港でボートタクシーをチャーター。
1艘30ユーロと聞いていたのですが、40ユーロまでにしか下がりませんでした。
3人で割って、1人当たり13.3ユーロ(約800円)。
しっかりしたゴムボートにエンジンが付いているような感じのボートです。


いざ、出航!


思ったより早くて、かなり楽しい。
ボート代高いなーとは思ったのですが、ボートだけでもこれだけ楽しめたので、あのくらいの値段払ってもいいかも。
しかもめっちゃ水がきれいだし。


島の大半はこんな断崖絶壁に囲まれています。


ボートで島の裏側までぐるっと回りこみます。
所要15分ほど。
すると…


見えてきました。
あれが『青の洞窟』の入り口です。

さぁ、洞窟の中へ!


…長くなるので、続きは次回。

[PON]

[リアルタイム情報]エジプト・カイロにいます・Part.2。

  • 2010/11/10(水) 08:08:03

現在、エジプト・カイロにいます。

ふたり…三人とも健康です。

またまたご無沙汰してしまいました。
毎日バリバリと観光して疲れ果てて寝るという毎日が多かったことに加え、3泊4日のナイル川クルーズ中はネットが使えなかったため、思いの外音信普通になってしまいました。
数々のコメントやメール、mixiへのメッセージをいただいていますが、ほとんど返事ができていない状態です。
申し訳ありません。
とりあえず三人とも毎日よく食べて、すこぶる元気であることをご報告しておきます。

KAOのお姉さんと合流後について、大雑把に紹介しますと…

カイロでピラミッドやら考古学博物館やらスーフィーダンスやらを堪能。
カイロからルクソールまで深夜バスで10時間(お姉さんごめんなさい)。
ルクソールで王家の谷、ルクソール神殿、カルナック神殿、アビドス、デンデラなどなど、遺跡三昧の毎日。
ルクソールからアスワンまではバスだと3時間のところを、3泊4日の行程でナイル川クルージング!
クルージング中は毎食ビュッフェというバックパッカーにはあるまじき食生活で太りまくり。
アスワンでアブ・シンベル神殿とご対面!
アスワンからカイロまで深夜バスで16時間(お姉さん、本当にごめんなさい)。

というわけで、カイロに戻ってきました。
明日から1泊2日でバフレイヤ砂漠ツアーに行ってきます。

心配していたエジプトでの宿や食事についても、思いの外満足していただけているようで、ひと安心です。

(ご存知のように)ボクらのブログがエジプトに到達するのはまだまだ先のことになると思われます。
よって三人のエジプト珍道中がどのようであったかお知りになりたい方は、帰国後にアップされるであろう、KAOのお姉さんのブログをご覧になることをお勧めします(リンク先にある『毎日 HAPPY 犬 曜日』がお姉さんのブログです)。

[PON]

お姉さんの友人の方々もこのブログを見てくださっているようですので、最後にお姉さん本人からひと言。

スーパー添乗員2名に連れられて、最高の旅に大満足です。
そして今回、旅人の凄さをしりました。(エセ旅人体験もできました)
街で出会った旅人の方々お世話になりました。ありがとうございます。
多忙で返信の出来なかった皆さんへ、帰国後ご挨拶したいと思います。

[姉]